農村ライフ 日々是好日

山形・庄内平野でお米を作る太ももの会広報部長の農村日記

帰りたい けど帰れない 会いたい けど会えない

2020-07-24 21:08:22 | 家族
家族のグループLINEにイッセイから投稿がありました。

「8月1日から連休貰えそうなんだけど、コロナの状況酒田ではどうかな?
帰りたい気持ちはあるんだけど・・・」

本来だったら「〇〇日帰るから」という連絡を家族は心待ちにしていて、
「了解!待ってるよ、気をつけて」と返信するはずなのですが、
今年は事情が違います。

「残念だけど・・・職場には連絡しないといけないし、
何かあると大変だから・・・」とオカアチャン。

イッセイが高校生の時生まれた年の離れた妹、
ユウちゃんも今年で満9歳。その彼女も
「私も会いたいけれど、コロナだから
来年までガマンして 来年あおうね」
と返信。
どちらも絵文字の顔に涙のような大きな汗が流れています。

なんとも切ない。
田舎に帰って家族に会いたいのに会えない帰れない。

こちらも本心は帰っておいでと大声で叫びたいのに、
心を鬼にして帰ってくるなと言ってしまう。

悔しい、つらい。

8月のお盆を前にして、これは日本中同じ状況と思われます。

本来であれば今夜、新国立競技場で
オリンピックの開会式が行われているはずでした。

1年延期されたオリンピック。
昨日その1年前イベントとして、無人の国立競技場から
池江璃花子選手のメッセージが世界に発信されました。
希望の光を信じて前へ進もうと。

今は我慢の時。
しかし・・・
未来に見えている希望の光に向かって歩いていきましょう。