製作記録も随分と回を重ねて、今回で9回目となりました。
弁当箱の各パーツは出来上がり、最後のペーパーがけを終えた後に気づきました。
前蓋をスライドする際に、指(爪)をかける三角形のくぼみを彫り忘れていました。
木取りをする時に使った型紙を出してきて、加工位置に三角形に切り抜きをして墨付けをする ↓
型紙と書きましたが、正確にはクリアファイルを切って作ったものです。
弁当箱には屋久島産センダンを使用していますが、割と木目がはっきりしているので、漆塗りをして色が濃くなるにしても、
仕上がった時の木目のあらわれ方はやはり大事でしょうということで、板材から木取りする際に各パーツの型紙をクリアファイルで作って、
弁当箱になった時の形を想像しながら材木にあてがい最善を選ぶのに使いました。
彫り終えたところ ↓
板の厚みは3mmと薄いので彫りすぎて穴をあけないように慎重に手加減しながら鑿を動かします。
いよいよ漆塗りの準備が整いました ↓
寒くて乾燥した季節の冬に漆塗りは不向きです。
さて、どう工夫して乗り切ろうか・・・
弁当箱の各パーツは出来上がり、最後のペーパーがけを終えた後に気づきました。
前蓋をスライドする際に、指(爪)をかける三角形のくぼみを彫り忘れていました。
木取りをする時に使った型紙を出してきて、加工位置に三角形に切り抜きをして墨付けをする ↓
型紙と書きましたが、正確にはクリアファイルを切って作ったものです。
弁当箱には屋久島産センダンを使用していますが、割と木目がはっきりしているので、漆塗りをして色が濃くなるにしても、
仕上がった時の木目のあらわれ方はやはり大事でしょうということで、板材から木取りする際に各パーツの型紙をクリアファイルで作って、
弁当箱になった時の形を想像しながら材木にあてがい最善を選ぶのに使いました。
彫り終えたところ ↓
板の厚みは3mmと薄いので彫りすぎて穴をあけないように慎重に手加減しながら鑿を動かします。
いよいよ漆塗りの準備が整いました ↓
寒くて乾燥した季節の冬に漆塗りは不向きです。
さて、どう工夫して乗り切ろうか・・・