福島木工家具店

製作した家具の紹介と日記

帰省日記 4

2012-09-01 22:48:22 | 日記

夕方、ナガシマスパーランドを後にして、

東名阪、伊勢自動車道を通って伊勢に到着。

予約した宿は神宮会館。

伊勢神宮内宮、おかげ横丁まで歩いて数分という立地のよさで、

おもてなし良し、料理良し、料金も割りとリーズナブルでおすすめの宿。


翌朝、5時半に起床。

朝風呂に入り、気分爽快。

早起きしたのには訳があり、朝食前に、早朝参拝をするため。

今回は特別に御垣内参拝をするためにスーツを用意しました。

数年前に伊勢神宮へ参拝した祭に、神宮式年遷宮への寄付をさせていただいた時に

会員章を頂いたので、今回初めて使わせて頂くことにしました。


6時半頃に出かけようとしたところ、雷雨になり、どうしようか迷いましたが、

折角ここまで来たからと、雨の中を出発。


そして、御正殿入り口へ到着。

宿衛屋にいる神職に会員章を見せて、御垣内参拝を申し出たところ、

子供は上着が無くても入れると仰っていただきましたが、

母が上着を着用していない(これは私が実家を出かける前に、夏だから無くてもいいかもと言ってしまった)

ということで中へは入れないとのこと。

妻の上着を交代で着用して入ることは出来ますかと尋ねると却下されてしまいました。


私が思っていた以上に厳正な場所で、気軽な気持ちでは入ることは出来ないとのこと。

母には大変申し訳ありませんが、仕方ないので私達4人で入ることに。


ちょっと緊張しており、ぎこちなく二礼二拍手一礼をして、感謝の気持ちを置かせていただきました。

帰路は雨が止み、小鳥のさえずりや花の香りを楽しみながら爽やかな朝の散歩を楽しむことが出来ました。

宿について朝食を頂く。

体を動かした後の飯は美味い!


10時にチェックアウトした後、今度は外宮へ車を走らせる。

ちょっと、人も増えてきて混みだしてきましたが、スムーズに駐車場へ入ることが出来ました。

外宮でのお目当ては、せんぐう館

今年オープンしたばかりで、母が行ってみたいとのこと。

実は私も時間に余裕があれば見ておきたかったので行くことに。


館内には、遷宮に関する伝統文化が紹介されています。

中でも迫力があったのは、外宮正殿 側面再現模型

模型とありますが、実は原寸大で、目の前で見ると凄いスケールで圧倒されます。


また、染織、木工、漆工芸、金工などの伝統技術の紹介も見ものです。

私なんかはちょっぴり木工をしておりますので、宮大工のビデオ紹介なんか食い入るように見ておりました。

使われるひのきの柱や梁桁のごついこと。

あんな貴重で大きな木材に刃物を入れるのはさぞ緊張するでしょうね。

ちょっとでも間違えれば、その材が台無しになってしまうのでしょう。

神様のお家を作るだけあって、技術経験だけでなく、普段からの行いも問われる仕事だと思います。


外宮の後は、おかげ横丁で昼食の予定。

この時間になると、人出が多くなってきており、

内宮の駐車場への道路は渋滞でなかなか進みません。


神宮会館横の立体有料駐車場へ入れば、おかげ横丁はすぐそこなのですが、

あいにくの満車なので通り過ぎる。

過ぎてはみたものの、ひょっとしてと思い、渋滞の中、Uターンして、

駐車場前でウィンカーを出してみると、係員のおっちゃんがどうぞーと合図してくれる。

これはラッキーと渋滞を逃れて駐車することができました。


今日のお昼ご飯、目指すはすし久

おいしく頂きました! が、子供たちが思ったほど食べなかったので、

その分食べて満腹になってしまいました。


ちょっと長くなってきたので、つづく。



コメント
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