深川小学校 日々のできごと

深川っ子の学習や生活の様子、季節、地域の話題をお届けしています。学校をより身近に感じていただけたら幸いです。

学校公開 4年生の体育・理科

2012年11月12日 | 学校生活

1時間目の体育の時間は、体育館でマット運動です。

代表が前に出て準備運動をします。

まずは、前転・開脚前転!

先生がお手本を見せてくださいました。

ポイントは、頭をしっかり中に入れること、手をしっかり使うこと。

開脚前転は勢いをつけて立つところまでしっかりやること。

きれいに出来るように、チームに分かれて練習です。

まっすぐ回るのが難しそうです。

 

次は同じように後転、開脚後転の練習です。

回ったら手でしっかり押して立つ!開脚後転は勢いが大事です!

 

最後は側転です。

一直線に手・手・足・足の順番でおいて回ります。

片づけも力を合わせて素早くできました

 

     

 

2時間目は理科です。

初めての理科室を使っての授業なのでこどもたちもワクワク

理科室に持っていくもの、諸注意のお話を聞きます。

ろうかに並んで理科室に出発!

『物の温度と体積』

○水で濡らした10円玉で瓶にフタをして、手で瓶を温めるとどうなるのでしょうか?

こどもたちの予想は

  1 パカパカする    2 飛ぶ

さぁ、どうなる?

一人で温めたり、みんなで温めたり…

見逃さないようにじーっと見つめます。

 

結果は、1のパカパカする、でした。

 

これから、この理科室でどんな実験をするのか、期待に胸がふくらみます

         

                     (author:HPボランティア)

 


学校公開 5年生 田んぼの学校(5)

2012年11月12日 | 学校生活

5年生たちが、埼玉県宮代町の田んぼへ行って 稲刈り をしたのは先週のこと。

今日は、NPO法人 宮代水と緑のネットワーク から 講師の方々が深川小へお米を持って来てくださいました。

稲刈りでとれたお米です。

上段右の袋は籾(もみ)、そのとなりが玄米、そして白米です。

下段は、お米を精米する時にでる、「もみがら」と「ぬか」です。こどもたちは珍しそうにさわっていました。

お米以外の部分も、あますことなく利用できるのが、稲の素晴らしいところです。

そしていよいよ、自分たちが植えて、収穫したお米を持って帰る時がきました。

白い、きれいなお米!

1升ずつ、「ます」で量っていただきます。参観に来ていたお母さん方も手伝ってくれました。

1升という単位は、1合の10倍です。今の単位に換算すると、下記のようになります。

1合 = 180ミリリットル = お米 約150グラム

1升 = 10合

1斗 = 10升

1石 = 10斗

講師の先生は、宮澤賢治の詩、「雨ニモマケズ」の

「一日ニ玄米四合ト味噌ト少シノ野菜ヲタベ」 という1節を紹介されました。

日本の食料自給率は 40%。その中で、お米の自給率は100%です。

お米を食べる量が少なくなると、米作りをする人が減り、田んぼが減り、自然環境が悪くなってしまいます。    お米をたくさん食べることは、地球を守ることにもつながるのですね。

今日いただいたお米、みんなの家では一度に何合炊くのかな?

長い歴史のなかで、人々の暮らしと深くかかわってきたお米。「田んぼの学校」では、国語・算数・理科・社会の全ての学習が網羅されていたと思います。5年生のこどもたちは、いろいろな切り口から、日本の田んぼとお米への理解を深めることができて良かったですね。

(author:HPボランティア)