深川小学校 日々のできごと

深川っ子の学習や生活の様子、季節、地域の話題をお届けしています。学校をより身近に感じていただけたら幸いです。

8月30日 江東区小学校児童水泳記録会が行われました。

2011年08月31日 | 学校生活

8月30日 江東区立小学校児童水泳記録会が行われました。

江東区内44校の小学校の6年生が各会場にわかれ、記録会を行います。

深川小学校は深川北部A地区で深川小学校のプールで八名川小学校をむかえて2校で行いました。

開会式では、江東区教育委員会より、大塚 恭一先生と本校PTA会長 笹井 隆一様よりごあいさついただきました。


競技種目は女子・男子100mリレーにはじまり、女子・男子25m・50m・100m平泳ぎ・自由形と続きます。


どの子も競い合うことで自己の記録をのばしていました。

種目の最後には女子・男子200mリレーが行われ、両校とも熱のの入ったともだちからの応援を受け、選手も全力を出して泳いでいました。

全会場の記録が集められ、区内でのベスト10が発表されます。一人一人には記録証も出されますが、自己の記録をのばした子がたくさんいたと思います。



児童引き渡し訓練

2011年08月27日 | 安全・安心

8月26日(金) 児童引き渡し訓練の様子です。

東京都総合防災訓練計画に基づき、警戒宣言時における防災訓練(児童引き渡し訓練)を行いました。

   授業時間内に大地震が発生した場合や警戒宣言が出された時には、保護者(またはそれに代わる登録済みの人)に確実に児童を引き渡すまで、児童は学校で預かります。

  迎えに来た保護者(またはそれに代わる登録済みの人)は、「児童引き取りカード」を必ず担任に提示しなければお渡しできません。財布などに入る大きさにしたのもそのためです。いつも持っていてくださるようにお願い致します。 

4年生の教室から

  

   教室に入った保護者が、「児童引き取りカード」を先生に提示しています。先生はそのカード記載の人が本人に間違いないと確認した後、該当児童を保護者に引き渡します。

児童はその後、保護者といっしょに下校します。

教室前の廊下には、引き取りの順番を待つ保護者の列ができていました。 

1年生の教室から

1年生にとっては初めての『児童引き渡し訓練』です。

こどもたちは先生の指示に従い、保護者が迎えに来るのをきちんと待っていました。

さすがにお母さん方の顔を見るとホッとして笑顔がこぼれます。 

玄関でも児童の安全を見守り下校を見送ります。

すべての児童が無事に引き取られるまで、先生は学校に残って児童の安全を守ります。

また、防犯上、引き取りカードに登録がない方やカードを忘れた方には、児童を引き渡すことは絶対にありません。今一度、登録なさった方のカード所持確認もよろしくお願い致します。

帰り道に危険な箇所など見つけられたでしょうか? もし気づかれましたら学校にもご一報ください。

本日の訓練にご協力いただきましてありがとうございました。 

(author:HPボランティア) 

 


久しぶり!深川っ子の登校の様子

2011年08月25日 | 学校生活

8月25日(木) 、夏休みが終わり、雨上がりの通学路を、こどもたちが登校班で歩いています。

ランドセルの他に上履きや防災ずきん、道具類や夏休みの作品、プール道具も…と 荷物をたくさん抱えている子たちもいました。

 

シルバーさんや町会の方がこどもたちの安全を見守ってくださいます。

いつも、ありがとうございます!

校長先生も、南門の前で、こどもたちを笑顔で出迎えました。

 

 

学校の玄関が、たくさんのこどもたちの久しぶりの活気にあふれていました。

そこにも先生がこどもたちを出迎えていて、一人一人に「おはよう!」と声をかけていました。

こどもたちはあいさつをして、手を消毒して、先生に見守られて、教室へ向かいます。

 

今朝は夏休み後はじめての登校なので朝会がありました。

新たな気持ちでこどもたちも頑張ってくれることでしょう。 

またみんなといっしょに楽しい学校生活を送ってくださいね!

(author:HPボランティア)

 


深川小の避難所体験

2011年08月22日 | PTA

 今年も8月20日、21日に学校でPTA主催による避難所体験が行われました。何時起こるか分からない大地震。災害を起こす自然の力を押さえ込むことはできませんが、一人一人の知恵と助け合いで、その被害を少なくすることはできます。避難所体験は、学校での一泊の避難所を体験して、いざというときに備えようとするものです。また、訓練体験を通じ防災について学ぶとともに、助け合いの気持ちを養います。

校庭での開所式の後、深川消防署の方々による『煙体験ハウス』と『消火訓練』 がありました。

「煙で前が見えなかった。」、「すごい変な臭いがした。」とは、こどもたちの感想です。

「初期の火災の場合、周りの人に “火事だ!” と大声で知らせてから消火活動を始めてください。」

こどもたちは、使い慣れない消火器の操作に一生懸命でした。 

ちょっぴりお楽しみなプールの時間もあり、この日の気温は低めでしたが、みんなで楽しみました。

夜の食事は『避難所体験』なので、レトルトのカレーとお湯を入れるだけで出来るアルファ米です。

この日は雨だったので、廊下にブルーシートを敷いての食事でしたが、みんなで食べると美味しいものです。 

この後、日帰りする児童は、保護者が迎えに来て帰宅しました。

宿泊する児童は体育館に集まります。

校長先生より

「避難所というところは赤ちゃんもいれば、横になっているお年寄りの方もいる。話だけではわかりにくいかもしれないけど、そういう場所で生活するのは大変なこと。自分にできることは進んでやり、他の人を思いやる気持ちが大切です。」

と、避難生活についてのお話がありました。

3月11日の大震災以降、東北の被災地では、避難所生活を余儀なくされている方々が大勢います。避難所になっている気仙沼の小学校では、こどもたちが壁新聞を作っています。その名も「ファイトしんぶん」。こどもたちも自分たちに出来ることをやっています。 

今年の避難所体験では、深川小の児童たちもこの大切な体験をグループに分かれて壁新聞にまとめてみました。

感想でも、避難所についてでもいいので、みんなで相談して書きましょう

どの班もがんばって、素敵な新聞をつくりあげました。 

まもなく就寝時間になりました。各自、ござを敷き横になります。

…おやすみなさい

 

そして…翌朝。みんなすっきり目覚めてラジオ体操をしました。

 

 閉所式です。校長先生のお話を聞いて、一泊二日の避難所体験の終了です。各自、非常食をおみやげにもらって、解散となりました。

 もうすぐ夏休みも終わります。この夏は、台風、猛暑のほか、まだ余震も続いています。新潟や福島では大雨で大変な被害を受けました。災害は、いつやってくるかわかりませんが、万一の災害で学校に避難したとき、今回の経験が生かされることを願っています。夏の恒例行事として行なってきたこの深川小の避難所体験。3月11日の東日本大震災の発生を受け、この行事の意義はさらに大きなものになったのではないかと思います。 PTAの役員の皆さんやお世話になった方々、二日間お疲れ様でした。ありがとうございました。<学校より>

 (author:HPボランティア)