10/28(日)4校時に体育館で『いじめ防止のための意見交流会』が開かれました。
まずは校長先生のお話です。
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○こどもが安全に通えることが大事。
○11月初旬から2か月に1回のペースで、定期的にアンケートを実施していく。
○文部科学省が3年間調査した結果、8割のこどもがいじめを受けた、または、
いじめた経験がある。
○学校は学校、地域は地域、家庭は家庭の役割をもって、こどもたちを見守る。
○自分にもいい、相手にもいい、コミュニケーションが大事。
などのお話がありました。
続いて、副校長先生からのお話です。
○家庭の役割。こどもたちとの会話などの関わり方。
○教職員との連携が重要。
○今日、全学年で行われた『いじめ防止授業』で、人とのかかわり方を考え直そうとい
うこどもたちもいたこと。
そして「家庭、学校ではどんなことができるか」
いろんな学年と意見交流ができるように、
3つのグループに分かれて輪になり20分間話し合いました。
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各グループで積極的に意見がでました。
○先生だけにお任せするのではなく家庭でしっかりとこどもをみる。
○家庭と学校で連絡を取り合う。
○いじめ等は学校だけで起こるわけではない。放課後も心配。
○高学年になると行動範囲も広がり、把握が大変になるのでよく話を聞く。
○親同士が交流をもち、何かあったらすぐに言ってもらえる関係を築く。
○その日にあった出来事を聞く時間を毎日もうける。
○どこまでがイジメなのか判断が難しい。
○された側が嫌だと思ったらイジメ。やった側はすぐ忘れるけれど、された側はずっと
覚えている。
○大人がいろんな目線で見てあげる。
○こどもは自分の都合の悪いことを言わない。高学年になるほど聞き出すのが難しい。
○知らない子たちが揉めているのを見た時に、どこまで介入していいか悩む。
○自分のこどもの話だけではなく、他の子、親、先生などの話を繋ぎ合わせる。
○頭ごなしとかではなく、こどもの性格に合わせて話を聞く。
○気づいたところは知らない子でも大人が踏み込んで言ってもいいと思う。
○言った方のつもりと、言われた方の受け取り方が違う。
○先生、親などに言うと告げ口みたいになるのが・・。
○今日の『いじめ防止授業』の内容が先生によって違うので、先生方で話し合いを
して統一してほしい。
最後に副校長先生から
「短い時間でしたが、様々な意見が出て有意義でした。
交流会をきっかけにして、皆様でも話し合っていただきたい」とのお話がありました。
(author:HPボランティア)
また、今後、2回目、3回目はありますか?意見交換会といっても、各グループの司会、進行が決まっているのではなくその場に参加した父母にまかされているのも、せっかくの限られた時間がもったいない気がしました。授業中でしたから教員の確保は難しいかもしれませんが、各グループに教員やカウンセラーなど入っていただくともっと有意義なディスカッションにできたのではないかと感じています。校長先生や、副校長先生はあの場にいらしたのですから、ディスカッションのグループにはいっていただけたら・・・・。普段、校長先生や副校長先生と話す機会はそうそうありませんからとてもいい機会になったと思います。
勝手を言って申し訳ありませんが、せっかくの取り組みがもったいない気がしまして素直な意見を書かせていただきました。
意見交換会は はじめての取り組みで4校時目は学校公開を中止にして、全館放送で呼びかけ、玄関では体育館への誘導を行い、できる限りのことをしたつもりですとのことです。何かいい案がありましたら教えてくださいとのことでした。私たち保護者にできること・・・最初のコメントは学校へではなく保護者へ伝えることだったかもしれません。忙しい毎日ですが学校の取り組みにできるだけ参加していきたいと思います。
本日はウィークエンドスクール発表会を見に行きました。参加しているこどもたち活き活きとしていました。そしてそれを支える係の方、あれだけの準備をするのは大変だったと思います。ありがとうございました。