深川小学校 日々のできごと

深川っ子の学習や生活の様子、季節、地域の話題をお届けしています。学校をより身近に感じていただけたら幸いです。

全校児童323名お別れ給食の様子

2010年02月28日 | 学校生活

 26日の6年生と下級生とのお別れ給食の様子の特集です。6年生は、下級生から招待を受けて各学年学級に分かれて,給食を一緒に食べました。下級生に囲まれ,和やかな雰囲気でした。

 1年1組1年2組2年1組2年2組3年1組3年2組

4年1組

4年2組5年1組5年2組 

     この日の給食は、名物!「深川バーガー」でした。 

 
6年生、卒業式まであと25日(登校日はあと18日!)

                           (author:学校担当者)

 


3年俳句教室その2プラスα

2010年02月27日 | 学校生活

2月26日、2日前の2組に続いて、1組が芭蕉記念館を訪れて俳句教室です。 記念館の庭園で俳句作りです。

 

曇り空でしたが、前日に春一番が吹き、この日も暖かい風が吹いていました。梅の花もだいぶ落ちてしまいました。

 

連日の暖かさで、この日、記念館庭園の小川に ヒキガエルが出てきました。「どこにいるの?」「あっ!いた!」と子どもたちも大喜びです。

松尾芭蕉の最も有名な俳句「古池や蛙飛び込む水の音」の句は、ここ深川の地でよまれました。

  

 

 担任も俳句を作りました。先生の作った俳句を見て喜ぶ子どもら。最後に、全員の俳句を紹介してもらいました。                     2組の子どもたちの俳句と比べて、同じ場所でも、たった二日ちがうだけで、見つけたこと、感じたことがちがいました。春に向かって日に日に変わっている証拠です。 これも俳句の面白さですね。              

この日、作った3年1組の俳句です。 

さくらさく きらきらひかる きれいだな                     サクラさけ そうねがったら 春がきた                         うめの花 花びらちると きれいだな                      ひきがえる 水の中でね じっとしてる                       長いたび まつおばしょうの 春のたび                    春の川 水上バスも およいでる                          春の風 もう春がきた あたたかい                           池の中 うめの花びら まいおちる                             アマガエル みずの中で うごかない                       およいでる かえるがいっぴき 水の中                     うめの花 水にうかんで きれいだな                       がまがえる 大きな体 黄色い目                          うめの花 ちってる数を 数えよう                        春風が 水をいっぱい ふきとばす                       風の中 ひっしに生きる うめの花                        春の川 水上バスが はしってる                          水の中 カエルがいっぱい いたんたよ                       かえるいて グエグエないて かわいいな                   きもちいいな 春の春風 うれしいな                        梅の花 きれいな色で さいている                          春風が ふけば池にも 水しぶき                             お庭では しずかなカエル うごかない                          うぐいすが はねをひろげて 旅にでる                            かえるがね かくれていたよ 草のかげ                    水ぬるむ たきがながれて 水ひえる

P.S 俳句についてタイムリーな話題二つ 

 その1 都営地下鉄の駅に 「中央公論Adagio」という無料小冊子が置かれていることご存じですか?都営地下鉄沿線のスポットを個性豊かにガイドしている冊子です。今、置かれている2月25日号の特集記事が、ちょうど「芭蕉と森下を歩く」です。

  その2 隣接の八名川小区域で  第二回深川芭蕉まつり 5月16日~6月6日に開催されます。 まつりのイベントの一つとして「小学生俳句大会」も行われます。昨年に続き、今作品募集中です。(しめ切りは3月中です。学校単位でとりまとめます)児童のみなさん、自分で作った俳句1句を担任の先生まで持ってきてください。3年生の子たちも、俳句教室で学んだことを生かしてチャレンジしてみましょう。

「小学生俳句大会応募要項」は こちら。      (author:学校担当者)

                                 


6年生を送る会

2010年02月26日 | 学校生活

2月26日の1校時、6年生を送る会が開かれました。

司会を務めるのは5年生。今までお世話になった6年生のみなさんに、5年生以下の全児童が感謝の気持ちをこめて、お祝いしました。

1年生からの贈り物は 生活科で習った手作りのペンダント。6年生達は、もらったらすぐ首にかけていました。

2年生からは、合唱「未知という名の船に乗り」振り付けも自分たちで考えました。

新しい世界に旅立っていく6年生にぴったりの歌でした。

3年生は、会場の飾り付けを担当しました。かわいい折り紙や、  「ありがとう」の大きな文字、とてもきれいです。

 4年生からは、お祝いの言葉。初めてのクラブ活動や委員会活動で、6年生に優しく教えてもらったことを感謝していました。「中学生になっても、がんばってください。深川小学校のことを忘れないでください。」

5年生は、みんなで楽しめるゲームをリードしてくれました。

「ジャンケン列車」1年生から6年生まで入り混じって、でこぼこ列車ができました。

各学年のプログラムが終わり、いよいよ「バトンタッチ」6年生の仕事のすべてを、5年生に引き継ぐ儀式です。

6年生は、朝の登校班にはじまり、あいさつや、委員会、クラブ活動、いろいろなところでリーダーシップを発揮してきました。

みなさん、6年生が毎朝、深川小の校旗を掲揚しているってご存知でしたか?

その大切な校旗を5年生に受け渡して、無事「バトンタッチ」は完了しました。

次に、6年生からお返しのプレゼント。合唱「ビリーブ」と 合奏「天地人」です。あの「天地人」をもう一度聴けてラッキーでした!

演奏の後、6年生からお礼の言葉がありました。         「みなさん、深川小学校をますますよくしていってください。」

そして校長先生のあいさつ

「1年生から5年生まで、6年生のために、素晴らしい会ができました。6年生は今まで、皆さんのお世話をたくさんしてくれましたね。つらいことや、やりたくないと思ったことがあっても、毎日頑張ってきました。一つ一つの積み重ねがあって、今があるのですよ。今日の6年生をみてごらん、とても素敵ですね。5年生以下の皆さんも、毎日の一瞬一瞬を大切にしてください。」

会の終わり、6年生は、みんなが作るアーチの下を練り歩き、体育館を後にしました。外は曇り空でしたが、6年生は晴れ晴れとした表情でした。

1年生は、目一杯背伸びをして必死でアーチを支えていました。今の6年生も、入学した時はこんなに小さかったんですね。

6年生が去った壇上には、今日の送る会を企画運営した5年生から3年生までの子どもたちが並び、あいさつをしました。来年度からはひとつ上の学年になるんだという意気込みが感じられました。

 

さて、給食の時間、6年生は各学年の教室に招待されました。今日は持ち運びしやすいようにランチボックスの給食でした。

1年生の教室にて

 写真では、6年生と先生を見分けるのが難しいかも知れません…。

 深川小では普段から、上級生が下級生の面倒を見ている場面をよく目にします。自分がしてもらって嬉しかったことを、次は下の学年の子にしてあげる、この素晴らしい伝統をずっと続けて欲しいと思いました。

来週はもう3月。6年生のみなさん、卒業まで残りわずかとなりましたが、深川小での日々を大切に過ごしてください。ご卒業おめでとうございます!

(author:HPボランティア)

 


2年生の美化活動:森下公園清掃&迷子のカエル

2010年02月25日 | 学校生活

2年生の美化活動:森下公園清掃

5時間目。2年生が、帽子をかぶり、軍手をはめて、階段を降りてきました。

これから、近所の森下公園を清掃するそうです。校庭に集合後、みんな揃って学校を出発、公園に向かいました。

もくもくと、歩いています。天気が良くて、よかったね。

みんなでごみを拾いましょう。よく遊びに行く、大切な公園だから、心をこめて、きれいにしましょう。

 たばこの吸殻や、お弁当箱、空カン、犬のフンなどが落ちてました。目立たない場所に、隠すように捨てられていました。拾ったものを、先生に報告してから、ごみ袋に入れています(フンは、拾いませんでした)。

 

  深川と言えばカエル!

 2年生が、公園を清掃中、植え込みの中に、大きなカエルを見つけました。両手で抱えるくらいの、大きなカエルでした。みんなが、「学校のビオトープから出てきたに、違いない。」と熱心に言い続けるので、先生は、カエルをつかまえ、小さなレジ袋に入れて、連れ帰りました。

学校に戻り、先生が、「保護」したカエルを放そうとビオトープに向かうと、みんなついてきました。

先生は、ビオトープ中央の岩の上にカエルを置きました。

こどもたちは、カエルが池の中に戻ったことに安心し、ついでに、他のカエルたちのことも、熱心に観察しました。

他にも、たくさん、いるんだよ。

気持ちよさそうな、カエルさん。

笑顔のはじけた午後でした。

                                       (author:HPボランティア)


3年俳句教室その1

2010年02月24日 | 学校生活

 今日、3年2組が常磐にある芭蕉 記念館に行き、俳句教室を行いました。地域探検の延長として、毎年3年生が記念館で行っています。俳句の先生から、俳句の作り方を教えていただいた後、いよいよ、俳句作り。俳句の種探しに 記念館の庭を散策しました。梅の花、隅田川、つぼみ、滝、小川、空、風、たくさんありました。

  

               全員の俳句を一句ずつ俳句の先生から紹介していただきました。     同じ対象でも、作る人によって見方や感じ方、言葉の表し方がちがいます

俳句は、自分の感性を磨くだけでなく、日本人として言葉や季節感を磨くには最適の学習です。   

記念館で作った俳句を紹介します。3年2組25人25句

春の川  光があたって  うつくしい                                    春の池  光があたり  かがやくよ                          うめの花  つぼみになって    春を待つ                        うめの花  花がどんどん  ちっていく                             春のたき すごい流れで   きれいだな                               春のたき  きれいに流れ  いい音よ                                            二月でも   三月みたい   あたたかい                                                 えだの先   小さなつぼみ  ついている                                                        ひな祭り    おひな様たち  わらってる                                                     はるの川   かぜにうたれ   きもちいい                                                       たき速い   おたまじゃくしが   夏に来る                                                梅の花     花がさいたら     いい香り                                                       はるの川      新大橋が     きれいだな                                                   はるの花     つばきが育って    きれいだな                                                  春の川      新大橋が     うつくしい                                           つぼみがね     きれいにさくよ    梅の花                                            冬芽の目     春まですこしの     しんぼうだ                                         ばしょうさん    緑にかこまれ    いい空気                                          うめのはな     もっときれいに   さいてほしい                                         岩のそこ      たきが流れる     思い出す                                          草のかげ    きずかぬ場所に  しぜんあり                                          かやの家    まどをのぞくと  春の川                                             木の下に     春の小川が  ポチャポチャと                                          つつじの木    はじめて見て   おどろきだ                                          つばきさく    うすべに色の   花ひとつ  

                                             (author:学校担当者)