学校公開初日、6年総合では、1・2組合同で詩を読み、歌いました。
詩のアップです。お題はユートピア。
教師バージョンと生徒バージョンがあるのですね。
文面から、権威的で管理したい大人たちと、型にはめられ閉塞感に苦しむ子供たち、という構図が読み取れます。そして、右にはメッセージ。ふたつの極端な立場に立つ人々に、人間としてのぬくもりを思い出して、と語りかけているようです。
授業の展開を見守る保護者の方々。
6年生は、あと半年したら、中学生になるのです。
廊下には、職業について調べたことを展示していました。保育士、作業療法士、弁護士、自衛隊、狂言師、フィナンシャルプランナー、プーマJAPANのマーケティング、ゲームプログラマー・・・
将来なりたいもの、したい仕事などについて、考え始めているようです。
6年1組と2組の教室の間には、第2次世界大戦を生き抜いた人々の手記や歴史本が並んでいました。
おとなになることは、歴史をつくること。少し前の時代を生きた人々が伝えたいことを読み取って、次はあなたたちが歴史を作る番です。
廊下から公園を眺めます。木々は秋色に変わっていました。
最高学年のこどもたちは、飛び立つ時を知り、卒業までの半年で、もうひとまわり成長していきます。
(author:HPボランティア)