浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

世界ふしぎ発見!歴史迷宮モン・サン・ミシェル

2023年04月30日 09時00分55秒 | 旅行

4月29日のTBS「世界ふしぎ発見!」は、フランスのモン・サン・ミシェルの不思議を取り上げていた。4月から新しく石井亮次さんがMCとなり、草野仁さんはクイズマスターとして番組に残り、番組の構成も一新された。新形式への評価はこれからであろう。番組の宣伝では、「世界遺産モン・サン・ミシェル大聖堂1000周年スペシャル!古より信仰を集めてきた聖なる島の謎に迫る!▽潮の満ち引きによって様々な姿を見せる聖地で1年に数回だけ現れる奇跡の絶景とは?▽修道院内に張り巡らされた秘密通路に大潜入!知られざるモン・サン・ミシェルの姿とは?▽後頭部に穴の開いた伝説の頭蓋骨!ついに解き明かされる聖地誕生の秘密▽イギリスにもそっくりの島があった?奇妙な繋がりが物語る真実とは?」とあり、まさに「世界ふしぎ発見」の面目躍如という内容であった。

708年にオベール司教が聖ミカエルからの「この岩山に聖堂を建てよ」とのお告げを受け、小さな聖堂を造ったことから始まり、その後1000年かけて増築され、修道院の内部は、実に複雑な構造になっている。今回は、観光では入れないその内部まで特別に取材が許可されたとのことで、幾つもの秘密の通路や謎の扉があってまるで迷宮となっている様子を紹介してくれた。

また、モン・サン・ミシェルからフェリーで5時間のところにあるイギリスのセント・マイケルズ・マウント(聖ミカエルの山)というモン・サン・ミシェルに瓜二つの小さな島を紹介してくれた。姿もそっくりで、引き潮時にその島に渡る道が現われるのも同じである。共に、聖ミカエルの聖地となっており、ヨーロッパにある他の聖地は含めすべて一直線上にありレイラインと呼ばれており、そのラインは夏至の時の太陽の通り道となっているとの解説もあった。

モン・サン・ミシェルに旅行したのは、2007年11月3日のことで、パリ滞在中にTGVとバスを乗り継いで、同じホテルに泊まっていた女性を誘って日帰り旅行したものである。ガイドブックに説明されているようなことしか情報として持っていなかったので、今回の番組は、自分にとってもまさに「ふしぎ発見」であった。創設者のオベール司教の頭蓋骨の穴のミステリーとか秘密の通路とかイギリスにあるそっくりの島のこととか知らないことがいっぱいあって、刺激的であった。修道院の上の方まで、観光できるところはすべて見て回ったが、さすが世界遺産だけあって、見応えのあるスポットであった。やはり一度は行きたい世界遺産といえる。

番組予告(18秒): https://youtu.be/SwrsjTTZYe4

紹介ユーチューブ(23分 参考までに): https://youtu.be/_wSIvCANoQ0

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「お台場少年」の出版~昭和35年の品川宿

2023年04月29日 08時38分05秒 | 住まい

「お台場少年」は、1978年に「ポポロクロイス物語」で漫画家デビューした旧東海道品川宿で生まれ育った田森庸介さんが、昭和35年頃の品川宿界隈の探検記を記したものである。色々な経緯があって、なかなか出版出来ていなかったが、地元の人達の支援もあって、この1月に発刊されたばかりである。この本のことは、シナガワのチカラとして、ユーチューブでも紹介されていたので、興味を持っていたものである。図書館にも置かれていたので、早速借りて読ませてもらった。

今は「品川宿交流館」となっている場所に「玉晶堂」という時計屋さんがあり、そこの長男として生まれ育った作者は、近くの台場小学校に通っていた昭和35年頃の町の様子を少年の目を通して生き生きと描いている。作者とほぼ同じ年代なので、当時の品川宿の様子は容易に想像できる。品川宿に引っ越して来てから、40年も経つが、時計屋さんの看板は何となく覚えている。本には昭和35年当時の町の地図が掲載されていたので、大変分かりやすく、本を手にして界隈を歩いてしまった。お台場とか品川富士とか馴染み深い地名や場所名が出てくるので、親しみが沸く。

「北の吉原、南の品川」と言われ、品川宿には遊郭《貸座敷》があったことは有名である。品川は「美南見」とも呼ばれていた。落語の「居残り佐平次」「品川心中」、映画の「幕末太陽傳」に出てくる「相模屋」(土蔵相模)は特に有名で、高杉晋作、伊藤博文ら幕末の志士たちが密儀を行った場所として知られている。文久2年の長州藩士による英国公使館焼き討ち事件の際は、ここ土蔵相模から出発。安政7年(1860)には桜田門外の変で襲撃組主体をなした水戸浪士17名がここで訣別の宴を催したといわれる。

本のメインは、まさに品川宿の探検記であるが、随所に品川宿の歴史的事項が解説してあり、歴史書にもなっているので、興味深い。まさに解説付の戦後復興期の下町の面影を少年の目線で描いた町探検物語といえる。一気に昭和35年にプレイバックして、懐かしい気分となった。


しながわのチカラ「児童小説『お台場少年』の出版をめざして」: https://youtu.be/cnwIqrIkaGw



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BSテレ東の「ふたつの歌魂 阿久悠×三木たかし」

2023年04月28日 06時05分19秒 | 音楽

4月27日、BSテレ東で、「ふたつの歌魂 作詞家・阿久悠×作曲家・三木たかし」という特別番組が放送されていた。2019年12月の再放送のようである。昭和を代表する二人の作詞家と作曲家のコンビによるヒット曲は多数あるが、二人の絆と知られざる苦悩にせまるということで、二人の手により生み出されたヒット曲をその背景とともにたっぷり聴かせてもらった。

三木たかしは、黛ジュンのお兄さんとして、昔から知っていたが、阿久悠とコンビを組んで、名曲をいっぱい世に出した。二人のコンビによる最初の作品は、あべ静江の「コーヒーショップで」であったという。代表作は、いっぱいあるが、番組で紹介されたのは、

・津軽海峡・冬景色、能登半島/石川さゆり
・コーヒショップで・みずいろの手紙/あべ静江
・乙女のワルツ/伊藤咲子
・思秋期/岩崎宏美
・北の蛍/森進一  等

他に、阿久悠の作品として、
・また逢う日まで/尾崎紀世彦 
・舟歌/八代亜紀 
・北の宿から/都はるみ

三木たかしの作品として、
・夕月/黛ジュン
・夜桜お七/坂本冬美 
・つぐない・愛人・時の流れに身をまかせ/テレサ・テン

等も紹介された。大好きなテレサ・テンの「時の流れに身をまかせ」の誕生秘話も紹介してくれた。二人とも天才的な音楽家であるが、若くして亡くなった(阿久70才、三木64才)ことは残念である。

みずいろの手紙: https://youtu.be/vLIObSPeBow

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千歳での独身生活の思い出

2023年04月27日 08時08分34秒 | 旅行

北海道の北広島に「エスコンフィールド北海道」という新しい野球場が完成し、日本ハムの本拠地としてマスコミでも話題となっている。北広島は、千歳と札幌の中間位にある何にもない小さな町であったが、野球場をメインに「北海道ボールパークFビレッジ」として再開発されたようで、3月30日に開業に至った。新球場は、日本初の開閉式屋根付き天然芝球場で、日本では珍しい左右非対称型の形状。外野側は自然光が入るガラス張りの壁で、屋外のような開放的な雰囲気という。収容人数3万5000人のスタジアムは圧倒的なスケール感で、足を踏み入れるだけでもテンションが上がるようである。是非とも一度行ってみたい新スポットである。

北広島という地名は、今から約50年前に千歳に住んでいた頃からよく知っていて、広島からの移民者が住み着いた地域でその名前がついたと認識している。車で札幌に出かけるたびに、北広島界隈を通っていたと思うが、当時は何の変哲もない町という印象であった。また、ゴルフコ-スがあり、プレイしたこともあるが、北広島の名前を新たに耳にして、俄かに当時の生活を思い出した。入社してすぐ千歳勤務となり、4年間、独身寮での生活を経験した。それまで北海道には行ったこともなかったので、不安と期待が入り混じった赴任であった。札幌オリンピックがあったので、貴重な経験もできた。寮にはテニスコートがあったので、テニスを始めることになったが、良き指導者を得てテニス仲間も出来たし、合宿や試合の経験もできた。車を持っていたので、北は稚内・宗谷岬、東は知床・網走、南は函館と道内各地へのドライブ旅行も謳歌できた。利尻・礼文・天売・焼尻・奥尻の各島にも足を運んだほどで、北海道は第二の故郷となった。

千歳での寮生活は、食事付き、通勤は車で10分、休みの日は、テニス、札幌へのお出かけ、ドライブ旅行等独身生活を謳歌していた時期であった。歓送迎会や飲み会も多く、必ず誰かが歌ったのは、「千歳ブルース」と「知床旅情」。当時の曲ではないが、五十嵐浩晃が歌う「千歳恋物語」という曲も当時の生活と重なる。北海道を旅行するたびに、ご当地ソングの魅力にひかれ、その後、ご当地ソングを集める道楽へと発展した。今や、北海道だけで、800曲を超え、その内、約550曲は音楽を聴くこともできる。もうあれから長い年月が経つので、時の流れをひしと感じるが、あの頃に戻りたいものである。

北海道ボールパークFビレッジの紹介レポート: https://rurubu.jp/andmore/article/17839


歌で綴る札幌・千歳の思い出: https://youtu.be/dpBghPdSuy8

「千歳恋物語」: https://youtu.be/3mMSKFIBrGg


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タイムズカーシェアの予約システム変更はサービス改悪!?

2023年04月26日 10時15分11秒 | 

いつも利用しているタイムズカーシェアの予約システムがいつのまにか改悪されていた。今までは、最寄りのステーションにある好きな車を選ぶことができたが、いつのまにかできなくなり、①車種おまかせ ②車種指定という区分けとなった。車種おまかせの場合は、出発の約20分前にメールで車種の連絡が来るという。車種指定の場合、いつも使っているステーションでは2台しか選べなくなった。ナンバーの連絡がメールで約20分前にあるという。

新システムの問題点は下記の通り。

・乗り慣れた車を選べないので、操作(各スイッチ、ワイパー、ライト、カーナビ等)に不安があり、事故の元になる。操作方法は、車種により皆異なるので、毎回乗り慣れない車を提供されたらたまらない。
・荷物スペースや座席の広さ等に鑑み各車種を選んでいたが、それもできなくなった。
・車をステーション毎に人力で移動することになると非効率で人件費が余計にかかりそうで、コストアップが利用料アップにつながることが心配される。
・車種指定でも、毎回メールでナンバーが通知されるので、出発約20分前まで家から出られない。システムによる通知とはいえ無駄なメール受発信である。自分自身は、スマホではなくパソコンで予約している。
・今までは、車の空き状況がチェックできたが、できなくなったので、車の利用計画が立てにくい。

担当者に、どうして予約システムが変更になったのか訊いたところ、従来方式で予約を取り扱っているところもあるという。なるべく車手配のロスをなくし、効率的に利用できるようにするための方式で、我が家周辺のカーステーションが新方式に変更しただけという。あるステーションでの車がふさがっていた場合、他のステーションからの車を移動して、提供できるようにしたというが、無駄な作業である。今までも、車の予約ができない場合、近くの他のステーションの状況をチェックし、可能な車を予約していたので、わざわざ、係員を使って車を移動するなんてナンセンスそのものである。従来方式に戻すよう要望をあげたが、一体誰が決めているのであろうか?電話受付の窓口しかなく、予約システムについて責任ある担当部署が公開されていないことも判明した。カーシェアを便利に利用しているだけに残念である。

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音楽による語学学習

2023年04月25日 05時44分31秒 | 英語

中学時代から何十年と英語を勉強してきたが、いまだに英語マスターとは程遠い状況にある。個人的に過去を振り返ると学習方法に問題あったと反省させられる。最大の問題は、リスニング能力の欠如である。今こそ学校ではリスニングにも力を入れた授業がなされていると思われるが、我々の中高時代は、リーディングが中心であった。

初期段階でのつまづきがいまだに後を引いており、現役時代に通訳まがいの仕事にも従事したが、リスニングには苦労した苦い思い出ばかりである。ネイティブは早く喋るし、ノンネイティブは訛りのある発音で、聴きとりにくい。定年後、3ヶ月だけだが、カナダのビクトリア大学で語学留学した時も、シットコム(テレビドラマのコメディ)の授業が一番苦労した。肝心な部分がよく聴きとれないので、笑えないのである。

また、授業の一つに、音楽の歌詞を聴きとるという課目があり、生徒が自分の好きな音楽を取り上げ、各自がリスニング問題を作るというものであった。クラスメートは、10~20代の女性がほとんどであったので、知らない曲ばかりで、リスニングも大変であった。自分は、「サウンド・オブ・ミュージック」から「Sixteen Going on Seventeen」を取り上げ、歌詞の穴埋め問題を作成した。この曲は大好きな曲で、何回も聴いているので、ほとんどすべて聴きとれる。歌詞が素敵なので、英語の勉強にも合っていると思い、取り上げたが、意外と他の生徒にとっては難しいと映ったようである。サウンド・オブ・ミュージックの楽曲は、素晴らしいものが多いが、どの曲も歌詞がわかりやすく英語の勉強に最適である。

最近、中高時代によく聴いていたオールディーズというジャンルの曲を集めたユーチューブを作成したが、リスニングの勉強と思い、歌詞カードを付けた。文字で見ると不思議とよくわかるが、ただ耳で聴いているだけでは、よく聴きとれないのはあまり変わらない。当時の歌は、歌詞もわかりやすく、発音も綺麗なので、勉強には打ってつけである。

音楽による語学学習と言えば、テレサ・テンの歌による中国語学習のサイトもいろいろある。彼女の歌声・発音は大変綺麗なので、中国語の勉強にはピタリのようである。自分自身、中国語はできないが、中国語の歌を聴くのは大好きである。歌詞が表示されていれば、その漢字がどう発音されているかよくわかる。昔から英語もこのような学習をしていたら、もっと上達したであろうと後悔している今日この頃である。
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Sixteen Going on Seventeen:   https://youtu.be/hwK_WOXjfc0

懐かしのオールディーズ(20選)女性歌手:   https://youtu.be/LMDKngo3Hf8

時の流れに身をまかせ(テレサ・テン):   https://youtu.be/W-pI-rNIZaQ

  〜中国語学習~      https://youtu.be/34dmXUtAyjQ


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世界遺産「“北米のパリ”断崖に築かれた都市の秘密」

2023年04月24日 05時55分25秒 | 旅行

4月23日のTBS世界遺産は、「“北米のパリ”断崖に築かれた都市の秘密」というタイトルで、カナダ東部の「ケベック旧市街の歴史地区」という世界遺産を紹介してくれた。ケベック・シティは、セントローレンス川沿いに、フランス人が植民地として17世紀の築いた街で、北米最古の繁華街にはカフェが並び、公用語はフランス語など、今もフランス文化が色濃く残り“北米のパリ”と呼ばれている。街は断崖に築かれ、崖の上の城壁に囲まれたアッパータウンと、崖の下の川沿いに広がるロウワータウンに分かれている。

ケベック・シティを訪れたのは、12年前の2011年9月で、当時カルガリーに駐在していた子供を訪ね、一緒にモントリオールとケベックに旅行したものである。モントリオールに3泊し、日帰りツアーに入り、ケベック・シティまで足を延ばした。日帰り観光であったが、ロウワータウンのプチ・シャンプラン地区(北米で最も古い繁華街)、ロワイヤル広場と勝利のノートルダム教会(1608年ケベック発祥の地)を見た後、フニキュレールというケーブルカーに乗ってアッパータウンに入り、シャトー・フロントナック、ダルム広場等を見て回り、セントローレンス川のクルージングにも参加した後、フランスとの戦争で勝利したイギリスが築いたという星形の要塞(シタデル)も見学できたので、大変充実した日帰りツアーであった。建物もフランス風で非常に美しい街という印象であった。特に、シャトー・フロントナックのホテルは絵になる風情があった。

番組では、冬のケベック・シティは、雪と氷に閉ざされるということで、冬の映像も紹介してくれたが、旅行したのは9月という一番いい季節だったので、冬の景色は想像もできない印象であった。テレビで美しい映像を見ていると一気に旅行当時にフィードバックするが、また出かけてみたい衝動にかられる。

番組紹介の予告編: https://youtu.be/JR4cEmROSOc


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ドイツ里帰り旅行

2023年04月23日 06時55分59秒 | 旅行

タイに住む子供がタイでのソンクラーン(旧正月)休みを利用して、家族連れで、ドイツに里帰り旅行に出かけた。帰国してしまうとなかなか海外旅行にも出にくくなるので、賢明な選択だったかもしれない。小さな子供を連れて、家族4人で、38年前に住んでいたフランクフルトに入り、そこからロマンチック街道でローテンブルクを経由して、ノイシュヴァンシュタイン城まで行き、最後はミュンヘンに入り、そこからバンコクに戻ったようである。

フランクフルトでは住んでいたマンションや通っていた幼稚園を訪れたり、近くに住む日本人の知人宅にお邪魔させてもらったり、久しぶりに街の雰囲気を味わったようである。子供がドイツに住んでいたのは、2~6才の4年間、記憶はおぼろげであったと思うが、帰国後、再訪したこともあり、ドイツでの生活は懐かしいようである、今回連れていった孫は、2才と5才なので、当時の我々と子供達との年令関係とほぼ同じシチュエーションといえる。白アスパラガスのシーズンも始まったおり、春の旬の名物、白アスパラガス料理も食べることができたとのことである。ドイツを旅行するなら、新緑の5月が一番いい季節なので、ぎりぎりセーフであったようである。ドイツに旅行するなら5月頃と決めているので、来年には久しぶりにドイツに白アスパラガス料理を食べに行きたいところである。

短い休暇でのドイツ旅行であったので、小さな子供を連れてのハードスケジュールは避けられず、無事タイに帰国したものの皆どっと疲れが出たようである。ドイツ駐在当時、自分もハードスケジュール気味の旅行計画を立てて、子供を引きずり回していた感があるので、同じパターンが繰り返されているなと苦笑いした次第である。

見出し画像は、フランクフルトのレーマー広場
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ユーチューブで45万回再生

2023年04月22日 08時49分57秒 | 音楽

お金を稼ぐユーチューバ-ではないが、個人的趣味でたくさんのユーチューブを作成しており、その数は400件を超していると思われる。先にオールディーズ関連のユーチューブをブログで紹介したが、その再生回数を見てビックリした。何と「懐かしのオールデイーズ(20選)女性歌手」が約45万回、男性歌手版が約28万回もあった。約1年半前のアップなので、45万回だと1日平均約1000回も再生されていることになるから驚きである。家族旅行アルバムや自分史等プライバシー関連で限定公開としているものも少なくないが、気になって公開しているものがどの位再生されているか調べてみた。1万回を超すものが20件あったが、上の二つがダントツであった。

オールディーズの音楽は、我々世代にとって、中高時代の青春そのもので、懐かしさから原曲を男女歌手別に20曲ずつ、1曲約1分のみ英語(一部フランス語)の歌詞をつけて、ユーチューブにまとめたものである。記憶に残る懐かしいメロディーと歌声に青春が一気にプレイバックするので、視聴する人が多くいたものと思われる。歌詞付だと英語のリスニング教材にもなるので、好んで再生されているものと思われる。ちなみに、第3位は、「つぐない」のいう曲の中国語版(償還)のテレサ・テンと陳佳(KEI)歌声比較のユーチューブで11万回であった。ユーチューブは、昔は著作権をかなり問題視していたが、今は、収益を得ず、単に娯楽として活用する場合は、警告通知は来るが、広告が挿入されたりするだけで、差し止められるようなことはほとんどない。ユーチューブ動画のおかげで老後の楽しみが増えている。

懐かしのオールディーズ(20選)女性歌手:https://youtu.be/LMDKngo3Hf8


懐かしのオールディーズ(20選)男性歌手:https://youtu.be/h96c7X-oyNk


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後期高齢者の医療保険料は高すぎ!?

2023年04月21日 05時45分26秒 | 健康

後期高齢者になって初めて医療保険料の請求が来てあまりに高いのでビックリした。通常は年金から差し引かれることになるが、移行期の2ヶ月分は郵便局で支払えという納付書が送られてきた。自分の場合、一月当り、23900円と査定されており、まず47800円を納付しろというものである。年間での保険料は約29万円にもなるので、本当かと思い、担当部署に問い合わせたところ、都の平均年額は約124,000円で下は1.4万円、上は66万円であるという。保険料の計算は、全員が均等で負担する均等割額と所得をベースにした所得割率に基づき算出されているという。平均といっても、分布に相当バラツキがあると思われたので、都に分布状況を問い合わせたら、興味深い数字が出てきた。このような視点でのデータは、都としては公式には持っていないとのことであった。

年額保険料(令和4年度):  平均約124,000円

13900円~5万円 約112万4000人
 5~10万円  約10万1000人
10~15万円 約14万人
15~20万円 約9万人
20~25万円 約45000人
25~30万円 約28000人
30~35万円 約23000人
35~40万円 約15000人
40~45万円 約12000人
45~50万円 約8000人
50~55万円 約7500人
55~60万円 約5000人
60~66万円 約5000人
66万円以上(実際は66万円が上限) 約51000人

数字が確かであれば、都の後期高齢者の内、112万人は年間5万円以下の保険料しか払っていないが、逆に5万人以上が66万円の上限額を払っている。それに30万円以上保険料を払っている人は全体の8%弱となる。保険料が高いのは嫌だが、収入的には恵まれているほうだと認識・感謝すべきで、もっと厳しい年金生活を送っている人も多いということもよくわかった。

介護保険料も高額だし、それに医療保険料も年間30万円近く徴収されるというから、踏んだり蹴ったりともいえる。現役の若者世代が少なく、年寄りばかりの高齢者社会になっているから、ある程度は理解できるが、想像を超える額であった。要するに、国としては、年寄りの医療費は「目の上のたんこぶ」である。人生百年時代とかうまいこといって、長生きを促進するような施策もあるが、本音では、医療費の保険負担が増えるので、映画にもなった「プラン75」ではないが、後期高齢者が減ることを期待しているようにも見える。

後期高齢者用保険証は、紙のカードを透明なケースに入れるというアナログ象徴の代物で、デジタル最先端のマイナ保険証とは「月とスッポン」である。100年は遅れていると思われるので、早くマイナ保険証に統一すべきであろう。

(追記)

区の担当から、2ヶ月分の支払い通知書を送付したが、それは間違いで1ヵ月分だけの支払いに訂正するとの通知があった。何がどうなっているのかよくわからないが、区の仕事の精度にも疑問を感じた。
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