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浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

世界一旅客数が多い航空路線は?

2025年03月14日 20時53分20秒 | 飛行機

ネットニュースを読んでいたら、「国内線旅客者数 羽田=札幌が首位」という記事が目に留まった。国土交通省が発表した2024年10〜12月の国内線データ(速報値)によると、旅客数が最も多かったのは羽田=札幌で、前年同期比13・5%増の252万5306人だった。観光需要の回復が続いたとみられ、前年首位でビジネス客の多い羽田=福岡(前年同期比7・6%増の249万1298人)を逆転したという。現役時代の自分の理解では、一番多いのは羽田=札幌というのが常識であったので、一時羽田=福岡が首位であったとは意外であった。記憶が正しければ、当時は、羽田=札幌が世界でも第1位であったはずである。

今はどうなっているか気になり調べてみたところ、航空関連情報を提供するOAG社によると、2024年版のランキングは、国内線では、第1位は、金浦(ソウル)=済州、第2位が羽田=札幌、 第3位が羽田=福岡で、国際線では、第1位は、香港=台北、第2位はカイロ=ジェッダ、第3位は仁川(ソウル)=成田であったようである。第1位の金浦=済州にはちょっと驚いたが、それだけ韓国人は飛行機を使って旅行する機会が多くなっているということであろう。日本各地でも、また、先に旅したベトナムのダナン、フィリピンのセブ島でも韓国人がやたら目立っていた。特に、海外旅行となると日本は明らかに韓国に負けているという印象が強い。残念ながら、特に、若者世代は、海外留学する人も減り、そんな傾向が強い気がする。
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アゼルバイジャン航空機墜落事故にゾッとする思い

2024年12月28日 08時14分29秒 | 飛行機

12月25日、アゼルバイジャンの首都バクーからロシア南部チェチェン共和国のグローズヌイに向かっていた乗客・乗員67人が乗ったアゼルバイジャン航空機(エンブラエル190型機)が、カザフスタン西部のアクタウの空港近くで墜落し、38人が死亡したというニュースが流れた。当初、バードストライクによる事故との情報も流れたが、ロイター通信、BBCなど複数のメディアはアゼルバイジャンの情報筋などの話として、ロシア軍の防空システムが原因で墜落したと伝えている。また、アゼルバイジャンのメディアによると旅客機はグローズヌイの上空で攻撃を受けたあと、近隣にあるロシア国内の複数の空港に向かおうとしたが、いずれも着陸が許可されず、カザフスタンに向かったようである。さらにロシアの情報筋の話として、旅客機がチェチェン共和国の上空を飛行していた時間帯に、ロシア軍がウクライナの無人機の迎撃を行っていたと伝えているというから、ますます怪しい。

アゼルバイジャンについては、2013年5月22日からバクーに3泊し、世界遺産のバクー旧市街や世界遺産の岩絵で有名なコブスタンを訪れたりした。バクーはカスピ海に面した石油で金儲けしたドバイのような金満都市として有名で、25日には、アゼルバイジャン航空の飛行機でバクーからジョージアの首都トビリシまで飛んだ経験があるので、ゾッとする思いであった。ブルーの機体が印象的で墜落機の映像を見ると心が痛む。

損傷を受けた飛行機の機体を見ると小さな穴が多数開いており、誤ってロシアの防空システムにより迎撃された可能性が高いと思える。今回の墜落事故のニュースを見ていて、すぐに思い出したのが、1985年8月12日の日航機の御巣鷹事故である。今でもくすぶっている米軍か自衛隊による誤爆説である。墜落場所の特定を遅らせ、証拠隠蔽工作を行った可能性や公式発表されている修理ミスによる圧力隔壁説にも疑問が残る。爆発後、1時間もふらふら飛行を続けた後に墜落したあたりもそっくりである。最近、森永卓郎さんが「書いてはいけない」という本で、真相を暴露し話題となった事件であり、今回のミサイル誤爆説との符号に驚くばかりである。ロシア側は誤爆を絶対に認めないが、事故調査委員会等できちんと真相を究明してほしいものである。イスラエルのエルアル航空がテルアビブとロシアの首都モスクワを結ぶ今週の便の運航を取りやめることを決めたというニュースも流れていたが、賢明な選択である。


読売新聞オンラインニュース(12/28):https://www.yomiuri.co.jp/world/20241228-OYT1T50098/

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JALがインドの航空会社インディゴと共同運航開始

2024年10月10日 22時33分21秒 | 飛行機

JALは10月27日から羽田-デリー線と成田=ベンガルール線の2路線でインド最大手「インディゴ」と共同運航を始めるというニュースが流れていた。インドの国内線でも共同運航を行う方針で、日本から直行便がないチェンナイなどインドの主要都市への乗り継ぎの利便性を高める狙いという。利用客はJALのマイルもためられる。インドは世界最多の14億人超の人口を抱え、経済成長に伴う旅客増が見込まれており、ANAも5月からエア・インディアとの共同運航の乗り出しており、航空需要の取り込みを図るという。

在インド日本大使館によると、インドに進出した日本企業の拠点数は2022年時点で4901か所に上り、10年前と比べ2・7倍に増えた。企業にとって巨大市場の魅力は大きく、ビジネス客の往来は増加が見込まれる。また、日本政府観光局によると、訪日客も増えており、2023年の訪日インド人客数は10年前の2・2倍にあたる16万6394人で、経済成長で所得水準が上がれば、訪日客のさらなる上積みが期待できるという。

インドには、すべて出張だが、全部で6回旅行したことがある。デリーに3回(内1回はタージマハルのあるアグラも)、ハイダラバード、ムンバイ・プネ、ベンガルール・チェンナイにそれぞれ1回ずつであるが、仕事の合間にいろいろ観光もできた。インドの地名は、我々が知っている昔の名前と今の名前が異なっていることが多い。例えば、ベンガルールは昔のバンガロール、チェンナイは昔のマドラス、ムンバイは昔のボンベイ、コルコタは昔のカルカッタといった具合である。

インドの人口はついに中国を抜き世界1位、GDPでも世界5位となるほど成長続けているので、航空需要も相当見込まれるのであろう。ただ、個人的印象では、とにかく街が汚いこと、信号があまりなく道路を渡るのも一苦労することなどネガティブな面も目立つが、長い歴史を誇るためか、遺跡や史跡などの魅力ある観光資源が豊富である印象が強い。共同運航等により航空網が充実してくれば、それなりにインド各地に行きやすくなるため、ビジネスの往来だけでなく、観光客も増えることが期待される。

 

バンガロール・チェンナイ旅行アルバム:http://romanflight.web.fc2.com/Travel-BangaloreChennai.html



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大谷ジェットお披露目

2024年09月28日 21時05分35秒 | 飛行機

ドジャースの大谷翔平選手の勢いが止まらず、人間とも思えない活躍ぶりに日本中が沸き立っている。彼はあくまで故障者リストに入っている投手であり、ホームラン54本、盗塁57個という記録はあり得ない異次元の数字である。ホームラン王、打点王に加え、打率でも2位で3割をキープしているというから神ががった活躍ぶりである。日本では、打者専門のバッターさえ大谷の半分しかホームランを打っていないし、盗塁数のトップも41個が最高であることを考えるとそのすごさに驚嘆する。日本のプロ野球選手は皆野球をやめたくなるほどの実力の差である。

そんな中、日本航空(JAL)は28日、都内でイベントを開き、大谷選手のデザインを施した特別塗装機「DREAM SHO JET」をお披露目した。全長66メートル80センチの「エアバスA350-900」の機体に大谷が躍動する姿が描かれている。この特別機は、若者たちを応援するプロジェクト「DERAM MILES PASS」のシンボルジェットとして、明日29日から26年3月まで就航予定という。イベントには、JAL所属で先のパリ五輪の金メダリストであるやり投げの北口選手とフェンシングエペの加納選手の二人が立ち会っていた。大谷選手はメジャー1年目の18年からJALとサポート契約を結んでおり、テレビCMも流れていた。大谷選手の雄姿が描かれている飛行機を生で見てみたいし、乗ってみたい気もする。  




大谷ジェットお披露目:https://www.youtube.com/watch?v=7FdioNx8tJI

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ザ!世界仰天ニュース~航空機事故

2024年09月18日 19時12分57秒 | 飛行機

9月17日の日本テレビの「ザ!世界仰天ニュース」では、二つの大きな航空機事故の様子を詳細に取り上げていた。一つは、1997年8月6日の大韓航空801便のグアムでの事故ともう一つは1994年4月26日の中華航空140便の名古屋の小牧空港での事故である。目を背けたいシーンもあったが、つい最後まで見てしまった。

大韓航空便の事故は、B747-300で死者228人、生存者26人であったが、滑走路手前の山中に激突した当時の事故の様子を再現フィルムで詳細に紹介していた。事故原因についても、詳しく説明しており、これだけ時間をかけて事故の詳細を紹介した番組を初めて見た印象であった。登場人物も韓国人で韓国の番組で製作されたものと思われるが、悲惨でまともに見られないほどであった。

中華航空の事故は、死者264人、生存者7人であったが、エアバスA300という機材の自動操縦装置が優先されるという機能に起因した事故のようである。番組の多くの時間は大韓航空の事故についてであったが、個人的には中華航空の事故の方に強く引き込まれた。

というのは、この事故が発生した時、自分は東京で勤務していたが、直前まで名古屋に勤務していた経験から、事故処理の応援に派遣されたからである。担当は、遺体安置所となった体育館での遺族への案内係であった。次から次へと運ばれてくる遺体の確認のため、遺族等の関係者を案内するという何とも言えない仕事であった。遺体はほとんど丸焦げ状態で、その光景は今でも目に焼き付いている。遺族からは厳しい言葉が浴びせられるが、当事者ではなく、あくまで応援者という立場であったので、その分だいぶ気が楽であった。このような経験は、この時だけであったが、航空機事故の悲惨さを身をもって実感したものである。数日間の応援であったと思うが、人生観が変わるほどの思いを経験したともいえる。

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関空、開港から30年

2024年09月04日 15時33分01秒 | 飛行機

関西国際空港が、9月4日、開港から30年を迎えたというニュースが目に留まった。あれから30年というから、時の流れを感じる。関空は大阪湾の海上5キロ沖を埋め立てて造られ、1期島のA滑走路1本(3500メートル)で94年9月4日に開港。07年に2期島が完成して2本目のB滑走路(4000メートル)の運用が開始された。

オープン直前の8月26日に空港見学の機会を得たが、国際線と国内線が同じターミナルの上下にあったり、ウィングシャトルがあったり、斬新な印象を持った。開港後は、国内線で何回か、国際線でも羽田からの乗継で何回か利用したことがある。思い出深いものとしては、2012年3月1日にLCCのピーチ航空の初便(関空→新千歳 朝7時発)に搭乗するために、早朝関空を利用したことがある。早朝だったため、泉佐野駅近くのホテルに宿泊した。南海ラピートにも何回か乗ったことがあるが、残念ながら最近はとんと利用する機会はない。

関空の利用者は、景気低迷などで00年代は旅客が伸び悩み、リーマン・ショックの影響を受けた09年度には1352万人まで落ち込んだ。12年にLCC専用の第2ターミナルが運用を始め、旅客の増加につながり、関空の国際線旅客便におけるLCCの割合は44%を占めるという。

また、運営権売却(コンセッション)によって、16年から純民間企業の関西エアポートが運営している。新型コロナウイルス禍で激減した旅客数は、好調な外国人の訪日需要に支えられてほぼ回復してきているという。

また、関空は、30年間沈み続けており、護岸をおおむね20年に1度、かさ上げする必要があり、2018年には台風の高波による浸水で大きな被害を受けた。高波や津波への備えに加え、予測が難しい地球温暖化の影響も加味した防災対策が求められている。関空でもこんな状態であることを考えると、来年大阪万博が予定されている夢洲の地盤沈下はもっとひどい状態なので、大きな事故が発生しないか心配される。


毎日新聞デジタル(9/4): https://mainichi.jp/articles/20240902/k00/00m/040/338000c

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「愛称・通称がかっこいいと思う日本の空港」ランキングTOP25

2024年08月26日 16時20分39秒 | 飛行機

ネットのニュース記事で、【40代に聞いた】「愛称・通称がかっこいいと思う日本の空港」ランキングTOP25!という2023年最新の調査結果が紹介されていた。これは、「ねとらぼ」がアンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の40代を対象に「愛称・通称がかっこいいと思う日本の空港」というテーマでアンケート調査を実施したものという。「ねとらぼ」とは、インターネットを使った情報収集やソーシャルメディアを通じた情報発信を積極的に行うようなユーザー向けに、旬な情報を国内外からジャンルを問わず幅広く提供するWebメディアだというが、初めて知った。

空港に関係するアンケート調査ということで、興味が惹かれ、調査結果を覗いてみた。ランキングは下記の通りであった。何をもってかっこいいというのか基準が曖昧なので、このランキングには若干疑問がある。羽田、成田、関西、伊丹空港などは愛称でもなく、通称としてもかっこいいというというより、ごく普通に使われていて馴染みがあるというだけのような気がする。関西空港は、「関西」ではなく、通称「関空」のほうがはるかに馴染み深いと思われる。

今回のランキングには入っていないが、個人的には、「富山きときと空港」とか「東京大島かめりあ空港」とか「徳島阿波おどり空港」とか「徳之島子宝空港」なんかが好きである。日本には、全部で100近い空港があるが、それぞれ親しみやすく愛称等で呼ばれることはいいことだと思う。外国だと、「ジョン・F・ケネディ空港」とか「シャルル・ド・ゴール空港」とか人の名前が付けられたいわゆる人名空港も少なくないが、何となくいやらしく。あまり好きではない。また、愛称は空港をPRする意味でそれなりの意味があるが、各空港を歌った楽曲もいろいろあり、それなりにPRに貢献している。各空港を歌った楽曲については、個人的にリストを作ってHPでも紹介している。やはり、羽田や成田や千歳を歌った楽曲が多いのが目立つ。興味があったら、覗いてみてください。


1位  セントレア(中部国際空港)
2位  オホーツク紋別空港(紋別空港)
2位  マリンエア(神戸空港)
4位  コスモポート種子島(種子島空港)
5位  羽田空港(東京国際空港)
6位  鳥取砂丘コナン空港(鳥取空港)
7位  隠岐世界ジオパーク空港(隠岐空港)
7位  高知龍馬空港(高知空港)
7位  成田空港(成田国際空港)
7位  宮崎ブーゲンビリア空港(宮崎空港)
11位 北海道のまん中・旭川空港(旭川空港)
11位 岡山桃太郎空港(岡山空港)
11位 阿蘇くまもと空港(熊本空港)
11位 関西空港(関西国際空港)
15位 丘珠空港(札幌飛行場)
15位 対馬やまねこ空港(対馬空港)
15位 出雲縁結び空港(出雲空港)
15位 たんちょう釧路空港(釧路空港)
19位 茨城空港(百里飛行場)
19位 えらぶゆりの島空港(沖永良部空港)
19位 仙台国際空港(仙台空港)
19位 米子空港・米子鬼太郎空港(美保飛行場)
19位 五島つばき空港(福江空港)
24位 おいしい山形空港(山形空港)
24位 伊丹空港(大阪国際空港)







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森永卓郎氏による「書いてはいけない」3つのタブー

2024年04月03日 05時26分05秒 | 飛行機

 

がんを公表し、注目されている経済アナリスト、エコノミストの森永卓郎氏が闘病の傍ら、3月に「書いてはいけない」とされる3つのタブーについて、まさに命がけで本を執筆したそうである。3つのタブーとは、「ジャニーズの性加害」「財務省のカルト的財政緊縮主義」「日本航空123便の墜落事件」のことである。彼は、四半世紀に及ぶメディア活動で見聞きしてきた“3つのタブー”に挑み、その背景に存在する真相を描き出している。彼によれば、がんの宣告を受けた時、「なんとか自分の命のあるうちにこの本を完成させて世に問いたい。そのことだけを考えた。その意味で本書は、私の40年にわたる研究者人生の集大成であると同時に、私の遺書でもある」と述べている。最も興味が惹かれたのは、やはり「日本航空123便墜落事故の真相」である。彼によれば、これは事故ではなく事件ということである。

123便の墜落事故については、最終的には、ボーイング社による圧力隔壁の修理ミスが原因とされているが、不審な点も少なくなく、いまだに様々な憶測が飛び交っている。森永氏による不審、不可解な主なポイントは下記の通り。

 

・墜落先が不明なんてありえない

・内部からの圧力破壊であれば、急減圧となるのに、急減圧は起こっていない

・外部からのなんらかが機体の一部に衝突した可能性が高い

・米軍による救援を日本政府が断わっている

・米軍が横田基地への緊急着陸許可を出していたが、着陸を拒否している

・エンジン4基の内第4エンジンのみが粉々になっている

・遺体はほとんど焼けこげ状態なので、墜落後に遺体を意図的に焼いた可能性がある

・自衛隊機による第4エンジンへの誤射が原因か

・自衛隊による証拠隠滅

・ボーイング社に修理ミスとして責任を被ってもらった

・嘘に嘘を重ねたため、対米従属がいまだに続いている

等々。

 

元JALのCAであった青山透子さんが2017年に出版した「日航123便墜落の新真実」という書籍も、目撃証言から真相にせまったもので、森永氏にもいろいろ影響を与えているようである。常識的には、自衛隊機か何かが誤射して、墜落事故となったものの、国をあげてそれを隠蔽していたなんて考えられないが、いまだに議論があるということは、やはり何かがあるかも知れない。中曽根元首相は真実を語らず、墓場に持って行ってしまったようだが、数々の疑問や謎は解明されないままなので、いつか真相を解明してほしいものである。彼の解説の真偽は不明だが、都市伝説として、聴いてみるのもいいと思う。

 

「JAL123便墜落の真実」(57分): https://www.youtube.com/watch?v=hQXxXNYFBr8

 

(追記)

森永氏の講演について、経済評論家の三橋貴明氏が三橋TVでコメントを加えている。彼は、いつも正論を語ってくれるので、信頼している。

 

三橋TV(4/5): https://www.youtube.com/watch?v=J0tp0u7wUEk

 

 

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トキエアが初就航なるも前途は暗雲?

2024年02月01日 12時23分15秒 | 飛行機

 

1月31日に遅れに遅れていた新潟をベースとする新規航空会社トキエアの初便が就航した。新潟空港発札幌丘珠空港行で、機材は、72人乗りのATR72-600というターボプロップ双発機である。当面2機で、新潟-札幌(丘珠)間を1日2便、週4日運航するようである。冬場の寒い時期の運航開始で、天候不良等も心配されたが、初便は無事71人を乗せて札幌に到着したようである。ニュースによると新潟県知事を迎えて、初便セレモニーも行なわれたようである。新規参入航空会社としては、2017年のエアアジア・ジャパン以来6年振り、独立系航空会社としては、フジドリーム以来15年振りである。新潟-仙台線、神戸線や新潟-佐渡島も検討されているようである。

個人的には、1998年のスカイマークの初便以来、11社の国内線新規参入航空会社のすべての初便に搭乗してきたので、今回も搭乗計画を立てたが、小型機であるため、発売開始1分で満席となり、残念ながら予約を取ることができなかった。今までも、初便搭乗は、人気があり、予約を取ること自体が至難の業となっているので、やむを得ないところである。予約が取れたとしても、東京から新潟までの新幹線代と札幌から東京までの飛行機代に宿泊ホテル代も考えると、物凄い高額の旅行となるので、自分の体調や資金や冬場の天候不良も考えると、無理しなくてよかったと考えている。ひとまず就航が開始されたので、おめでたいところであるが、新潟=札幌間の需要がそんなにあるのであろうかという印象がある。航空事業はもともと儲かる産業ではないし、昨今はLCCの参入で航空運賃が物凄く下がっているので、経営的には心配材料だらけである。日本に参入したLCCは各社とも経営的に苦しい道を歩み、生き残りのための再編が繰り返されている。今回のトキエアは、小型機運航なので、すぐに厳しい経営環境に直面すると懸念される。いかに地方の需要を取り込めるかが生き残るカギとなりそうである。

 

Yahooニュース: https://news.yahoo.co.jp/articles/565621e70f54906e86d40b837f83f12ef94c54af

 

 

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ジェットスターのストライキに違和感

2023年12月30日 05時44分22秒 | 飛行機

 

報道によると、LCCのジェットスター・ジャパンの労組が12月22日から未払い賃金を巡る会社側との交渉決裂によりストライキに入っていたが、その規模が拡大し、29日は17便が欠航したようである。組合によると、時間外労働の算定方法が誤っていたとして未払い分の賃金を求めているらしいが、年末年始という繁忙期にストライキをやり、お客様に多大な迷惑をかけるという組合のセンスを疑う。今時、ストライキで飛行機が欠航するなんて、化石のような話で違和感を覚える。航空会社も創成期は、待遇改善等でよくストライキが行なわれていたが、お客様に迷惑をかけるだけで、会社にとっても組合にとってもいいことは何もなく、ここ数十年は、ほとんど聞いたことがない。歴史の教訓はどうなっているのであろうか?このようなLCCは早く業界から退場してほしいものである。

航空自由化という世界の潮流に乗り、遅ればせながら、日本でもスカイマーク航空が1998年9月に新規の航空会社として国内線に参入し、その後、LCCとしてエア・ドゥ、スカイネットアジア(現ソラシドエア)、スターフライヤー、フジドリーム、ピーチと続々参入し、2012年7月にジェットスターが誕生した。初便マニアなので、ジェットスターの初便にも搭乗したが、あれから11年、その後参入したLCCを含め、経営状況は総じて芳しくなく、再編も余儀なくされ、現在に至っている。格安運賃が売りで、利用者にとってはいいが、鉄道に比べると安すぎるという印象が強く、そんな運賃で経営が保てるとは到底思えない感がある。それでも労使が協調し頑張っているかと思いきや今回のストライキを耳にするといかにLCCが自転車操業で、経営が苦しいかがよくわかる。航空会社なんか儲かるビジネスではないことは、世界中の航空の歴史を見れば明らかである。そんな中、来年1月から新潟をベースとするトキエアなるものが新規に参入予定であるが、経営環境は厳しいことが予測され、いつまで持つかが心配される。年末年始というのは、航空会社にとっては売り上げの書き入れ時なのに、ストライキでお客様に迷惑をかけるだけで、労使ともマイナス要素ばかりでいいことは一つもない。JALの傘下と認識しているが、どうなっているのであろうか?JAL本体への影響が心配される。

 

朝日新聞デジタル(12/29): https://www.asahi.com/articles/ASRDY4VT4RDYULFA004.html

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