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浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

友人の「時事イラスト」展に行ってきました

2025年05月07日 09時57分33秒 | イベント

GW最終日の6日は、大変忙しい1日になってしまった。午前中は、現役時代仕事でもお付き合いのあった友人I氏が「じぃじが遺す時事イラスト」展を開催するとの案内状をいただいたので、成城学園にあるギャラリーまで出かけた。彼は、CA出身で訓練を担当していた時に一緒に仕事をさせてもらった仲で、定年後も文化事業関連でおつきあいをさせてもらってきた。彼は、多才で本も何冊か書かれており、イラストの絵も大変上手で、ここ数年、時事問題をイラストにして、知り合いに配布したり、中でも傑作のイラストをまとめて書籍にしたりしていたが、今回、そのイラストを集めて展覧会を開催する運びとなったようである。自分には、文才も画才もないので、いつも感心して敬服していたが、展覧会を催すというので、やはり現役時代、フランクフルト駐在当時の支店長W氏をお誘いし、二人でお邪魔した次第である。I氏は、定年前、文化事業関係の仕事をされており、ドイツ文学者で有名であった故小塩節さんと親しくお付き合いがあったとのことで、ドイツ時代に交友のあった我々にも声をかけていただき、4人で何回か食事もご一緒させてもらったこともある。

展示会場には、時事関連の多数のイラスト風刺画が展示され、過去のイラスト画もすべて見ることができた。美術展での過去の入賞作品も展示されていたが、改めて彼の才能に驚くばかりであった。イラスト画にはトランプとかプ-チンとか海外の有名な政治家から日本の政治家までいろいろな人物が描かれているが、どの人物も似顔絵がそっくりで、面白く政治風刺画を楽しむことができる。当日、我々が一番乗りであったが、後から、何人もの来訪者があって、I氏の交友ぶりの一端が伺えた。I氏ともW氏とも久しぶりにお会いしたので、展覧会場で懐かしくいろいろお話をさせてもらった後、W氏とは、駅近くのカフェでランチをご一緒させてもらった。コロナ前までは、年に1回程度お会いしていたが、最近はしばらくご無沙汰していたので、いい機会となった。先日、NHKのEテレで、料理研究家であるW氏のお嬢さんの田舎暮らしの模様が紹介された番組を拝見したばかりであったので、ホットな話題となった。このランチまでは、事前に予定していたスケジュールであったが、つい先日、「テレサ・テンのメモリアルコンサート」が6日の夕方に開催されることを知り、急遽、チケットを購入したため、イベントをハシゴする羽目となった。6日は成城学園からコンサート会場の赤羽まで移動するという忙しい1日となってしまった。
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大阪・関西万博開幕なるも問題山積み

2025年04月13日 14時01分56秒 | イベント

大阪・関西万博は158カ国(国と地域)が参加し4月12日に開会式が行われ、13日から一般公開が始まったが、初日からいろいろな問題が起こっている。まず、インド、チリ、ネパール、ベトナム、ブルネイの5カ国が初日の開館に間に合わず、当分の間は閉館するという。また、メタンガス発生による爆発の危険性、台風・津波・強風・大雨・雷等自然現象や熱中症に対する対策の脆弱性、地下鉄とバスしかないアクセスの悪さ、多額の建設費用による税金の無駄遣い、チケット販売体制の不備、目玉展示が少なく人気の希薄性、カジノIRとのきな臭い関係性、大赤字の財務状況、大阪維新の会との癒着と勝手性、特定メディアの排除などきりがないほど問題が山積している。

初日は、14万人以上の人が予約しているとのことで、アクセスの交通機関が大混雑したり、ゲートでの入場に2時間待ちとなる人も出たようである。あいにく、大雨と強風で、特に大屋根リング辺りは傘もさせないような状況であったようである。事前に、上に述べたように、ネットメディアを中心にボロクソに書き立てられていたので、延期もありうるかと思ったが、何とかオープンには漕ぎつけた形となった。安全の話とかはまだまだこれからが正念場なので、大きな事故などが起こらないことを祈るのみである。特に、メタンガスによる爆発が心配である。

万博については、1970年の大阪万博の時は、就職前だったので、5日間連続会場に足を運び、月の石のアメリカ館やソユーズを展示したソ連館はじめ、100近くほぼすべてのパビリオンを見て回った。2005年の愛知万博と時は、プライベートと仕事と1回ずつ訪れる機会があった。仕事では、世界陸連の会長はじめ役員招待のアテンドをしたもので、日本館で豪華な「なだ万」の懐石ランチをいただいたことが思い出される。

調べてみたら、参加国の内、日本の他に86カ国に旅行していたことがわかった。旅行が好きなので、興味はあるが、今回の万博は、万博の趣旨への疑問、安全上の問題から行くことは予定していない。
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築地本願寺の「はなまつり」に行ってきました

2025年04月08日 13時38分47秒 | イベント

4月8日はお釈迦様の生まれた日で、日本各地で誕生祝いの「はなまつり(灌仏会)」のイベントが開催されるが、今年は火曜日であることから、5日、6日の週末にイベントが開催されたお寺も少なくない。一昨年は、芝の増上寺、昨年は、池上本門寺の「はなまつり」に出かけたが、今年は、5日に築地本願寺の「はなまつり」の行事を見に出かけた。

お釈迦様ことゴータマ・シッダールタは、約2500年前の4月8日に、ルンビニ(今のネパール)という町で生まれた。釈迦族の王様のマーヤ夫人が出産で里帰りする途中、ルンビニ園という花園で、急に産気づいて、シッダールタを出産したと言われている。生まれたばかりの王子は、その場で七歩歩き、「天上天下唯我独尊」の述べたというのは有名な話である。この言葉は、「今、こうして受けたこの命は、みなそれぞれ尊く、素晴らしいものだ」という意味である。

お釈迦さまの誕生に強い思い入れがあるのは、2012年3月に、生誕地のルンビニに旅行したからである。世界遺産にも指定されているルンビニ園は、丹下健三氏の設計の基づき整備され、世界各国の寺院も建てられている。最大の見どころは、アショカ王の石柱(紀元前3世紀に建立)、マーヤー聖堂、プスカリニ池(夫人が沐浴したところ)で、池の傍には、当時を再現した菩提樹も植えられている。

10時から法要のオープニング式典があり、本願寺の住職や駐日インド大使やスリランカ臨時大使らの挨拶があった。堂内には子供の釈迦像が置いてあり、甘茶をかけさせてもらった。その後、行事としては、稚児行列や灌仏会、舞台では、スリランカやインドの古典舞踊等が予定されていたが、次の用事があったので、1時間もしないで引き上げた。

5日は天気にも恵まれ、今年の満開のソメイヨシノのお花見としては絶好ということで、築地の後、浜松町にある旧芝離宮恩寵庭園にて満開に咲き誇るソメイヨシノのお花見を楽しんだ。65歳以上の入園料は70円なので、気楽に入れる。駅から1分のところにこんな落ち着く日本庭園があること自体不思議に思えるが、意外と知られておらず、穴場といえる。

ランチは、妻の希望により、芝大門にある「新亜飯店」という中華レストランで、その後、昔からお世話になっている「芝大神宮」にお参りをした。大門からは、都バスで新橋まで行き、そこから帝国ホテルまで歩いた。山手線等の高架下が商店街として綺麗に整備されていて驚いたが、「日比谷オクロジ」と名前が付いているようである。目的地は帝国ホテルの中にあるタオル製品を扱っているお店に大分前に注文していたタオル製のエプロンが入庫したとの連絡を受けてそれを取りに行ったものである。

お店に行く前に、時間があったので、帝国ホテル前にある知り合いがやっている浮世絵のお店に立ち寄った。40年近く前、フランクフルトに駐在中に浮世絵の展覧会と摺りの実演というイベントを実施した時お世話になった浮世絵コレクションのオーナーの方の息子さんがやっているお店である。久し振りにお会いし、懐かしい昔話に花を咲かせた。天気に恵まれ、ポカポか陽気につられて、1万歩以上歩き、疲労困憊を招く結果となってしまった。

  アショカ王の石柱とマーヤー聖堂




ルンビニ旅行アルバム:  https://www.youtube.com/watch?v=Ie6Q_01WKLI


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「ReライフFESTIVAL2025春」に行ってきました

2025年03月03日 20時56分36秒 | イベント

3月3日朝日新聞主催の「ReライフFESTIVAL2025春」が水天宮にあるロイヤルパークホテルで開催され、ウェルビーイングの一人者、前野隆司さんの講演会とSAMさん(元TRF)とDJ KOOさん(DJ、音楽家)によるトークショーのチケットが当ったので、雨の中出かけてきました。このフェスティバルでは、いろいろなイベントが企画されていて、他にも、三谷幸喜さんの講演会、北大路欣也と伊東四朗さんのトークショー他いろいろなイベントが開催されているが、倍率が高いようで、二つのみ当選したものである。また、人生充実をテーマにスポンサー企業によるブースエリアも設置されていたが、時間がなく、ゆっくりとブースを回ることはできなかった。

前野さん講演会は、ニッポン放送の『日本一忙しいラジオアナウンサー』と呼ばれている吉田直記さんとのトークショーの形で行われた。前野さんは、慶応大学院教授で、日本におけるウェルビーイングの第一人者で多数の書籍も出版している。ウェルビーイング(Well-being)とは、well(よい)とbeing(状態)からなる言葉であり、その研究は「幸福学」ともいえる、世界保健機関では、ウェルビーイングのことを個人や社会のよい状態で、健康と同じように日常生活の一要素であり、社会的、経済的、環境的な状況によって決定されると紹介している。講演では、「心」と「体」と「社会」がいい状態であることと説明し、科学的アプローチによる「幸福度」を研究するものである。どうしたら、幸せと感じるかをわかりやすく説明してくれて、大変興味を覚えた。

幸福の対象には地位財と非地位財があるという。地位財は長続きしない幸せで、他人と比較できるおカネ、モノ、地位などで、非地位財は、精神的、身体的、社会的に良好な状態、つまりウェルビーイングであるという。

以下の4つの因子を持っている人は幸せであるという。

 ①「やってみよう」因子~自己実現と成長、やりがいや主体性
 ②「ありがとう」因子~つながりや感謝、利他性や思いやり
 ➂「なんとかなる」因子~前向きかつ楽観的、ポジティブ、チャレンジ精神
 ④「ありのままに」因子~独立性と自分らしさ、他者と比べすぎない

利他性はポイントで、他の人のために、どれだけ何かをしてあげているか?どれだけお金を使っているか?他の人に感謝の言葉をかけているか?笑顔と感謝はお金もかからないとか年をとっても幸福度は上がっていくとかの言葉が印象的であった。少し、ウェルビーイングを意識して、生活していく必要性を感じた。前野氏は、「60歳から幸せが続く人の共通点」という本を出しているが、興味があるので、図書館で借りて読むことにした。

また、SAMさんとDJ KOOさんとのトークショーは、「いつまでも元気にカラダとココロを踊らせよう!~新ユニットを組んだ二人のトークとストレッチ~」というタイトルで行われた。SAMさんは、TRFというグループのメンバーでその踊りは有名であり、KOOさんは、前に心房細動についてのACジャパンのTVコマーシャルにも出ていてよく知っていた。TRFの復活コンサートや二人で新ユニットを組んだ経緯などを面白おかしく紹介してくれた。最後に、SAMさんの指導で、体にいい座ってできるいろいろなストレッチを参加者全員で行った。有名人と一緒にストレッチができたことはいい経験であった。

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蛇窪神社へ初詣

2025年02月04日 18時35分15秒 | イベント

2月4日、遅ればせながら、今年は巳年ということで、同じ区内にある蛇窪神社という上神明天祖神社に初詣に出かけた。何度もテレビで取り上げられたこともあって、連日初詣客が殺到し、平日でも3~4時間待ち状態で、参拝規制がかかっていたので、参拝を遅らせたものである。三が日は、参拝するのに6時間待ちという異常状況であったようである。1月後半になっても、午後には入場禁止状態となり、神社の中にも入れない状態であったようである。調べてみたら、日本三大白蛇聖地とは、山口県岩国市の白蛇神社と群馬県沼田市の老神温泉とこの蛇窪神社だそうである。まさに12年に一度の大繁盛である。

蛇窪神社は、荏原七福神の一つでもあり、我が家から自転車で15分ちょっとであるが、今までに、3~4回は参拝している。白蛇が祀られていることはよく知っていたが、巳年に関連して、こんなに注目を浴びるとは想像もしていなかった。昔、酉年の時に目黒の大鳥神社に参拝に行ったことがあったが、毎年、干支にちなんだいろいろな神社が注目されているものと思われる。そういえば、昨年は、辰年だったので、年末にベトナムのダナンでドラゴンブリッジを訪れ、龍の火と水を吐くショーを見たことは、偶然とはいえ、辰年の締めとしては最高の舞台であったといえる。

年が明けてから、1ヵ月も経つ平日の午前中なので、待たずに参拝できると思いきや、いまだに初詣客が殺到し、参拝の待ち時間が30~40分であったが、異常としかいいようがない。それも本来であれば、参拝方法として、銭回しとか銭洗いというのが目玉であるが、混雑が続いているので、すべて禁止という異例の措置が取られていた。「苦しい時の神頼み」というかいかに今の日本人が苦しい生活を強いられているかがよくわかる。巳年だからわからないわけではないが、それにしても白蛇の御利益を何とかしてもらいたいという人が多いことか!テレビでどの局も宣伝していたことが影響していると思うが、それにしても皆、ミーハーというか、いかに単純かがよくわかる。遠くからわざわざ来ている人も少なくないようである。2月の平日でもこんなに多くの初詣客が殺到している神社は全国でも他にはないと思われる。いつになったら本来のお参りができるようになるのであろうか?
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港七福神めぐりに行ってきました

2025年01月10日 07時37分55秒 | イベント

1月9日に時間が取れたので、年の初めのイベントとして今年も七福神めぐりに行ってきました。2020年は東海七福神、2021年は荏原七福神、2022年は元祖山手七福神、2023年は池上七福神、2024年は谷中七福神と数年続けているが、今年は港七福神を選んだ。なぜここを選んだかというと年末にBS朝日の「ウォーキングのひむ太郎」で港七福神をウォーキングするところを見たからである。港区にある六本木や麻布界隈については、滅多に行く機会もなく、地理についても疎かったので、いい機会だと思い、歩くことにしたものである。

東京メトロの六本木一丁目駅に近い久國神社(布袋尊)からスタートし、天祖神社(福禄寿)→櫻田神社(寿老人)→麻布氷川神社(毘沙門天)→大法寺(大黒天)→十番稲荷神社(宝船)→宝珠院(弁財天) →熊野神社(恵比須)という順で7福神と宝船の8箇所を歩いて回った。ここの七福神には、別途、宝船の神社があることも初めて知った。六本木界隈は馴染みが薄かったので、地下鉄の駅から地上に出た時点で、地理感覚がうまく働かず、数分でスタート地点に着くはずだったが、道がよくわからず数十分もかかってしまった。紙の地図では役に立たず、グーグルマップの必要性を痛感した。何とかグーグルマップを一部利用できたが、うまく使いこなすところまで行かず、今後の課題となりそうである。

今回は、全行程歩き、きちんとお参りし、数枚の写真を撮り、六本木や麻布のアップタウンの街並みを楽しむこととした。思ったより七福神を回っている人は少なかったが、外国人観光客の姿はよく見かけた。全て歩いて回ったので、歩数は、15000歩は超えたと思われる。巡り後は、東京タワーを見ながら、増上寺に立ち寄り、帰途に着いた。大体時間通りに回ることができたが、他人事ながら、今年、荏原七福神めぐりをトライした人は、悲劇的な結末となったはずである。というのは、今年は、X情報によると、巳年の御利益を求めて、弁財天の蛇窪神社に参拝者が殺到していて、連日4~5時間待ちの状態が続き、参拝規制がかかっていたため、一定時間内での七福神めぐりはほとんど不可能だったと推察する。混雑状況を見ながら、蛇窪神社へのお参りは1月下旬の平日で計画している。また、毎年作成しているが、早速、何とか七福神に頼って福が来てもらいたいので、「福来い囃子」の音楽とともに七福神めぐりのユーチューブを作成した。


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よみうりAGELESS DAY2024~由美かおるトークショー&和田秀樹講演会

2024年10月25日 08時22分50秒 | イベント

10月24日、年齢を重ねても積極的に活動したいと考える「アクティブシニア」を応援する読売新聞主催の「よみうりAGELESS DAY2024」というイベントがよみうり大手町ホールで開催され、由美かおるさんのトークショーと和田秀樹さんの講演会に参加してきた。100歳時代をより豊かに生きるために、「AGELESS-年をとらない」をテーマに、いつまでも若々しく・明るく・健康に生活するための役立つ情報を提供してくれるというもの。

プログラムは、A-由美かおるさんによる「人生100年時代を美しく生き抜くために」 B-和田秀樹さんによる「60歳からの生き方」 C-高倉健さんを語るトークショーと「鉄道員(ぽっぽや)映画上映 D 加山雄三さんの特別シネマコンサートと4部に分かれていて事前応募による抽選制(500人)であったが、時間の都合でABCに応募した内、AとBのみが当選したものである。日本では急速なペースで高齢化が進んでおり、65歳以上の割合は総人口の30%に迫る勢いであり、まさに500人の年寄りが集結した印象であった。

由美かおるさんのトークショーは、協賛の中銀インテグレーションの社長をまじえての対談形式で、人生100年時代を美しく生き抜くための様々なヒントについて語っていた。後半では、彼女のブリージングという呼吸法を参加者全員で実践した。彼女は74歳とうことであったが、健康法を実践しているせいか見た目も若々しくビックリした。また、今回楽しみにしていたのは、シニアの味方である精神科医である和田秀樹さんの講演である。彼は、「80歳の壁」「70歳が老化の分かれ道」「60歳からはやりたい放題」はじめ、我々世代向けにたくさんの本を執筆している。図書館の本を借りて何冊かの本を読ませてもらい、彼のユニークな考え方に賛同することが多い。今回の講演内容は、書籍を通じ、認識していたことも多く、再確認した形となった。

「60歳からの生き方」として印象的でメモを取った主なアイテムは、下記の通り。

・できないことはやめ、できることをなるべく残す
・衰えたなりの生き方を考える(ウィズの考え方)
・長生きと幸せのどちらを取るのか?
・高齢者に車の事故が多いというのはウソ
・車の運転をやめたら要介護リスクは2倍以上(免許は返却するな)
・足し算の健康法
・頭を使い続ける
・男性ホルモンの必要性~意欲 人づきあい 肉を摂取
・臓器別診療より総合診療が必要~特に高齢者には
・前頭葉を鍛える~想定外対処の重要性 毎日を実験と思え
・うつ病に注意~この道しかないと考えるな やってみないとわからない(人生いろいろ) 

トークショー・講演の最後に、来年10月に幕張で開催される世界プロフェッショナルダンス選手権のPRとダンスの実演もあったのは意外であった。また、会場には、協賛の世田谷自然食品のブースがあり、「飲む黒酢とりんご酢」と「十六種類の野菜」ジュースと試飲と1本プレゼントをもらった。シニア向けのマンション案内や大人の塗り絵や年寄り向けの書籍販売コーナーもあり、まさに参加者の大半が60歳以上ならではのイベントであった。応募者が多数いたからか入場にあたって、当選ハガキの提示だけでなく、当選者名簿との照合やリストテープの取り付け等厳重管理のため、長い列ができており、若干違和感を覚えた。たいしたイベントではないので、当選ハガキの提示だけで十分である。高齢者をもっと信用してほしい気がした。

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秋の運河花火まつり2024を堪能

2024年10月14日 08時22分19秒 | イベント

10月12~13日に品川の水辺エリアで「しながわ水辺の観光フェスタ2024」が開催された。天王洲アイルや五反田や八潮エリアなどで様々なイベントが行われたようであるが、家から近い東品川海上公園に「秋の運河花火まつり」を見に出かけた。昨年は、二人だけであったが、今年は、子供家族も呼び、8人が集まるのはお正月以来であった。我が家で食事を終えた後、18時すぎに会場の公園に着いたが、すでに物凄い数の人が押し寄せていた。屋台のお店が出て、ステージではダンスなどのいろいろなショーイベントも行われている上、花火見学の場所どりの人々がすでにほとんどのスペースを占拠していた。有料観覧席も3500円や4000円で設置されており、屋形船から花火を鑑賞することもできるが、公園内で見る限りはすべて無料である。

ほとんどのスペースにマットが敷かれ、場所取りされていたが、昨年とほぼ同じステージ裏手の横に場所が確保でき、花火の開始を待った。花火の打ち上げ場所は、目と鼻の先の100mもない至近距離で視界を遮るものもない。定刻通り、19時から打ち上げが始まったが、30分にわたり、ド迫力の花火を満喫することができた。子供や孫たちも、これほどの至近距離で花火を楽しんだのは初めてとあって、驚嘆の声を上げていた。今回は、天候にも恵まれ、約8000発の花火が打ち上げられたようである。見物客は約2万人との放送も流れていたが、ほとんどの人が無料席で花火を楽しんだようである。しかし、花火に夢中になっていたためか、ポケットに入れていたカーシェアの利用カードを落としてしまったようで、孫たちを家に送ることができないというハプニングがあった。紛失は初めてだが、今回調べてわかったことは、カードがなくても、電話でも車の解施錠が出来ること、カードとは別にスマホにアプリを入れることにより、スマホでも解施錠ができることがわかった。早速、カードの再発行依頼とスマホの登録を行った。

花火まつりの様子: https://www.youtube.com/watch?v=8kdAxovrFaE


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納涼盆踊りを覗いてみた

2024年07月31日 08時11分01秒 | イベント

区民まつりの一環として、7月27、28日と二日間にわたり、家の前の天妙国寺境内にて、納涼盆踊りが開催された。27日には長男夫婦、28日には次男家族が家に遊びに来て、2日間とも盆踊りを覗いた。孫にとっては、初の盆踊り見学となったようである。境内には各町会やPTAなどの模擬店が並び、参道には露店も出ている。境内の一角にはブルーシートが広げられ、家族連れが盆踊りを見ながら模擬店や露店で求めた食べ物などを楽しんでいて、まさに納涼盆踊りといったイベントである。毎年この時期に行われているが、すごい人出で、品川音頭、東京音頭など様々な曲が流れる中、大人も子供も一緒になって踊りを楽しんでいた。やぐらの上階では太鼓やお囃子が盆踊りを盛り上げていた。また、会場のお寺さんは、自分の永代供養納骨堂があるところなので、深い縁を感じる。

お盆や盆踊りについては、5年前に、仏教講話で仏教上の意味合いについて学んだことがあり、それについてブログにも書いていたことを思い出した。お盆や盆踊りには諸説があるようだが、5年前のブログで下記のように書いていたので、勉強のために読み返してみた。

『お盆とは、正しくは「盂蘭盆 ウラボン」といい、「仏説盂蘭盆経」から来ている。「ウラボン」は、サンスクリット語で、「倒懸」で、「倒さに懸かれる者」ということで、「盂蘭盆経」とは、「逆さ吊りにされた者を救う方法を教えた経」ということである。ウラボンとは、表裏の裏かと思いきやとんでもなかった。このお経のもとになるエピソードがある。

お釈迦様の十大弟子の一人である目連は、神通力で亡き母が地獄で逆さ吊りの刑を受けていることを知り、なんとか母を救済できないかと釈迦に尋ねたところ、釈迦は「旧暦の7月15日(現在の8月中旬頃)に、飯、百味等の珍味を、多くの高僧に供養すれば、餓鬼道の苦難から免れるであろう」と教導した。目連が実践したところ、母が餓鬼道から天上界に浮かぶことができ、喜びの余り踊ったのが、盆踊りの始まりだという人もいる。これが日本に伝わり、旧暦7月15日に、先祖の恩に感謝して、お墓参りやお盆の行事が始まったという。

逆さ吊りにされ苦しんでいる人を助けようとするのがお盆であるが、逆さ吊りになっているのは、目連の母親だけでなく、迷いを迷いとも知らず、真実を真実と信じられず、迷いを真実と誤解して、苦しみ悩んでいる我々は皆、仏の眼から見ると、逆さに吊りで苦しんでいる餓鬼である。金も、財産も、名誉、地位もあり、妻子ある者は、それらによって苦しみ、ない者は、それらを求めて悩んでいる。有るも苦なら、無いも苦である。なければ欲しい、あっても欲しい、欲しい欲しいと、飢え続け、渇き続け、恨み続け、満足ということを知らず、苦しんでいる餓鬼ばかりである。亡き先祖のことばかり案じて、我が身が餓鬼であることを忘れているのである。

お盆は、亡き先祖を救う日ではなく、今、現に、逆さに吊られて、飢え、渇き、苦しみ続けている自分自身を救うための日である。先祖は、26代遡ると1億数千万人にもなるので、お盆に皆帰ってきたらとんでもないことになる。お盆は、先祖が帰って来る日ではなく、先祖に感謝し、苦しみ続ける自分自身を救ってもらう日であることを肝に銘じるべきである。』
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恐怖の大阪万博!~まじやばそう

2024年07月03日 07時57分13秒 | イベント

大阪万博まですでに300日を切り、パビリオンの建設遅れ、大屋根リングの壮大な無駄、地盤沈下問題、硫化水素による悪臭問題、交通渋滞、予算を超える莫大な経費、目玉の欠如、国民の無関心と問題だらけであるが、ここに来てメタンガス爆発問題という安全上の問題がマスメディアでも取り上げられるようになってきた。公開写真を操作する等万博協会による隠蔽工作の疑いもあり、TBS報道特集からもわかるように安全対策についての協会の無責任体質が露呈されている。

また、ここに来て、夢洲の万博会場隣接のコンテナヤードから猛毒を持つヒアリが550匹も見つかったという物騒なニュースが流れた。当然ながら、海外からコンテナーにまみれて入ってきたものだと思うが、万博ソングの「世界の国からこんにちは」なんて洒落にもならない恐ろしい話である。環境庁からも通達が出ており、今後ウォッチが必要となると思われるが、万博協会は無責任な呑気な対応に見える。夏場なので、熱中症や台風の影響も予想され、怖くて行くことすら躊躇する。安全対策はちゃんとできているのであろうか?

今、万博会場の工事見学ツアーが開始されたようであるが、参加者は、写真の撮影は1枚に限定という北朝鮮並みの対応であることにも驚く。写真に撮られるとやばいことでもあるのであろうか?小中高生を無料で招待するというプロジェクトもあるようであるが、動機が不純だし、子供たちの安全上の問題も看過できない。大阪維新も駄目だが、岸田政権も輪をかけてお粗末なので、万博の失敗は目に見えているようで怖い。予算のオーバー分は誰が面倒みるのであろうか?


TBS報道特集(6/30 約22分): https://www.youtube.com/watch?v=sCLboygYKcI






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