タイに住む子供がタイでのソンクラーン(旧正月)休みを利用して、家族連れで、ドイツに里帰り旅行に出かけた。帰国してしまうとなかなか海外旅行にも出にくくなるので、賢明な選択だったかもしれない。小さな子供を連れて、家族4人で、38年前に住んでいたフランクフルトに入り、そこからロマンチック街道でローテンブルクを経由して、ノイシュヴァンシュタイン城まで行き、最後はミュンヘンに入り、そこからバンコクに戻ったようである。
フランクフルトでは住んでいたマンションや通っていた幼稚園を訪れたり、近くに住む日本人の知人宅にお邪魔させてもらったり、久しぶりに街の雰囲気を味わったようである。子供がドイツに住んでいたのは、2~6才の4年間、記憶はおぼろげであったと思うが、帰国後、再訪したこともあり、ドイツでの生活は懐かしいようである、今回連れていった孫は、2才と5才なので、当時の我々と子供達との年令関係とほぼ同じシチュエーションといえる。白アスパラガスのシーズンも始まったおり、春の旬の名物、白アスパラガス料理も食べることができたとのことである。ドイツを旅行するなら、新緑の5月が一番いい季節なので、ぎりぎりセーフであったようである。ドイツに旅行するなら5月頃と決めているので、来年には久しぶりにドイツに白アスパラガス料理を食べに行きたいところである。
短い休暇でのドイツ旅行であったので、小さな子供を連れてのハードスケジュールは避けられず、無事タイに帰国したものの皆どっと疲れが出たようである。ドイツ駐在当時、自分もハードスケジュール気味の旅行計画を立てて、子供を引きずり回していた感があるので、同じパターンが繰り返されているなと苦笑いした次第である。
見出し画像は、フランクフルトのレーマー広場