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浪漫飛行への誘(いざな)い

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「患者の壁」(和田秀樹著)を読んでみた

2025年07月12日 19時55分07秒 | 健康

精神科医で高齢者の味方である和田秀樹著の「患者の壁」を図書館で借りて読んでみた。和田先生の本は人気があるので、数か月待ってやっと順番がまわってきた。副題として、「ベルトコンベア医療」には乗るな!とある。和田先生は、過激的発言で有名だが、なるほどといつも目に鱗の感がある。-

前書きで「あなたは元気なのに“医療のベルトコンベア”に乗せられ、いつの間にか病名を付けられ、病人にされ、薬をたくさん処方され、生活指導で節制を強いられ、ヨボヨボにされ、生きる意味を見失っていませんか?」と警鐘を鳴らしている。人生の主役はあなた自身。医者でも病院でもない。生き生きと自分のやりたいことをやって生きるために、立ちふさがる7つの壁を越えて、人生の最終コーナーを楽しく走り抜けましょうとアドバイスをしてくれている。
本書ではあくまで、患者の目線を大事にして、人生後半に生き生きと人生のステージを歩むために、7つの壁を示しながら、医療との上手な付き合い方を伝授してくれている。

■第1の壁・「健康診断」
健康診断や検査は、ほんとうに必要なものか?健康であるにもかかわらず、異常があるかのように錯覚していないか?油断していると、たちまち病名をつけられ、医療のベルトコンベアに乗せられてしまうことになる。

■第2の壁・「医者」
「医者の言うことは100%正しい」と無意識に感じていないか?難しい試験を突破したのだから、間違ったことを言うはずはないと考えていないか?病名がつけられず、診療方法もはっきりしない場合が多々あるという。

■第3の壁・「薬」
 病院で処方される薬は、すべてほんとうに必要なものか?特に高齢者ほど多種類の薬を服用しており、医者はそのことを理解して、処方しているか? 薬をたくさん飲んでも長生きにはつながらないことを知るべき。

■第4の壁・「節制」
 生活習慣病を心配するあまり、好きなお酒やタバコをやめ、異性への関心も諦め、自動車の運転も家族から止められていないか?65歳を過ぎたら、好きなことをやって生きた方が長生きすると思われるので、自分の「第2の人生」について考えてみるべき。

■第5の壁・「うつ・認知症」
 意外に多いのが老人性うつが認知症と誤診される。老化が進めば脳機能も衰えてくるし、生きる目的を見失えばだれもが心を閉ざしてしまいがちになる。うつと認知症の違いを正しく知り、壁を突破する必要がある。

■第6の壁・「介護・入院」
 60歳を過ぎれば、誰もが親の介護に直面し、また自らも大きな病気を抱え入院するケースもある。介護期間は男性で1.4年、女性で3.1年。最後の瞬間まで、「ストレスなく、好きなことをして、人生を楽しむ」と決めてしまえばいい。

■第7の壁・「死」
 死は突然訪れる。考えもしないような事故で、命が絶たれることもある。死ぬ前に身の回りの整理ができない突然死は避けたい。作者が考える最高の死に方は、夜寝たまま、朝になっても起きてこないとうものであったが、自分の場合は、飛行機の中で睡眠中、海に墜落して遺体も発見されないというのはどうかと考える。飛行機事故なら諦めもつくし、睡眠中で恐怖感も痛みもなく、事故の保険金でも支払われるなら一石二鳥である。誰にでも訪れる人間の「死」は大きな壁であることは間違いない。

 7つの壁のどれもが、これから乗り越えなければいけない壁というが、-ちょっとした知識や決断が、これからの人生を左右することになりそうである。


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老後を支える体に良い野菜4つと避けるべき4つの野菜

2025年07月11日 21時26分18秒 | 健康

ネット検索していたら、「百歳の約束」という82歳の老年医師のユーチューブチャンネルに行き当たり、60歳を超える高齢者にとってどんな野菜が体に良く、どんな野菜が良くないかという興味深い内容が紹介されていた。30分ちょっとのユーチューブであったが、気になったので、メモをとりながら、最後まで見てしまった。詳細については、詳しく解説されているので、興味のある人は覗いてみてほしい。取りあげられた野菜の概略は下記の通り。ただ、この手の情報はネットに溢れているので、正しい情報か見極める必要があろう。

《体に良い野菜4選》

1 紫キャベツ
  アントシアニンという抗酸化成分を含む、 食物繊維も豊富で腸健康改善に寄与、
2 ブロッコリー
  スルフォラファンという老化した細胞の炎症を抑制し、血糖値を調節する、抗がん作用もある
3 ビーツ
  天然血管拡張剤と呼ばれるほど血管健康の優れた効能、高血圧に効く、脳血流の改善、認知力向上に効果
4 ほうれん草
  ルティンとゼアキサンチンを豊富に含み、目の健康、黄斑変性に効果、鉄分・葉酸・マグネシウムを含む 

《体に良くない野菜》

1 とうもろこし
  血糖指数が高い、糖尿病と心臓疾患の恐れ、ポップコーン等加工されたものは致命的、缶詰のとうもろこしもダメ、
2 じゃがいも
  血糖指数が高い、糖尿病の危険高める、血圧を上げ、血糖ローラーコースターを誘発する恐れ、フライドポテトやマッシュポテトは特に血圧や血糖上昇を高める、
3 なす
  ナスのアルカロイド成分は関節痛、疲労感、消化障害を誘発、シュウ酸塩成分が含まれ、腎臓への負担を高める
4 缶詰トマト
  内部にBPA(ビスフェノールA)コーティングされていて、食品に溶出される恐れがあり、ナトリウムも過多で、健康に有害、

体に良い野菜4つと避けるべき4つの野菜(34分):ttps://www.youtube.com/watch?v=I3fCPxNXso8

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無料マッサージサービス

2025年07月08日 19時43分19秒 | 健康

8日に区の高齢者向けサービスの一つである無料マッサージサービスを受けた。区内在住で60歳以上であれば、「ゆうゆうプラザ」利用カードを発行してもらえ、いろいろなサービスを利用することができる。家から自転車で5分ほどのところに区の文化センターがあり、その中にゆうゆうプラザとして、健康増進室の利用(全自動マッサージ機の利用、テレビ視聴等)、入浴サービス、マッサージ師による無料施術サービスなどのサービスを受けることができるのである。区のHPによれば、「ゆうゆうプラザ」とは、高齢者を主として子育て世代や障害者等、多世代の区民の身近な憩いの場・交流の場として 地域に開かれた施設であるという。

ここでは、今までに何回か「スマホ操作無料相談」で利用したことがあるが、マッサージサービスがあることは知らなかった。毎月(1・8月は休み)第2,第4火曜日の10時~15時の間に一人当たり25分のマッサージを無料で受けることができるという。マッサージ師は2名いるが、ともに資格を持った盲人である。第1火曜の9時から先着順の受付を行うとのことである。今回は、第1火曜に「スマホ相談」で立ち寄った際、マッサージサービスのことを知り、たまたま空席があったので、予約できたものである。25分と短いが、無料でマッサージを受けることができるのはありがたいものである。第1火曜の受付時は列ができるというから、予約は激戦かも知れない。それでも1日当たり16名、1月あたり32名がマッサージを受けることができるので、時間帯を選ばなければチャンスはあるともいえる。ゆうゆうプラザの中を覗くとビリヤードの部屋があったり、カラオケの部屋があったり、区の高齢者向けのサービスは充実している印象を持った。

区の文化センターは、文化、スポーツ、レクリエーション等に関する活動の促進を図ることを目的とした施設で、区内には5か所もある。センター内にはスポーツ室もあり、クラブの卓球の練習会場としても時々利用しているので、お世話になっている。センター内に「ゆうゆうプラザ」という高齢者向け施設が併設されている。掲示板を見ると、ヨガ教室とかいろいろな催しが行われているようで、高齢者にとっては優しい施設となっている。

今回初めてマッサージを受けたが、25分とはいえ、一通り全身のマッサージをやってくれた。二人同時に施術を受けるが、隣の女性は、施術後、入浴サービスのほうに移動していたので、常連なのであろう。 施設内で、賞味期限が近い防災非常食アルファ米の無料提供があったので、梅粥のアルファ米を一ついただいた。この後、イオンに移動し、ラウンジ利用でトマトジュースを一缶もらったので、無料サービスづくめの1日であった。
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マイナ保険証は結局失敗・破綻?

2025年05月24日 13時58分54秒 | 健康

マイナ保険証は2021年に運用が開始され、当初は当然ながら任意であったが、とんでもないKデジタル大臣により、紙の保険証の全面廃止という愚策が強行され、あちこちにいろいろな問題を引き起こし現在に至っている。独断的な大臣の勝手な決定で日本中に混乱を招いた結果となったわけであるが、だれも責任を取っていないことも気になる。

ここにきて、国は混乱を避けるため、75歳以上の後期高齢者にはマイナ保険証取得の有無にかかわらず、資格確認書(保険証と同じ)を交付することを決定した。マイナ保険証の取得の有無をリアルタイムで確認できない自治体は、どうやってその有無を確認してマイナ保険証のない人に資格確認書を確実に届けることができるか極めて疑問である。また、ここにきて、行政の窓口業務の軽減のため、区市町村が「保険者」である国民健康保険について、渋谷区と世田谷区は75歳以上に限らず、マイナ保険証の有無にかかわらず、すべての被保険者に資格確認書を送付することにしたというニュースが流れた。デモクラシータイムスでも、経済ジャーナリストの萩原博子さんが世田谷区長との話を掲載してくれている。

国の方針に従わないことになるが、自治体側の勝ちである。国は、紙の保険証の廃止を撤回し、保険証は、マイナ保険証と紙の保険証の併用とするだけで全ての問題が解決する。もともと任意のマイナカードの保有を保険証という形で強制するという失政から来ており、失政を隠すためにまた次の失政を重ねるというあたりは、嘘をついて、それに合わせるためにまた嘘をつくという森友の公文書偽造問題と同じ構図で自民党の体質ともいえる。石破内閣がマイナ保険証の強制を撤回できるか見ものである。



デモクラシータイムス(5/23): https://www.youtube.com/watch?v=GLTWv6ocK6Q



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傷害保険のありがたさ

2025年03月23日 14時11分59秒 | 健康

先日、自転車に乗っていて、縁石に乗り上げ、転倒した。その時は特に痛みもなかったが、後日、右手の小指の付根のところに痛みを感じた。当初、なぜ小指のところが痛いのか不明で、思案していたところ、先日の転倒の時に、手を付いたことが原因ではないかと感じた。転倒のことなどすっかり忘れていたので、気付かなかったが、骨折しているとまずいと思い、近くの整形外科のクリニックでレントゲンを撮ってもらった。幸いにも骨折はなく、打撲・打ち身という診断で、湿布薬を処方してもらった。湿布薬のおかげか数日で痛みは取れた。

何年か前に、左手の小指の骨折した時、1年近く傷害保険でカバーしてもらったことを思い出し、今回も、たった1回の診察だけだが、保険の請求を行った。この保険はOB保険として、会社がらみで、続けている保険だが、怪我の場合、1回の通院で2400円が支給される。骨折の時は、10何回にわたったが、今回は1回のみなので2400円がのみが給付されると思われる。実際の診療代は、1970円であったので、400円ほど得になった計算である。前回は、請求書の書類を作成し提出したが、今回は、スマホによるオンライン申請に進化していた。なんでもスマホ利用の時代でスマホの苦手な年寄りは苦労するばかりである。申請しなければ何もないが、スマホで申請するだけで、お金がもらえるのだからありがたいと言えばありがたい話である。怪我は予告なしに突然発生するものなので、掛け金も安い傷害保険はとてもありがたい保険と言える。それに、自転車保険もカバーしているので、なおさらである。

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眼の担当医が定年で交代

2025年03月20日 12時05分04秒 | 健康

5年位前から物が歪んで見えるという加齢性黄斑変性症を患い、ある総合病院の眼科に通っているが、担当医の部長さんが定年となり、3月いっぱいで病院をやめることになってしまった。若そうに見えるので、本当に定年なのか転職なのか不明である。全部で8年間近くお世話になり、変性症の診断を受けた後は、抗VEGF療法という眼の注射を5回ほど受けてきた。先生が交代するとのことで、不安が先行していたところ、急にまた歪む症状が現れた。それで交代前の18日に前倒しで診察を受けたところ、滲出症状で出ているとのことで、急遽6回目の注射治療を受けた。

眼に注射とは考えてもぞっとするが、この治療法しかないということで、高額(1回の注射で約48000円)だが、やむを得ず受けているが、先生が交代となった場合どうなるかちょっと心配である。次回は、新しい先生の診察を受けることになるが、大丈夫であろうか?眼に注射するという危険を伴いそうなイメージが強いので、後任のスキルレベルに不安もある。看護師の話によると注射の仕方は、先生によって大分違うようなので、それも心配である。かかりつけの医師が代わる場合、どうしたらいいのであろうか?

この病気は、加齢性と名前が付いているので、これからもつきあっていく必要があると思われる。治す治療法はなく、注射も進行を遅らせる効果しかないとも説明されているが、経験的には、注射により症状が改善されてきた。両眼で見ているとほぼ正常なので、歪みに気付きにくいが、片目で見ると線が波打ったり、歪んで見えたり、お茶碗が斜めに見えたり、丸い黄斑で物が見えにくくなったり、意識すると気になりうっとうしい。失明の原因となる病気については、日本では緑内障が1位で、変性症は4位であるが、欧米では、変性症が1位であるようなので、心配である。今回の注射で歪みが改善し、長続きすることを願うばかりである。それでも経過観察が必要で、加齢とともにずうっと付き合うことになりそうだが、何か他に治療法がないものであろうか?
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新たな健康ポイントプログラムがスタート

2025年02月09日 08時13分16秒 | 健康

昨年12月末を持って令和6年の健康ポイントプログラムが終了したが、大きなPRもないまま、令和7年の健康ポイントプログラムが1月1日から始動してスタートしている。今までは期間限定で数ヶ月間をおいて次のプログラムがスタートしていたが、今年は、連続しており、通年プログラムに移行したのであろうか?1月1日にスタートしているが、いつまでという終了期間が明記されていないからである。今までは年2回のプログラムがあり、その都度、終了後に保有ポイントに基づき、抽選で商品券等がもらえていたが、それが今後は年1回になるということであろうか?昔は、獲得ポイントの上位の人は、最高1万円もの商品券がもらえて、頑張り甲斐もあったが、ここ2年ほどは、抽選制になってしまい、しかも当選者は一人1000円一律で、はずれた人はゼロということになり、魅力半減となった。現に、周りでもやめる人が続出していて、参加者はどんどん減っているようである。ウォーキングによるポイントはまだいいが、スタンプラリーのようなプログラムでは一つでも欠けるとポイントはもらえず、ハードルが高い。頑張ってポイントを得ても抽選でしか商品券それもたった1000円分しかもらえないのでは、全くインセンティブになっておらず、参加者が減ってくるのも当然である。

新しいプログラムは1月からスタートしているが、いまだに全容は案内されておらず、いつまで続くのか、スタンプラリーが継続して行われるのかも不明なままである。事務局としては、参加者を増やしたいようであるが、概要が不明のままの見切り発車で、しかも魅力ある賞品も明示されていないので、無理筋な企画であるような気がする。参加費が無料で、何もしなくても自動的に参加継続となっているが、健康のためのプログラムとしては、頑張り甲斐がないのが本音である。

やってみて疑問を感じる点は下記の通りである。

・スマホがないと参加できない。特に健康プログラムを一番必要とする年寄りは、スマホ持っていない人も少なくない。
・スマートウォッチが普及しているのに、スマホと連動する機種が限られている。現に自分のスマートウォッチは連動していない。
・ウォーキングだけならスマホだけでもいいが、いろいろなスポーツやハードな運動を行う際でも常に重たいスマホを携帯しないとカウントされないことになる。健康維持のためにはウォーキングだけでなく、ランニングやテニス・サッカー・卓球のような球技やその他のスポーツを行うことも大事であると思うが、運動時にスマホの常時携帯を要求することは不合理である。
・参加して頑張った人でも、抽選に当たらなければ、何ももらえないし、当たったとしてもたった1000円という少額では、インセンティブにならず、魅力に欠ける。

また、今回初めて「しながわ百景」というスタンプラリーのようなプログラムが導入されている。区の百景として登録(昭和62年登録、平成29年改定)されている神社仏閣、公園、街道、風景、名所、行事等ほぼ100か所を見て回るとポイントがもらえるというものである。地区ごとに分かれているが、広範囲にわたるので、ポイントを全部歩いて見て回ることはほぼ不可能である。プログラムが紹介されていないので、一か所だけでもポイントがもらえるのか不明である。百景については、過去に個人的にほぼ全てを見て回っているので、今回またわざわざ見て回ることは考えていない。百景については、2年ほど前に個人的に撮影した写真をもとにユーチューブを作成している。

しながわ百景(ユーチューブ 約10分): https://www.youtube.com/watch?v=F3kifPes8dw

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「だめだこりゃ」クリニックのその後

2025年02月08日 09時51分55秒 | 健康

1月31日に後期高齢者健康診査を受けて、2月7日に診査結果を聞きにクリニックで出かけた。4時に予約を入れたので、その5分前には受付を済ませ、待合室で待っていたが、1時間経っても呼ばれない。待合室には2~3人しか患者がいないが、その間に診察を受けたのは3人のみ。要するに、一人につき15分位診察している印象であった。1時間の間に入ってきた人は、3人のみであったが、自分より後に来た一人が先に診察を受けていた。診察が押していて受け付けだけ先に済ませた人かも知れない。患者数が多くて、待ち時間が長くなるならまだ理解できるが、人が少ないのに、予約時間の1時間後でも診察が始まらないのは、前にも述べたが、まさにドリフの「だめだこりゃ」の印象であった。

いつも通っているクリニックは、予約制度はなく、“First come, first served”だが、いつも10人程度は待合室で待っていて、次から次へと新しい人が入ってくる感じである。ドクターは一人だけなので、一緒であるが、そこはドクターの評判がいいので繁盛している。診察時間は人によるが、イメージ的には一人3~5分程度であるが、そうでもしないと処理できないと思われる。診査を受けたクリニックは、待合室は、パラパラなのに、診察時間があまりに長い印象で、待っている方はイライラする。感染症が流行っているので、マスクはしているが待合室に長時間いることはできるだけ避けたいところである。「待ち時間は短く、診察時間は長く」が理想的だが、うまくいかないものである。予約制度を採用しているなら、予約した意味がなくなるので、待ち時間を少なくしてほしいものである。クリニックの両極端を目の当たりにすると考えさせられる。結局は、1時間ちょっと待っても順番が回って来ないので、嫌気がさし、本日の診査は諦め、翌日朝に再度行くことにした。

翌日朝、クリニックに一番乗りして、診査結果の説明を受けたが、血液・尿検査では大きな問題がはないということで、一安心した。胸のX線検査の結果の説明がなかったので、訊いたところ、ドクターのところにデータは来ておらず、慌てて看護師が映像の映ったタブレットを持参して、特に問題ない旨の説明を受けた。要するに、口頭だけで、結果のペーパーは用意されていなかったのである。ここでも、また「だめだこりゃ」であった。クリニックといっても千差万別でこんなに違いがあることがわかり驚くばかりである。恐らく二度と行かないであろう。
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健康診査を受けたクリニックでドリフ大爆笑を思い出す

2025年02月02日 08時32分51秒 | 健康

後期高齢者は年に1回無料で健康診査を受けることができるが、年度の最終日は1月31日である。いつも通っている近くのクリニックで受診しようと思ったが、その日まで予約が入っていて断られたので、リストに載っていたやはり比較的近くのクリニックに訊いたらOKということで、31日に受けてきた。あることは知っていたが、一回も行ったことがないクリニックであった。いつも通っているクリニックは、いつ行っても混んでいるが、今回のクリニックは、朝9時半に行ったが、待合室の患者はゼロ。あまり流行っていない印象で不安がよぎる。検診は,身長・体重・血圧・血液検査・尿検査・心電図・問診に加え、胸のX線検査も行った。

しかし、心電図は、機械が故障していて、測定できず、さらに不安が増した。機械だから故障もありうると思うが、毎日使って入れば、すぐわかるはずだし、患者が少なく使う機会があまりないのであろうか?つい、昔テレビでよく見たドリフターズ大爆笑の「もしものコーナー」のお医者さん編を思い出した。例えば、「年寄りで患者より具合が悪そうな医者」とか「滅多に患者が来ない医者」とか「ギャンブル好きの医者」とか、コントの最後の決め台詞が「だめだ、こりゃ」で、印象的であった。当時はよく見ていたが、今でも大爆笑コントを見ると本当に笑える。懐かしい映像ばかりで、いかりやさん始めメンバーもどんどん旅立ってしまっていることは寂しいかぎりである。

ギャンブル好きのお医者さん: https://www.nicovideo.jp/watch/sm20096962

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早々と確定申告に行ってきました

2025年01月30日 21時41分01秒 | 健康

1月29日に医療費控除の確定申告に税務署に行ってきました。本来、確定申告期間は、2月16日~3月15日であるが、医療費控除の申請だけなら、1月から可能であるので、書類が整い次第、毎年1月下旬~2月上旬に手続きに出かけている。今回、国民健康保険料の書類が未着であったが、支払い済み額を電話で確認できたので、書類なしで、混雑を避けるべく、早々と29日に税務署に出向いた。午後3時半頃に行ったが、ほとんど待ち時間がなかったのはラッキーであった。

もはや、昔あったパソコン入力による申告は中止されており、スマホによるマイナンバーカードを利用した手続きとなった。マイナカードは嫌いだが、あれば手続きが簡単と言われ、やむを得ずそうした。スマホの操作は不慣れなので、不安があったが、係員の助けを借りて、約1時間ちょっとかかり手続きを終えた。収入所得、社会保険(健康保険)控除、生命保険控除、医療費控除等入力する項目が多く、とても一人ではすべてを入力することは困難といえる。自宅でe-Taxで申告できるという案内もあるが、まず年寄りには無理である。入力は係員が一人つきっきりとなるので、マンパワー上はきわめて非効率といえる。

今後はスマホを持たない人は、確定申告を行うことができなくなるようである。年寄世代は、スマホを持たない人やマイナカード持たない人も少なくないので、スマホによる申告を原則とすることは極めて疑問である。申告書類は、スマホにデータが保存されるだけである。年寄世代は医療費がかさむので、医療費控除の申告は欠かせないが、申告手続方法が難しいので、断念している人も少なくないと感じる。むしろ、意図的に断念させている感もある。2024年は、40万円を超す医療費があったので、還付金は14万円を超え、大きなお年玉となった。自民党議員の多くが堂々と税金逃れをしている様を見るに、ささやかな抵抗であるが、まさにやらなきゃ損するだけである。
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