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浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

傷害保険のありがたさ

2025年03月23日 14時11分59秒 | 健康

先日、自転車に乗っていて、縁石に乗り上げ、転倒した。その時は特に痛みもなかったが、後日、右手の小指の付根のところに痛みを感じた。当初、なぜ小指のところが痛いのか不明で、思案していたところ、先日の転倒の時に、手を付いたことが原因ではないかと感じた。転倒のことなどすっかり忘れていたので、気付かなかったが、骨折しているとまずいと思い、近くの整形外科のクリニックでレントゲンを撮ってもらった。幸いにも骨折はなく、打撲・打ち身という診断で、湿布薬を処方してもらった。湿布薬のおかげか数日で痛みは取れた。

何年か前に、左手の小指の骨折した時、1年近く傷害保険でカバーしてもらったことを思い出し、今回も、たった1回の診察だけだが、保険の請求を行った。この保険はOB保険として、会社がらみで、続けている保険だが、怪我の場合、1回の通院で2400円が支給される。骨折の時は、10何回にわたったが、今回は1回のみなので2400円がのみが給付されると思われる。実際の診療代は、1970円であったので、400円ほど得になった計算である。前回は、請求書の書類を作成し提出したが、今回は、スマホによるオンライン申請に進化していた。なんでもスマホ利用の時代でスマホの苦手な年寄りは苦労するばかりである。申請しなければ何もないが、スマホで申請するだけで、お金がもらえるのだからありがたいと言えばありがたい話である。怪我は予告なしに突然発生するものなので、掛け金も安い傷害保険はとてもありがたい保険と言える。それに、自転車保険もカバーしているので、なおさらである。

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眼の担当医が定年で交代

2025年03月20日 12時05分04秒 | 健康

5年位前から物が歪んで見えるという加齢性黄斑変性症を患い、ある総合病院の眼科に通っているが、担当医の部長さんが定年となり、3月いっぱいで病院をやめることになってしまった。若そうに見えるので、本当に定年なのか転職なのか不明である。全部で8年間近くお世話になり、変性症の診断を受けた後は、抗VEGF療法という眼の注射を5回ほど受けてきた。先生が交代するとのことで、不安が先行していたところ、急にまた歪む症状が現れた。それで交代前の18日に前倒しで診察を受けたところ、滲出症状で出ているとのことで、急遽6回目の注射治療を受けた。

眼に注射とは考えてもぞっとするが、この治療法しかないということで、高額(1回の注射で約48000円)だが、やむを得ず受けているが、先生が交代となった場合どうなるかちょっと心配である。次回は、新しい先生の診察を受けることになるが、大丈夫であろうか?眼に注射するという危険を伴いそうなイメージが強いので、後任のスキルレベルに不安もある。看護師の話によると注射の仕方は、先生によって大分違うようなので、それも心配である。かかりつけの医師が代わる場合、どうしたらいいのであろうか?

この病気は、加齢性と名前が付いているので、これからもつきあっていく必要があると思われる。治す治療法はなく、注射も進行を遅らせる効果しかないとも説明されているが、経験的には、注射により症状が改善されてきた。両眼で見ているとほぼ正常なので、歪みに気付きにくいが、片目で見ると線が波打ったり、歪んで見えたり、お茶碗が斜めに見えたり、丸い黄斑で物が見えにくくなったり、意識すると気になりうっとうしい。失明の原因となる病気については、日本では緑内障が1位で、変性症は4位であるが、欧米では、変性症が1位であるようなので、心配である。今回の注射で歪みが改善し、長続きすることを願うばかりである。それでも経過観察が必要で、加齢とともにずうっと付き合うことになりそうだが、何か他に治療法がないものであろうか?
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新たな健康ポイントプログラムがスタート

2025年02月09日 08時13分16秒 | 健康

昨年12月末を持って令和6年の健康ポイントプログラムが終了したが、大きなPRもないまま、令和7年の健康ポイントプログラムが1月1日から始動してスタートしている。今までは期間限定で数ヶ月間をおいて次のプログラムがスタートしていたが、今年は、連続しており、通年プログラムに移行したのであろうか?1月1日にスタートしているが、いつまでという終了期間が明記されていないからである。今までは年2回のプログラムがあり、その都度、終了後に保有ポイントに基づき、抽選で商品券等がもらえていたが、それが今後は年1回になるということであろうか?昔は、獲得ポイントの上位の人は、最高1万円もの商品券がもらえて、頑張り甲斐もあったが、ここ2年ほどは、抽選制になってしまい、しかも当選者は一人1000円一律で、はずれた人はゼロということになり、魅力半減となった。現に、周りでもやめる人が続出していて、参加者はどんどん減っているようである。ウォーキングによるポイントはまだいいが、スタンプラリーのようなプログラムでは一つでも欠けるとポイントはもらえず、ハードルが高い。頑張ってポイントを得ても抽選でしか商品券それもたった1000円分しかもらえないのでは、全くインセンティブになっておらず、参加者が減ってくるのも当然である。

新しいプログラムは1月からスタートしているが、いまだに全容は案内されておらず、いつまで続くのか、スタンプラリーが継続して行われるのかも不明なままである。事務局としては、参加者を増やしたいようであるが、概要が不明のままの見切り発車で、しかも魅力ある賞品も明示されていないので、無理筋な企画であるような気がする。参加費が無料で、何もしなくても自動的に参加継続となっているが、健康のためのプログラムとしては、頑張り甲斐がないのが本音である。

やってみて疑問を感じる点は下記の通りである。

・スマホがないと参加できない。特に健康プログラムを一番必要とする年寄りは、スマホ持っていない人も少なくない。
・スマートウォッチが普及しているのに、スマホと連動する機種が限られている。現に自分のスマートウォッチは連動していない。
・ウォーキングだけならスマホだけでもいいが、いろいろなスポーツやハードな運動を行う際でも常に重たいスマホを携帯しないとカウントされないことになる。健康維持のためにはウォーキングだけでなく、ランニングやテニス・サッカー・卓球のような球技やその他のスポーツを行うことも大事であると思うが、運動時にスマホの常時携帯を要求することは不合理である。
・参加して頑張った人でも、抽選に当たらなければ、何ももらえないし、当たったとしてもたった1000円という少額では、インセンティブにならず、魅力に欠ける。

また、今回初めて「しながわ百景」というスタンプラリーのようなプログラムが導入されている。区の百景として登録(昭和62年登録、平成29年改定)されている神社仏閣、公園、街道、風景、名所、行事等ほぼ100か所を見て回るとポイントがもらえるというものである。地区ごとに分かれているが、広範囲にわたるので、ポイントを全部歩いて見て回ることはほぼ不可能である。プログラムが紹介されていないので、一か所だけでもポイントがもらえるのか不明である。百景については、過去に個人的にほぼ全てを見て回っているので、今回またわざわざ見て回ることは考えていない。百景については、2年ほど前に個人的に撮影した写真をもとにユーチューブを作成している。

しながわ百景(ユーチューブ 約10分): https://www.youtube.com/watch?v=F3kifPes8dw

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「だめだこりゃ」クリニックのその後

2025年02月08日 09時51分55秒 | 健康

1月31日に後期高齢者健康診査を受けて、2月7日に診査結果を聞きにクリニックで出かけた。4時に予約を入れたので、その5分前には受付を済ませ、待合室で待っていたが、1時間経っても呼ばれない。待合室には2~3人しか患者がいないが、その間に診察を受けたのは3人のみ。要するに、一人につき15分位診察している印象であった。1時間の間に入ってきた人は、3人のみであったが、自分より後に来た一人が先に診察を受けていた。診察が押していて受け付けだけ先に済ませた人かも知れない。患者数が多くて、待ち時間が長くなるならまだ理解できるが、人が少ないのに、予約時間の1時間後でも診察が始まらないのは、前にも述べたが、まさにドリフの「だめだこりゃ」の印象であった。

いつも通っているクリニックは、予約制度はなく、“First come, first served”だが、いつも10人程度は待合室で待っていて、次から次へと新しい人が入ってくる感じである。ドクターは一人だけなので、一緒であるが、そこはドクターの評判がいいので繁盛している。診察時間は人によるが、イメージ的には一人3~5分程度であるが、そうでもしないと処理できないと思われる。診査を受けたクリニックは、待合室は、パラパラなのに、診察時間があまりに長い印象で、待っている方はイライラする。感染症が流行っているので、マスクはしているが待合室に長時間いることはできるだけ避けたいところである。「待ち時間は短く、診察時間は長く」が理想的だが、うまくいかないものである。予約制度を採用しているなら、予約した意味がなくなるので、待ち時間を少なくしてほしいものである。クリニックの両極端を目の当たりにすると考えさせられる。結局は、1時間ちょっと待っても順番が回って来ないので、嫌気がさし、本日の診査は諦め、翌日朝に再度行くことにした。

翌日朝、クリニックに一番乗りして、診査結果の説明を受けたが、血液・尿検査では大きな問題がはないということで、一安心した。胸のX線検査の結果の説明がなかったので、訊いたところ、ドクターのところにデータは来ておらず、慌てて看護師が映像の映ったタブレットを持参して、特に問題ない旨の説明を受けた。要するに、口頭だけで、結果のペーパーは用意されていなかったのである。ここでも、また「だめだこりゃ」であった。クリニックといっても千差万別でこんなに違いがあることがわかり驚くばかりである。恐らく二度と行かないであろう。
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健康診査を受けたクリニックでドリフ大爆笑を思い出す

2025年02月02日 08時32分51秒 | 健康

後期高齢者は年に1回無料で健康診査を受けることができるが、年度の最終日は1月31日である。いつも通っている近くのクリニックで受診しようと思ったが、その日まで予約が入っていて断られたので、リストに載っていたやはり比較的近くのクリニックに訊いたらOKということで、31日に受けてきた。あることは知っていたが、一回も行ったことがないクリニックであった。いつも通っているクリニックは、いつ行っても混んでいるが、今回のクリニックは、朝9時半に行ったが、待合室の患者はゼロ。あまり流行っていない印象で不安がよぎる。検診は,身長・体重・血圧・血液検査・尿検査・心電図・問診に加え、胸のX線検査も行った。

しかし、心電図は、機械が故障していて、測定できず、さらに不安が増した。機械だから故障もありうると思うが、毎日使って入れば、すぐわかるはずだし、患者が少なく使う機会があまりないのであろうか?つい、昔テレビでよく見たドリフターズ大爆笑の「もしものコーナー」のお医者さん編を思い出した。例えば、「年寄りで患者より具合が悪そうな医者」とか「滅多に患者が来ない医者」とか「ギャンブル好きの医者」とか、コントの最後の決め台詞が「だめだ、こりゃ」で、印象的であった。当時はよく見ていたが、今でも大爆笑コントを見ると本当に笑える。懐かしい映像ばかりで、いかりやさん始めメンバーもどんどん旅立ってしまっていることは寂しいかぎりである。

ギャンブル好きのお医者さん: https://www.nicovideo.jp/watch/sm20096962

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早々と確定申告に行ってきました

2025年01月30日 21時41分01秒 | 健康

1月29日に医療費控除の確定申告に税務署に行ってきました。本来、確定申告期間は、2月16日~3月15日であるが、医療費控除の申請だけなら、1月から可能であるので、書類が整い次第、毎年1月下旬~2月上旬に手続きに出かけている。今回、国民健康保険料の書類が未着であったが、支払い済み額を電話で確認できたので、書類なしで、混雑を避けるべく、早々と29日に税務署に出向いた。午後3時半頃に行ったが、ほとんど待ち時間がなかったのはラッキーであった。

もはや、昔あったパソコン入力による申告は中止されており、スマホによるマイナンバーカードを利用した手続きとなった。マイナカードは嫌いだが、あれば手続きが簡単と言われ、やむを得ずそうした。スマホの操作は不慣れなので、不安があったが、係員の助けを借りて、約1時間ちょっとかかり手続きを終えた。収入所得、社会保険(健康保険)控除、生命保険控除、医療費控除等入力する項目が多く、とても一人ではすべてを入力することは困難といえる。自宅でe-Taxで申告できるという案内もあるが、まず年寄りには無理である。入力は係員が一人つきっきりとなるので、マンパワー上はきわめて非効率といえる。

今後はスマホを持たない人は、確定申告を行うことができなくなるようである。年寄世代は、スマホを持たない人やマイナカード持たない人も少なくないので、スマホによる申告を原則とすることは極めて疑問である。申告書類は、スマホにデータが保存されるだけである。年寄世代は医療費がかさむので、医療費控除の申告は欠かせないが、申告手続方法が難しいので、断念している人も少なくないと感じる。むしろ、意図的に断念させている感もある。2024年は、40万円を超す医療費があったので、還付金は14万円を超え、大きなお年玉となった。自民党議員の多くが堂々と税金逃れをしている様を見るに、ささやかな抵抗であるが、まさにやらなきゃ損するだけである。
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二度目のコロナ

2025年01月23日 10時32分24秒 | 健康

1月19日朝起きたら喉が痛かったが、咳き込むこともなく体温も36.6程度だったので、様子をみていたら、20日には、喉の痛みの他に咳き込む感じと痰がからむ症状もでてきたので、かかりつけのクリニックに行ったら、二度目のコロナにかかっていることがわかった。インフルエンザの検査もやったが、そちらは陰性であった。インフルが今猛威を振るっているので、1月7日にインフルの予防接種(無料)をやっていたが、コロナの方はやっていなかった。普通の風邪もインフルもコロナも同じような症状なので、よくわからないのが実態である。

高熱は出ていないものの、体温が一時37.5度を超え、今は落ち着いているが、咳き込みも続いており、予断は許さない。また、心拍数もコロナにかかってからは、一時90を超えることもあり、少し心配である。1週間薬を飲んでも回復しない場合は、肺炎も心配なので再受診が必要かも知れない。そのコロナの薬は、あくまで対処療法で、喉の痛みや痰を取る薬、咳をとめる薬、熱を下げる薬等々で1週間分でも1000円もかからなかった。コロナはその後どうなっているのか、患者数は減っているのか、過去の大騒ぎは何だったのか、ワクチンは今どうなっているのか等疑問も多い。新しいワクチンは日本しか承認していないので、止めた方がいいとの都市伝説もあり、実際はどうなのであろうか?有料になった上、ネガティブ情報により、ワクチンを接種する人が大幅に減っているのではないかと思われる。マスクを着用している人の数も大幅に減っている気がするが、再度警戒する必要性を感じた。



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最新の健康寿命が発表された

2024年12月25日 22時49分12秒 | 健康

厚生労働省は24日、健康上の問題がなく日常生活を送れる期間を示す「健康寿命」が、2022年は男性72.57歳、女性75.45歳だったとする最新の推計値を発表した。前回19年調査と比べ、男性は0.11歳短く、女性は0.07歳長く、都道府県別では男女とも静岡がトップ、岩手が最下位だったという。

健康寿命とは、介護などの必要がなく健康的に生活できる期間で、厚生労働省が3年ごとに全国のおよそ20万世帯を抽出して調査しているが、男性の場合、いまだに72.57歳にとどまっていることにもっと注目すべきである。平均寿命は男性81.05歳、女性87.09歳なので、平均寿命から健康寿命を差し引いた日常生活に支障がある期間は男性8.48年、女性11.64年で、縮小傾向が続いているものの、介護を受けながら生き延びているだけである。

そんな実態があるのに、年金の受給開始年齢を70歳にして、それまで働かせようという悪だくみが議論されていることは極めて残念なことである。70歳まで働くとすると平均で自由人として日常生活をエンジョイできるのは、男性の場合、たった2年半となるので、なんと惨めで悲劇的な老後生活であろうか?今、叫ばれている ”DIE WITH ZERO” どころか稼いだお金のほとんどを使うことなく、終焉を迎えることになる。自分の場合、幸運にも、すでに平均的健康寿命を超えられており、すでに自由人として15年以上を過ごすことができていることに深く感謝する次第である。


時事ドットコムニュース(12/24):https://www.jiji.com/jc/article?k=2024122400816&g=soc

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紙の保険証新規発行停止に思う

2024年12月02日 14時09分35秒 | 健康

12月2日から紙の健康保険証の新規発行が停止され、原則としてマイナ保険証への一本化がスタートした。現行保険証は、廃止後も最長1年間は猶予期間としてそのまま利用でき、マイナ保険証を持っていない人には保険証の代わりとなる「資格確認書」が発行される。ただ、仕組みは複雑で、医療現場では混乱も予想される。

マイナ保険証への一本化は、前のデジタル大臣であった河野氏がマイナカードを普及させようとして、強引に紙の保険証の廃止を法制化したもので、様々な問題点を引き起こしている。紙の保険証も資格確認書も実質同じもので、制度を複雑化させているだけである。マイナカードの作成は元々義務化されたものではなく、希望する人が任意に作成するという位置づけであったはずであり、政府の強引な施策は正当性に欠けるものだが、法制化してしまったので、後戻りできない事態に陥っているものと推察する。

10月末現在で、マイナカードの保有率は、75.7%で、その内、マイナ保険証に登録している人は約82%もいるが、保険証として利用している人は、12%台にとどまっている。マイナ保険証より、紙の保険証のほうが便利で使いやすいということを意味する。マイナ保険証の問題点や政府方針の問題点については、ネットメディアで大きく取り上げられている。自分自身、マイナ保険証を持っているが、医療機関への受診や調剤薬局の利用にあたっては、紙の保険証を使っている。いろいろ自分で操作するのは面倒だし、紙の保険証のほうが便利で使いやすいからである。受診病歴、服用薬などプライバシーの公開には反対だし、服用薬の記録も3年分しか見られないので、お薬手帳の方がはるかに便利である。政府の強引なやり方には全く賛同できないので、マイナ保険証は使うつもりはない。紙の保険証が来年夏頃まで使用可能なので、それまでに、マイナ保険証の登録を解除し、保険証として使える資格確認書なるものを発行してもらう予定である。

マイナカードにすべて一本化して、国民に常に携帯させることは極めて危険なことであり、世界中でそんな国はどこにもないらしい。カードを紛失したら、本人確認書類もなくなってしまう。また、運転免許証も来年3月からマイナカードと一体化することができるようになるが、今の政府は信用ならないので、いつ一本化が強制化されるかわからない。マイナ保険証については、反対の声も強いので、方針の見直しが行われることを強く期待するものである。

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医者の話を鵜呑みにするな~鎌田實&和田秀樹さんの最強コンビ

2024年10月24日 15時24分33秒 | 健康

我々年寄りの味方である医師で作家の鎌田實さんと精神科医の和田秀樹さんのという最強コンビの共著である「医者の話を鵜呑みにするな」という本を図書館で待っていたが、やっと順番が回ってきた。二人とも一連の主張はぶれておらず、共感すること大である。

プロローグでは、「長生きの呪縛」から解き放たれた者勝ち!として、
  ・満足して人生を閉じるか、不満を抱えたまま逝くか?
  ・健康で幸福の条件は「できること」を大事にすること
  ・「長生きの呪縛」とらわれると不幸になる
  ・現代医学は引き算医療、足し算で生きよう

気になるポイントは、

第1章 「壁」なんて壊した者勝ち!
  ・毎日「やることを」持っている
  ・週3回の運動でめざせ!「老い方上手」
  ・元気で長生きの源は「楽天主義」~ストレスを溜めない
  ・最高の脳トレはパズルより好奇心!
  ・免許は絶対に返納してはいけない

第2章 医師のいいなりにならない者勝ち!
  ・人生は「美味しいものをたくさん食べた者勝ち」
  ・コレステロールが高いほうが「うつ」になりにくい
  ・「一病息災」くらいがちょうどいい
  ・わがままな患者でいいのだ!
  ・「チュージング・ワイズリー(賢い選択)」のすすめ
    著者は「臓器別診療」ではなく、総合的な診療体制の必要性を強調
    しているが、全く同感である。

第3章 「ボケの壁」を超えた者勝ち!
  ・認知症は老化現象の一つにすぎず、始まっても10年程度は大丈夫
  ・認知症と診断されても、もぅ駄目ということではなく、進行を遅らせる
   ことも可能~趣味、好奇心を持つことが老化を遅らせる
  ・脳が素直に喜ぶこと(好きなこと)をやればいい
  ・脳には「報酬系」という回路があり、褒められたりご褒美をもらったり
   すると頑張れるようにできている~自分で自分を褒め、ご褒美をあげる
   べし
  ・運動は生活習慣病の最大の予防策
  ・年をとったら苦労から逃げろ~ストレスを避けることに尽きる
     ・フレイル(心身が衰えた状態)にならないよう気を付ける
  ・うつ病・認知症を予防するほどほどの人間関係が必要
  ・「よい睡眠」が脳の老化防止につながる

第4章  老衰上等!「老い方、死に方」を自分で決めた者勝ち!
  ・二人が薦める健康寿命を延ばす食べ物は、
    1野菜 2青魚 3赤身の魚 4肉や大豆 5卵 6ネバネバしたもの
    7エゴマ油 8発酵食品
  ・納豆は最も安くて強力なサプリメント
  ・元気でいたかったら、肉を食べよ!

第5章   結局、人生は面白く生きた者勝ち!
      ・孤独は楽しむもの、孤立は避けるもの
   ・金持ちパラドクスに陥ると不幸にまっしぐら
            ~まさに”DIE WITH ZERO”の考え方と同じ

24日に和田秀樹さんの講演を生で聴く機会があったが、さらに彼の考え方に親近感を覚えた。講演会については別途レポート予定。


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