浪漫飛行への誘(いざな)い

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韓国MBCの五輪無礼放送に海外から批判殺到

2021年07月31日 08時30分26秒 | イベント

韓国MBCが五輪の開会式の中継で、ウクライナ選手団の入場行進の際に1986年のチェルノブイリ原発事故の写真を示したり、ハイチを紹介する際には、暴動写真とあわせ、「大統領の暗殺で政局は霧の中」との字幕を表示したり、ノルウェーは「サケ」イタリアには「ピザ」、ルーマニアにはドラキュラの写真を表示したり、エルサルバドルにはビットコインのイメージ画像を出したり、マーシャル諸島は「かって米国の核実験場」としたり、アフガニスタンはケシの運搬写真、シリアは「10年間続いた内戦」と紹介したり、あげればきりがないほど不適切な写真と紹介文を使い、世界中から強烈な批判を浴び、MBC社長自ら、「五輪精神を傷つけた」と大失態を謝罪する羽目となった。

また、サッカーの韓国対ルーマニア戦の中継でも、オウンゴールしたルーマニア選手の名前とともに、「ありがとう」という字幕を出すという信じられない失態をやらかした。韓国選手団は、選手村で不適切な横断幕を掲げたり、福島の放射能の食材が危ないとして、独自の給食センターを設置したり、とにかく日本に対する嫌がらせは目に余るものがある。韓国政府による慰安婦問題、徴用工問題や竹島問題等日本に対する嫌がらせや強硬姿勢は極めて不適切だと感じていたが、今回の五輪報道で韓国の正体が世界中に知られ渡ることになった。個人的には親しい韓国人もいるが、韓国という国というか政府は、世界の常識からするととんでもない代物であることがよくわかるというものである。



フィフィ(FIFI)チャンネル: https://youtu.be/8Tp0rkwXs18


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テレサ・テンと陳佳の歌声比較集(30曲)

2021年07月30日 09時46分12秒 | 音楽

オリンピックが始まり、自宅でテレビを見る時間が増えたが、暇にまかせて。好きな歌手であるテレサ・テン(鄧麗君)と陳佳(KEI)の歌声比較集をYouTubeで作ってみた。日本語の歌に中国語での歌声も混ざっているが、二人の歌声を30曲連続して視聴することができるので、比較しやすくなっている。陳佳さんは、現在、中国で多くのコンサートを行っているテレサ・テンを引き継ぐ人気ある中国人歌手である。テレサ・テンの透き通るような歌声は誰しもが認める素晴らしいものであるが、再来とも言われる陳佳さんの歌声もテレサ・テンを彷彿とさせるほど魅力がある。日本語も中国語も声だけ聴いているとどっちが歌っているかわからなくなるほどそっくりである。皆さんは、聴きわけることができますか?

テレサ・テンは、日本にデビューする前の1970年からのファンで、2015年には台湾にあるお墓参りにも行ってきた。陳佳さんとは何回かお目にかかったことがある。生の歌声も3回(2015年渋谷公会堂、2017年ライブコンサート、2019年チャイナフェステイバル)ほど聴いたことがある。日本でのコンサートがあまりないのが残念であるが、熱狂的ファンは、中国でのコンサートにも出かけているようである。

テレサ・テン & 陳佳 歌声比較集(30曲):



テレサ・テン & 陳佳特集HP:





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コロナ新規感染者がついに1万人を超える

2021年07月29日 19時19分14秒 | 政治

日増しに新規感染者数が全国的に増えていたが、29日、ついに1日1万人を超え、過去最多となった。東京の感染者数も、29日は3865人と前週の同じ曜日の倍増が続いている。予想通りというか予想を超える感染拡大は間違いないと思うが、菅首相は、「人流は減っている」ので五輪中止は全くないと言い切っている。楽観主義もここまでくると狂気の沙汰である。五輪と言う感染拡大懸念のあるイベントを強行しておいて、一般の国民には、不要不急の外出自粛、県をまたがる移動の自粛、飲食店に対するお酒の提供禁止とか正反対のメッセージを出し続けているので、もう国民の我慢も限界である。旅行にも出かけるし、街にも出かけるのも当然で、人流は間違いなく増えているはずである。よくもまあ、人流が減っているなどと言えたものである。正しい情報が届いてないようで、まさに「裸の王様」状態である。国民の命を何とも思っていない血も涙もない冷徹な宰相である。

マスコミも爆発的な感染拡大の問題点への取り組みが甘く、日本人のメダル獲得の熱狂報道に舞い上がっている。国民は、冷めているのに、テレビ局はじめ、アナウンスサーや解説者や関係者たちの熱狂ぶりだけが妙に目立つ。自分だけ興奮して絶叫するアナウンサーは自制反省してほしいものである。通常のテレビ番組は皆スキップされ、五輪一色である。新聞も日本人活躍の記事ばかりで、うんざりする。浮かれている政権、マスコミに対するコロナによるしっぺ返しが心配である。菅政権のコロナ対策は無策どころかマイナスの対策に走っているので、感染者数など減るわけがない。間違いなく医療崩壊に近づいているが、政府の出鱈目なメッセージ発信により、危機感が共有できていない。コロナの失政は、総辞職に値する。

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58歳の卓球選手に元気をもらう

2021年07月28日 06時18分58秒 | 卓球

今回の五輪の卓球シングルスに、ニー・シャーリエンというルクセンブルグの58歳のおばちゃんが出場していたが、残念ながら2回戦で韓国の17歳の新鋭に惜しくも敗れてしまった。五輪出場は5回目で、今回の出場選手で最年長とのことであるが、とりわけこの選手に元気をもらっている。コーラがぶ飲みでマスコミでも話題になっている。年齢自体、我々シニア世代に勇気を与えてくれるが、個人的に嬉しいのは、ラケットに「粒高」という異質ラバーを貼ったペンホルダ-で、ラケットを反転してプレイするところが自分と同じ戦型だからである。トップレベルの国際大会で、このラバーの使い手は、極めて珍しいが、日本でもシニアの女性を中心にこの粒高ラバーを使っている人も少なくない。

この粒高ラバーの特徴は、ボールの回転を粒粒で殺し、基本的にはナックルボールとなるが、相手が回転をかけてくると逆回転がかかるようになっている。ドライブの回転がかかればかかるほどカットの逆回転がかかる。昔、卓球の講習会で北京五輪の日本代表の選手のサービスを受ける練習をしたことがあるが、どんなに変化のあるサービスでもこの粒高ラバーで一回もミスすることなく返球できたことがある。ボールにラケットを当てるだけで返球ができるので、あまり体力を使わず卓球を楽しむことができる。まさに省エネ卓球でシニアにとってうってつけともいえる。彼女の卓球も自分は動かず相手を動かすというスタイルのプレイで、自分が目指しているところである。自分で激しく動いたり、ラケットを振り回したりしないので、あまり疲れることもなく、台上でマジックをやっているようで、とにかく楽しい卓球ができるのである。

日刊スポーツ記事:



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テレビ局だけが過熱五輪報道

2021年07月27日 16時37分20秒 | イベント

卓球のミックス・ダブルスでついに日本が中国ペアを破りの日本の卓球界初めての金メダルを獲得した。今大会を見ていて、水谷、伊藤両選手とも調子がいいなと感じていたので、優勝もありうるとみていたが、現実のものになった。中国と日本の実力差は間違いなく縮まっており、卓球をやっている者にとっては大変嬉しいニュースである。これで、卓球競技も弾みがついたが、本来であれば、7月27日は卓球のチケットが当選し、生観戦を予定していたので、すべてがパーとなってしまった。8月4日には、陸上競技のチケットも当たっていたので、無観客とは残念な限りであるが、そう言えば、チケット払戻の案内はまだ一切ない。チケットが無効になったことはマスコミ報道から理解はしているが、何らのお詫びも払戻しの案内も未だにないとはけしからん話である。忙しいことはわかっているが、チケットの当選者に対する配慮がもっとあっていいはずである。

五輪の全面展開に伴い、テレビも五輪一色で、すでに食傷気味である。興味のない競技を四六時中見せられてはたまらない。番組の解説者やアナウンサー等テレビ局の関係者だけが、熱狂的に舞い上がっていて、多くの国民は白けているのでは?五輪以外の通常の番組を落ち着いて見たくてもままならない状況にある。五輪の熱狂報道とコロナの深刻報道が何の脈絡もなく、垂れ流されている感じもする。全く、正反対の出来事であり、それに対するコメントは、ネット以外は皆無に近い。大手マスメディアが五輪のスポンサーになっていることから、報道ぶりは、過熱状態となっている。日本人がメダルを取ること自体は嬉しいことであるが、我々はテレビを見るだけなので、五輪をやっているという実感はあまりない。どこか他の国で開催されている雰囲気である。それに、コロナ感染は拡大するばかりであるから、五輪のコロナ対策の問題点だけは、しっかりとウォッチしないと医療崩壊を招いて、とんでもないことになる。27日には過去最多で2848人となったが、楽観主義の菅政権は、意に介せず新規の感染者数が4000人を超えても五輪は中止しないと思われる。

異常なテレビ: https://youtu.be/PtD6HfGNqQY

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喉元過ぎれば熱さを忘れる?

2021年07月26日 15時55分46秒 | イベント

コロナ禍で多くの国民の反対を押しきって東京五輪がスタートしたが、予想通り、日本人選手のメダルラッシュが続き、テレビ、新聞等のマスメディアは、一気にお祭りムードに舵を切り換え、連日、日本人選手の活躍の過熱報道に終始している。25日の東京都のコロナ新規感染者数は、前週の日曜より755人も増え1763人となり、日曜としては過去最高を記録している。危機的状況がますます拡大しつつあるが、テレビでも、日本人選手の活躍を優先するばかりで、負の側面をあまり取り上げようとしていない。これでは、政権とマスメディアがグルとなって、風潮を煽っている感があり、まさに菅政権の思う壷になりつつある。日本人の悪い癖で、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」の諺にピタリはまっている。政府による嘘をつきまくって、また、お金を無尽蔵に使いまくっての五輪開催であり、政権維持のために、五輪が利用されていることを忘れてはならない。

個人的にはスポーツは好きなので、卓球、テニス、陸上競技、野球等好きな競技のテレビ放送があるのは嬉しいが、テレビ報道の偏重ぶりは大変気になる。日本選手がメダルを取る活躍ぶりは嬉しい気分になるが、コロナ禍で、競技によっては世界の世界のトップ選手が集まっているとは言えず、日本選手が有利になっているので、メダルラッシュといっても、素直に喜べるものではない。マスメディアによる過熱報道には要注意である。コロナが消え去ったわけではなく、ネガティブな側面もきちんと直視して報道すべきであるが、間違いなく後退している。
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菅首相の人格を疑う~陛下の開会宣言を着席したまま聞こうとは!

2021年07月25日 07時49分13秒 | イベント

五輪開会式で天皇陛下が立って開会宣言を行っている時、菅首相と小池都知事は着席したままで、途中で立ち上がるという前代未聞の振る舞いがテレビを通じ、全世界中にその様子が流れた。天皇への敬意の無さがもろに露呈した感があり、人格を疑うほどである。FLASHの記事でも、「不敬にも程がある」と非難の声が寄せられているという。菅首相は、少し前に天皇陛下が感染拡大を懸念していることを無視し、ワクチンの免疫もできていないのに、天皇を開会式に引っ張りだした上、開会宣言は、着席したままで聞こうとしたことは、彼の天皇への敬意の無さは本物のようである。明治時代なら、天皇不敬罪で死刑に値するもので、日本人として恥ずかしい話である。

コロナ禍で簡素な開会式を企画すべきであったが、実際は、旧態依然とした形式であったのは、残念である。橋本組織委員長の挨拶は長いだけで中味がなく、バッハ会長に至っては、13分間にわたってIOCのPRを語っただけで、選手も寝そべってしまう人が出るほどうんざりしたものと思われる。IOCの体質は全く変わっていない様子が伝わってきた。また、天皇陛下とバッハ会長が並んで会場に入ってきたことも並んで立っていたことも不敬と思われる。普通は、ロイヤルボックスが用意され、天皇は、そこで開会宣言をすべきだったと思う。ぼったくり男爵と並んで開会宣言をさせるような段取りをした者は万死に値する。菅首相はじめ、大会関係者は天皇陛下をどこまで冒涜すれば気が済むのであろうか?

一月万冊の考察(7/23): https://youtu.be/SnMnj1SykuI




ぷうのニュース「語り場」(7/24): https://youtu.be/eqPjTMiQOFk


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ついに開会式、企画も想定内で長すぎ~複雑で素直に喜べない

2021年07月24日 10時03分56秒 | イベント

NHKで開会式の模様が生中継されたが、とにかく4時間は長すぎで、見ていていい加減に飽きてくる印象であった。開会式のパフォーマンスは、一部にコロナ禍の話題を盛り込んでいたが、ドローンにより地球儀の姿を空に浮かび上がらせたところとピクトグラムの演技以外には見どころがなかった。全体的には地味な演出で感動的なものはなかった。コロナの感染は拡大一方で、苦しんでいる人も多い中、会場近辺では反対のデモがあるなど複雑な思いで、開会式を見ていた。

選手・役員による入場行進は、なんとアルファベット順ではなく、あいうえお順というのには驚いたが、アメリカが後ろから3番目、フランスが後ろから2番目に行進していたのは、今後の大会国として例外扱いしたものと思うが、アメリカを後ろに持ってきたのは、最大スポンサーのNBCを意識したものと思われる。今回の参加国・地域の数は、205ヵ国のようで、入場行進を見ているといかにいろいろな国や地域があることに驚く。今までに旅行で訪問した外国・地域数は、102ヵ国で、日本を入れると103ヵ国となり、今回の参加国数の半分にあたる。世界は広いので、まだ半分ではあるが、逆に、半分も足を踏み入れているとはそれなりに価値もある。

また、個人的には、趣味レベルではあるが、卓球をやっており、規模こそ小さいが、海外でのインターライン国際卓球大会に7回も参加したことがある。また、その東京大会の組織運営に二度(1983年と1998年)ほど携わった経験がある。東京五輪でいえば、武藤事務総長のような立場であるが、1983年は約250人、1998年は約90人が参加という小規模ながら、大会組織委員会のあらゆる業務をやったので、それなりに貴重な経験を得ることができた。規模は小さくても、開閉会式の企画、エントリー、ホテル(宿泊・食事)手配、バスの手配、ウェルカム・フェアウェルパーティの企画、大会運営、観光手配、賞品の手配、大会プログラム作成、会議の実施等あらゆる業務をすべてアフターファイブでやっていたので、その大変さは想像を絶し、今思えば、よくやったものだと振り返る。組織委の仕事がいかに大変であるかは、身をもって体験しているので、当初から東京五輪には懐疑的であった。

オリンピックには行ったことはないが、世界陸上には5回ほど開会式も観戦した経験があるので、雰囲気はよくわかる。橋本、バッハ両氏の挨拶はあまりに長すぎ、興ざめであった。アスリートを立たせたままなので、コロナ禍では挨拶などは短くする配慮があってもいいと思うが、そんな雰囲気は全くなかった。特に、バッハ会長の挨拶はひどかった。夜11時を回っていたので、皆うんざりしたのではないかと思う。聖火リレーに、長嶋、王、松井氏が出てきたのは驚いたが、最終ランナーは、予想通り、大坂なおみであった。これは、誰も文句はないであろうが、長嶋氏は見ていて痛々しく演出に疑問も残った。それにしても開会式は、4時間で正直うんざりしたが、NHKが番組の延長発表をしていたので、当初の時間を大幅にオーバーしたのではないかと推察する。
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呪われた東京五輪?

2021年07月23日 05時23分22秒 | イベント

開閉会式の演出を担当するショー・ディレクターの小林賢太郎氏がホロコーストを揶揄して「ユダヤ人大量惨殺ごっこ」と発言した動画がインターネット上で拡散し、米国のユダヤ人人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」からもクレイムを受けていたが、22日小林氏が急遽解任されるという不祥事が発生した。ここに来て不祥事が連続していたが、このドイツナチスによるユダヤ人がらみの不祥事は、メガトン級であり、その影響は計り知れない。開会式を総合演出していた人物の解任であるから、開会式の演出は中止もありうるほどの衝撃である。IOCの会長がドイツ人であることも偶然とはいえ、怖い話である。昭和天皇の孫である天皇陛下の開会式での開会宣言も微妙となる。

五輪関係者のコロナ感染も7月22日現在で87名にも達しており、感染爆発の様相も呈してきているが、不祥事の連続で、まさに呪われた五輪となっている。ユダヤ問題は、小山田氏の不祥事なんかに比べると桁違いにメガトン級であり、開会式なんか吹っ飛ぶほどの影響がある。開会式前日での解任とは前代未聞であり、開会式は一体どうなるのであろうか?もし、何もなかったように変区もせず淡々と式が進行したとしたら、それこそ問題である。何をどう変えるのであろうか?誰がこんな人物を選んだのであろうか?東京五輪は、もう完全アウトといえる。バッハ会長らIOC関係者が天皇陛下に面会したニュースも流れていたが、それも不快感を覚えた。

一月万冊の解説(7/22): https://youtu.be/q5HiRccvPMA


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経営者の力量の差~トヨタとコカコーラ

2021年07月22日 08時53分58秒 | イベント

開会式まであと1日となってしまったが、ここに来てトップスポンサー(ワールドワイドパートナー)の一つであるトヨタが五輪関連のテレビCMの放送を取りやめる旨の発表があった。それなりの損失も少なくないと思われるが、大英断である。また、豊田社長を含めトヨタ関係者は、開会式にも出席しないことを決めたというから、さすが一流企業トヨタの感が強い。「色々なことが理解されていない五輪になりつつある」との判断のようであるが、まさに空気をしっかり読んでいる。

一方、茨城のカシマスタジアム開催でされるサッカー競技を観戦する小中学生はコカ・コーラ社製の飲み物しか持ち込めないというニュースが流れていた。コカ・コーラは、トヨタと同じトップスポンサーであるが、その対照ぶりが際立っていた。コカコーラ社製以外のペットポトルはラベルを剥がすよう要請していたというから驚きである。誰がそんなとんでもない指示を出していたのかはっきりしないが、大会組織委員会から教育委員会に対し、要請があったようである。スポンサーだから特別扱いをするのもわからないわけではないが、空気を読めるトップがいるなら、コカ・コーラ社自らそんなことをしなくてもいいと言うべきである。これで、会社の実力の差がハッキリ現われたことになる。コカ・コーラ社が強く主張していたとも思えないで、企業側に責任はないかも知れないが、間違いなくコカ・コーラ社に対するマイナスイメージが浮き彫りにされた。

もともと小中学生の観戦を強行するのは、茨城県だけであり、コロナ感染はもとより、猛暑の炎天下での熱中症の危険も大である。強制ではなく、希望者だけのようであるが、茨城県知事の見識を疑う。コロナより熱中症の方が心配である。学校連携観戦プログラムでは、飲み物も一人1本に限定し、最寄りの駅の利用も禁止されているようなので、何をかいわんやである。



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