浪漫飛行への誘(いざな)い

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あさイチ 教えて!「あなたの自分応援ソング」

2024年05月31日 05時38分07秒 | 音楽

5月29日のNHKあさイチは、教えて!「あなたの自分応援ソング」ということで、いろいろな自分応援ソングを一般視聴者2000人以上からの声を特集していて、興味深く見た。つらい時、落ち込んだ時、どんな曲に励まされてきたかという自分応援ソングが次から次へと出てきた。人それぞれなので、すごい数の応援ソングがあることがわかったが、若い世代の視聴者が多かったようで、比較的新しい曲が多かった。あまりに沢山の曲が出てきたのので、追い付けず、NHK+で再度見て確認した。

まず、支持が高かった曲として大事MANブラザーズバンドの「それが大事」(1991)が紹介された。歌詞がストレートであるので、もろに励まされるという。個人的にも好きな曲である。特に多く寄せられた曲が100曲ボードにピックアップされていたが、知らない曲も少なくなかった。年代によってまさにそれぞれであった。

音響心理学の専門家によると、心が落ち着く曲、やる気が出る曲とは、二つの特徴があるという。①だんだんフェードインする、だんだん盛り上がる。例えば、クラシックの「ボレロ」②リズムが変化・転調する→やる気スイッチが入るという。この二つを備えた最強の一曲として、聴いたこともなかったが、ミセス・グリーン・アップルの「ケセラセラ」が紹介されていた。

また、家事がはかどる!曲として、最強が「ultra soul」(B’z)、掃除機がけには「TOMORROW」(岡本真夜)、風呂掃除には「田園」(玉置浩二)、食器洗いには「My Revolution」(渡辺美里)、洗濯には、「どんなときも」(槇原敬之)、料理には「終わりなき旅」(Mr. Children)という見方も面白いと感じた。ヤル気がアップする曲としては、最強の「ケセラセラ」の他に、「元気を出して」(竹内まりや)、「大空と大地の中で」(松山千春)も紹介されていた。紹介された曲の中で、個人的にも好きな曲は、ZARDの「負けないで」であるが、最近は年寄に相応しい曲ばかりが応援ソングとなっている。紹介されていなかったが、今は、ダ・カーポの「今日がいちばん若い日」なんかを聴いていると何となく元気が出る。


「TOMORROW」(掃除機がけにピタリ):  https://www.youtube.com/watch?v=IxN5s8YipbI

「今日がいちばん若い日!」ダ・カーポ: https://youtu.be/e2Fyr1bl59w?si=cMq6sUZqdS-lQQFa


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マンションの総会に出席

2024年05月30日 05時46分02秒 | 住まい

昨年度は、持ち回りでマンション管理組合の理事をやっていたが、大規模修繕工事が実施されたため、かなりの負荷があった。本年度は、お役目御免で、気楽なものであったが、マンション管理には少なからず関心もあるため、5月27日に年に1回の総会が同じ町内会が管理する神社の共同スペースで開催され出席してきた。マンション自体、40数世帯という小さなものなので、出席者も理事を入れても約15人程度であった。大規模修繕という大きな工事が終わった直後なので、深刻な問題はあまりないが、今争点となっているのは、管理組合のあり方である。

当マンションは、設立当時は、自主管理で、管理人のみマンション管理会社から派遣してもらっていたが、理事長による組合費の私的流用という事件が発生したこともあって、今は、信頼できる大手の管理会社が入っている。マンションの住民で作る管理組合の役員は持ち回りでやってきたが、築42年にもなり、住民も皆相当の高齢者になっているため、健康上の理由も含め、役員が出来ない人ややりたくない人が増えてきており、問題が顕在化しつつある。我がマンションの管理会社は、住民による管理組合の理事会機能を外部の管理会社が代行するという「第三者管理方式」を積極的に推進している。どのマンションも高齢化で理事のなり手が減っていることや理事になることに負担を感じる人が増えてきていることが背景にあるようである。管理会社の話によると、新しいマンションでは理事のなり手もおらず、理事会を管理会社に外注するところが主流となっているそうである。

ポイントは、住民の要望がどういう形でどれくらい反映できるか、管理会社の適正な価格や品質をどうチェックしていくかだと思われるが、個人的には、負担のかかる役員は避けたいので、理事会の管理会社への外注には賛成である。従来の理事会を継続したいと思う人を中心に、住民の声を集約する組織を新たに作り、従来の半ば強制的な輪番制は中止する時期に来ていると思う。


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都知事選に蓮舫氏が参戦~自民党・小池陣営危うし?

2024年05月29日 06時04分51秒 | 政治

27日に立憲民主党の蓮舫氏が来る7月7日に予定されている都知事選に立候補する旨の表明がなされた。自民党は独自の候補を立てることができないため、公明党とともに小池現都知事を推薦することになると思われるが、先の15区補選で乙武氏を推薦することをやめた経緯があるので、推薦しない可能性もある。自民党の萩生田氏と小池氏はズブズブの関係なので、何ともいえない感じである。いずれにせよ、自民党は、静岡県知事選でも惨敗し、4連敗中であるが、小池氏を推薦しなければ不戦敗となるし、推薦して負けたら、致命的な5連敗となり、政権交代が現実味を帯びてくる。

小池氏は、学歴詐称問題で窮地に陥っており、今回の立候補に当たって、カイロ大卒という学歴は削除する可能性もある。カイロ大卒と書いたら、元側近である小島敏郎氏が公職選挙法違反で刑事告訴すると明言しているからである。一方、カイロ大卒問題については、エジプト政府が政治的意図で卒業を認め、利用しているわけだから、学歴詐称というような小さな問題ではない。そこを追及することはエジプト政府に対する批判であり、カイロ大学声明は日本のメディアに対する脅迫、警告を発しているといえる。見方を変えれば、彼女は日本の政治に外国政府の介入をうまく利用していることになり、それはそれで問題でもある。カイロ大学声明の本質やその辺の事情については、下記の「日本の権力を斬る!」で、エジプト事情に詳しいジャーナリストの浅川芳裕氏が詳しく解説してくれている。

今、小池氏の実像、正体については、週刊・月刊誌やネットメディアで大々的に取り上げられており、プラスの話題はほとんどない。マスメディアも都庁記者クラブの無能な連中が都知事によって、操られているので、ネガティブな報道は出てこないと思うが、どこまで都知事を忖度するかにかかっていると思われる。日本のマスメディアは、自民党の裏金問題、ジャニーズ問題、木原事件それに大阪万博・IR問題等時の政権や体制べったりというか忖度というか、本来のジャーナリズムに仕事を放棄しているとしか思えないほど地に落ちている。その点、小池氏は、現職の強みとエジプト政府をうまく利用するとともに、自民党とも裏で手を組むことができるので、有利ともいえる。

都知事戦では、ネットの世界では有名な石丸伸二安芸高田市長も立候補を表明しているが、蓮舫氏については、知名度は高いし、無所属ながら立民党と共産党が推薦するようなので、現職が強いといっても恐らく五分五分の戦いとなるであろう。東京五輪の強行、神宮外苑再開発問題しかり、自民党や小池都政による利権政治にはこりごりなので、都民も目覚めてほしいものである。今回、小池氏が再選するようであれば、3期12年もの間、都政が伏魔殿と化すことになるので、日本の民主政治も終焉を迎えることになりそうである。

郷原信郎の「日本の権力を斬る!」(5/5): https://www.youtube.com/watch?v=xoKR8TXE2FQ


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ディズニーの作曲家リチャード・シャーマンさんの訃報

2024年05月28日 07時48分46秒 | 音楽

ディズニーの「イッツ・ア・スモールワールド」などの作曲者として知られるリチャード・シャーマンさんが25日、95歳で亡くなったニュースが流れていた。シャーマンさんは2012年に亡くなった兄のロバートさんと共に「シャーマン・ブラザーズ」と呼ばれ、「メリー・ポピンズ」や「イッツ・ア・スモールワールド」など多くのディズニー作品の音楽を手掛けたことで知られている。シャーマン兄弟は、まさにディズニー楽曲のレジェンド作曲家・作詞家で、我々にとっても親しみ深い曲である。映画「メリー・ポピンズ」内の楽曲「チム・チム・チェリー」は米アカデミー賞とグラミー賞を受賞している。

個人的には、「イッツ・ア・スモールワールド」は、新婚旅行で本場ロサンゼルスのディズニーランドを見学した時、一番感動を受けた印象深い楽曲であり、今でも大好きな曲である。メロディーを聴くだけで、すぐに感動的な小さな世界のシーンが思い出される。その後、東京ディズニーランドでも真っ先に「小さな世界」のアトラクションに参加したものである。また、ディズニー映画「メリー・ポピンズ」(1964年)は、ジュリー・アンドリュースが初めて長編映画デビューした作品で、翌年に大好きな「サウンド・オブ・ミュージック」(1965年)の主役を務めたこともあって、大変印象深い。彼女は、まだ健在であるが、彼女の歌声を聴くと当時の懐かしいシーンが走馬灯にように思い出される。レジェンドがどんどん旅立つのを見ていると寂しいが、時代の流れを感じざるを得ない。

イッツ・ア・スモールワールド(ディズニーパークソング):

チム・チム・チェリー(メリー・ポピンズより):

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50度を超える熱波

2024年05月27日 06時24分33秒 | 旅行

「世界最大」の総選挙が実施されているインドで、北部を中心に熱波が到来し、連日のように日中の気温が40度を超える酷暑が続いており、首都の一部地域では20日に最高気温が47.4度を記録したという。暑さといえば、個人的にすぐに思い出すのが、アラブ首長国連邦のドバイでの経験である。ドバイを訪問したのは、2007年7月末のことで、夜間に空港に到着したが、その時間でさえ空港ビルから外に出たら、熱風にあおられ、その異常な暑さにビックリした。ヨルダンの首都アンマンから帰国する途中にドバイで1泊したものだが、翌日は、猛暑の中、恐る恐る市内観光として、ドバイの街中やジュメイラ・モスクやドバイ博物館等を訪れたが、あまりに暑くて続けて15分も外を歩くことが出来なかったほどである。今までに経験した最も暑い気温であったが、間違いなく50度前後はあったものと思われる。まさにドライヤーの熱風の中を歩くようなもので、暑さに堪えられず、少し歩いては家の中に退避するといった感じであった。

日本での気温の最高記録は、熊谷(2018年)と浜松(2020年)とで41.1度のようであるが、40度前後というのは、暑いといってもイメージは沸くが、50度を超えると15分といえども外を歩くことすらできる状態ではない。日本は、40度前後でも湿気があり蒸し暑いという感覚であるが、ドバイの場合は、ドライヤーから吹き出した乾いた熱風という感覚である。世界記録となると諸説あるようだが、アメリカのデスバレーの56.7度(1913年)が第1位のようである。地球の温暖化はどんどん進んでいるようなので、57度を超える日が来るのも時間の問題かも知れない。7月末というのは、ドバイでは1年で一番暑い時期であったようで、もう二度と行きたくないという印象を持った。


朝日新聞デジタルニュース(5/24 インドの首都で47.4度):https://www.asahi.com/articles/ASS5S256XS5SUHBI01QM.html


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立憲民主党も自民党と同じ穴の貉~政権交代は無理?

2024年05月26日 08時29分35秒 | 政治

立憲民主党の選対委員長の大串博志議員が6月17日に政治資金パーティを開催予定していることがわかり、自民党からも集中砲火を浴びている。立民党は、政治資金パーティそのものを禁止する法案を提出している真最中に、まだ法案が通っていないから、適法だとして、強行しようというから開いた口が塞がらない。適法か違法かの問題ではない。タイミングも悪いし、大串氏は国民が今何に怒っているのか、全く理解していないし、情ないかぎりである。岡田幹事長や他の立民党議員も政治資金パーティを計画しており、こんなレベルの議員達では、政権交代なんて到底無理そうである。自民党と同じ穴の貉で、国民は皆、相当がっかりしていると思われる。あまりに批判の声が大きかったためか、25日になって、大串氏も岡田氏も、パーティの中止を決断したようであるが、当たり前の話だし、時すでに遅しで、立民党への風当たりは決して小さくない。自民党も立民党への批判を強めることになるので、ともに支持率を下げることになりそうである。

一月万冊でも、MCの清水氏が怒り狂っていたが、まさに即刻中止すべきであり、本当に情けない話である。これだけ政治資金が問題になっている時に、ランチ2万円の会合を開いている場合かとそのKY振りには驚くほどである。東大法学部出身の官僚上がりの政治家にはろくな人物がいないこともよくわかった。自民も立民も維新も全部駄目となると、日本の政治はどこに向かうのであろうか?共産党やれいわ新選組だけがまともに見えるのは自分だけであろうか?


時事通信ニュース(5/24): https://sp.m.jiji.com/article/show/3243444


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暴露!!小池都政の闇~学歴詐称以外も

2024年05月25日 05時35分15秒 | 政治

5月22日の一月万冊では、政治ジャーナリストの佐藤章氏が、東京都庁OBの澤章氏をゲストに迎え、小池都政の闇について、赤裸々に語ってくれている。ここ数ヶ月、小池氏の学歴詐称問題が週刊誌で暴露され、ネットでは大騒ぎとなっているが、それ以外でも神宮外苑の問題、築地市場から豊洲移転問題についての都知事のからむ裏話も紹介された。また、小池氏に操られた無能な都庁記者クラブの恐るべき実態も明らかになった。

昨年、都知事に反発した政策企画局という中核組織の職員が30人ほど大量退職した事実も紹介された。パワハラに満ちた都知事がどういう人間であるかもよく分かった気がする。学歴詐称問題で、窮地に陥っていると思われるが、それ以外の面でもいろいろ問題がありそうである。25日のニュースによると、来る都知事選に立候補するようで、着々と準備を進めているらしい。他に誰が立候補するか分からないが、混戦となる可能性もある。我々としては、澤氏の赤裸々な告発に耳を傾け、都知事の実像をしっかり掴んでおく必要がありそうである。

また、デモクラシータイムスでも、4月14日の段階で澤氏をゲストに迎え、「はがれ落ちる虚飾 小池都知事」というタイトルで、小池都政について、詳しく解説している。元部下で、身近に都知事を見ていた人なので、話に信憑性があり、説得力がある。

それにしても、東京五輪からはじまって、ジャニーズ問題、木原事件、大阪万博・IR問題、自民党裏金問題、学歴詐称問題といい、記者クラブや大手マスメディアが本来の仕事をやっておらず、忖度ばかりで時の政権や体制とグルになっている感が強く、一般国民に正しい情報が流れていないような気がしてならない。一月万冊やデモクラシータイムスのような信頼できるネットメディアだけが頼りである。

 
一月万冊(5/22):  https://www.youtube.com/watch?v=fZFg4EDqA8g

デモクラシータイムス(4/14): https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=iffeJ9roz-k

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【世界の絶景】死ぬまでに行きたい世界遺産30選(ヨーロッパ編)

2024年05月24日 05時45分45秒 | 旅行

【World Tour】は、いろいろな世界の絶景をアップしており、昨年に「死ぬまでに行きたい世界遺産10選(ヨーロッパ編)」がアップしていたが、今年新たに5月10日に「世界遺産30選(ヨーロッパ編)」を編集してくれた。どの位行ったことがあるか気になって、調べて見たところ、30選の内、23箇所に行ったことがあることがわかった。死ぬまでに行くべきところはまだまだいろいろあるということになる。7つの未踏の世界遺産の内、イタリアが3箇所、後はオーストリア、ギリシャ、ポーランド、アイスランドであった。ちなみに今回ピックアップされた世界遺産は下記の通りであった。映像が大変綺麗なので、見ているだけで旅行した気分になり世界遺産を満喫できる。

ヨーロッパには500件以上の世界遺産があるが、行ったことがあるのは5分の1の100箇所ちょっとである。その中で30箇所を選ぶというのはかなり難しい選択であったと思われる。どんな世界遺産もそれなりの魅力があるので、できるだけ多くの世界遺産に足を運びたいものである。この中でどの世界遺産がお薦めかと訊かれるとどこも魅力があるので答えに窮するが、二度と行きたくないのは、クレムリンと赤の広場であることは間違いない。

1  アマルフィ海岸(イタリア  未)
2  モスタル(ボスニア・ヘルツェゴビナ 2010年)
3  シェーンブルン宮殿(オーストリア 1987年)
4  アントニ・ガウディの作品群(スペイン 1987/2012年)
5  バンベルク(ドイツ 1986年)
6  フィレンツェ(イタリア 1988年)
7  アクロポリス(ギリシャ 1978年)
8  セーヌ河岸(フランス 1974/82/88/89/99 2003/03/07年)
9  ドロミーティ(イタリア 未)
10 ドゥブロブニク(クロアチア 2010年)
11 クラクフ(ポーランド 未)
12 バチカン市国(バチカン 1978/2002年)
13 ウエストミンスター宮殿(イギリス 1974/2012年)
14 プリトヴィツェ湖群国立公園(クロアチア 2007年)
15 モンサンミッシェル(フランス 2007年) 
16 ハルシュタット(オーストリア 未)
17 バレッタ(マルタ 2001年)
18 ヴェネツィア(イタリア 1988年)
19 プラハ(チェコ 2006年)
20 メテオラ(ギリシャ 未)
21 ウィーン(オーストリア 1987/89/98 2007年)
22 アルベロベッロ(イタリア 未)
23 ヴェルサイユ宮殿(フランス 1974/2003年)
24 ワルシャワ(ポーランド 2006年)
25 トレド(スペイン 1987年)
26 クレムリンと赤の広場(ロシア 2009年)
27 ブルージュ(ベルギー 1987年)
28 ヴァトナヨークトル国立公園(アイスランド 未)
29 ケルン大聖堂(ドイツ 1986/1988年)
30 ローマ(イタリア 1979/2000/2001/2002年)

【世界の絶景】死ぬまでに行きたい世界遺産30選(ヨーロッパ編):
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赤信号みんなで渡れば怖くない~裏金議員全員政倫審出席拒否

2024年05月23日 05時35分32秒 | 政治

「赤信号みんなで渡れば怖くない」という言葉は、1980年代のお笑いコンビ「ツービート」(ビートたけしとビートつよし)が漫才で披露したネタから生まれた言葉であるが、集団心理をうまく表現している。集団になると、人は個人の時と異なる振る舞いをすることがあり、悲劇を生むこともある。死語になった感もあるこの言葉だが、今でもしっかりと生きている気がする。赤信号では、道路を渡ってはいけないこと(犯罪行為)は誰でも知っていることであるが、誰かが勝手に渡り、その後みんが渡っているのを見たら、それがどんなにいけない悪い犯罪行為であっても、みんなでやれば怖くないのでついやってしまうという心理である。

昨今、自民党による裏金問題、政治資金問題、脱税問題が大きな話題となっているが、最大派閥であった旧安倍派の政治家が皆グルになって、裏金を貯め込んで、悪事を働いていたことと符合する。国会の政倫審に疑惑のある安倍派を中心とする自民党代議士の出席を求めたが、誰一人出席を表明する人は出てこなかった。まさに横並びで、「みんなで拒否すれば怖くない」という集団心理の悪用である。安倍派議員からすれば裏金作りは皆やっているし、裏で得たお金は個人所得とみなされ、納税義務が生じるはずであるが、誰一人税金を納める良識ある人は出てこなかった。誰かが統一行動を指示しているのであろうか?一月万冊でもジャーナリストの佐藤章氏が厳しく追及しているが、全く同感である。自民党に鉄槌を下す必要がありそうである。

 
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台湾の新総統に民進党の頼清徳氏が就任

2024年05月22日 05時47分09秒 | 政治

5月21日の「大下容子ワイド!スクランブル」では、頼清徳氏と交流のある東京外語大学の小笠原名誉教授をゲストに迎え、1月の台湾総統選で勝利した民進党の頼清徳氏(64)が20日に新総統に就任した関連特集を報道していた。ゲストは、新総統はどんな人物かを詳細に紹介してくれた。2期8年にわたり総裁を務めた蔡英文氏の後継となるが、頼氏は就任演説で、中国に対し軍事的・政治的威嚇をやめるよう要求。平和が唯一の選択肢であり、中国政府は台湾市民の選択を尊重する必要があると訴えた。中国側に改めて協議を呼びかけた上で「中国には台湾に対する軍事的・政治的威嚇をやめるよう求めたい。台湾とともに国際的な責任を果たし、台湾海峡・地域の平和と安定の維持に懸命に取り組み、世界に戦争勃発の恐れがないことを確実にすべきだ」と述べた。

これで3期連続で、民進党が政権を取った形であるが、国会は、わずかに国民党が多数を占めており、ねじれ国会となっているので、対中政策についても、課題は多いといえる。中国と台湾の関係は、政治的に複雑で、多くの専門家がいるので、素人のコメントは不要であるが、香港の悲劇的な現実を見る限り、台湾の現状維持の主張は正しいものと判断される。中国は台湾の若者を優遇する政策を取っているが、警戒を要する。中国では、いい大学に入るのに競争が激しいが、台湾の若者に対しては、その入学試験を免除したり、中国に取り込む政策が見え見えである。中国は、お金に物を言わせて、若者だけでなく、世界中の優秀な技術者に多額の金銭的援助をする等中国に厚遇で招いており、中国の世界制覇の野望が見え隠れする。

台湾は、自分にとって最初の海外旅行先で、その後も合わせて5回ほど旅行しており、大好きなテレサ・テンの母国でもあるので、親近感が強い。一方、中国は、歴史的遺産も多いので、観光的には魅力があるが、中国共産党が特権的支配している現在の中国は好きになれない。ここに来て独立宣言なども不自然だし、現状維持でよいと考える。中国が台湾に軍事侵攻するという台湾有事などは現状ではあり得ないし、日本が米国によって軍事協力するよう操られているだけのような気がする。

朝日新聞デジタル(5/20): https://www.youtube.com/watch?v=OAVLWT4i148

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