浪漫飛行への誘(いざな)い

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千歳での独身生活の思い出

2023年04月27日 08時08分34秒 | 旅行

北海道の北広島に「エスコンフィールド北海道」という新しい野球場が完成し、日本ハムの本拠地としてマスコミでも話題となっている。北広島は、千歳と札幌の中間位にある何にもない小さな町であったが、野球場をメインに「北海道ボールパークFビレッジ」として再開発されたようで、3月30日に開業に至った。新球場は、日本初の開閉式屋根付き天然芝球場で、日本では珍しい左右非対称型の形状。外野側は自然光が入るガラス張りの壁で、屋外のような開放的な雰囲気という。収容人数3万5000人のスタジアムは圧倒的なスケール感で、足を踏み入れるだけでもテンションが上がるようである。是非とも一度行ってみたい新スポットである。

北広島という地名は、今から約50年前に千歳に住んでいた頃からよく知っていて、広島からの移民者が住み着いた地域でその名前がついたと認識している。車で札幌に出かけるたびに、北広島界隈を通っていたと思うが、当時は何の変哲もない町という印象であった。また、ゴルフコ-スがあり、プレイしたこともあるが、北広島の名前を新たに耳にして、俄かに当時の生活を思い出した。入社してすぐ千歳勤務となり、4年間、独身寮での生活を経験した。それまで北海道には行ったこともなかったので、不安と期待が入り混じった赴任であった。札幌オリンピックがあったので、貴重な経験もできた。寮にはテニスコートがあったので、テニスを始めることになったが、良き指導者を得てテニス仲間も出来たし、合宿や試合の経験もできた。車を持っていたので、北は稚内・宗谷岬、東は知床・網走、南は函館と道内各地へのドライブ旅行も謳歌できた。利尻・礼文・天売・焼尻・奥尻の各島にも足を運んだほどで、北海道は第二の故郷となった。

千歳での寮生活は、食事付き、通勤は車で10分、休みの日は、テニス、札幌へのお出かけ、ドライブ旅行等独身生活を謳歌していた時期であった。歓送迎会や飲み会も多く、必ず誰かが歌ったのは、「千歳ブルース」と「知床旅情」。当時の曲ではないが、五十嵐浩晃が歌う「千歳恋物語」という曲も当時の生活と重なる。北海道を旅行するたびに、ご当地ソングの魅力にひかれ、その後、ご当地ソングを集める道楽へと発展した。今や、北海道だけで、800曲を超え、その内、約550曲は音楽を聴くこともできる。もうあれから長い年月が経つので、時の流れをひしと感じるが、あの頃に戻りたいものである。

北海道ボールパークFビレッジの紹介レポート: https://rurubu.jp/andmore/article/17839


歌で綴る札幌・千歳の思い出: https://youtu.be/dpBghPdSuy8

「千歳恋物語」: https://youtu.be/3mMSKFIBrGg



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