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浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

<博士ちゃん>サグラダ・ファミリアスペシャル

2025年05月31日 22時06分40秒 | 旅行

5月31日のテレ朝の「博士ちゃん」は、芦田愛菜ちゃんと渡辺直美の二人がスペインのバルセロナにある世界遺産、サグラダ・ファミリアの内部に潜入するという特別企画が放映された。サグラダ・ファミリアは、アントニ・ガウディという建築家が設計・建築に取り組み1882年3月に着工されたが、いろいろあって建築に長い年月がかかり、未完というかいまだに建築中の教会として世界的に有名な世界遺産である。当初は完成までに300年はかかると予想されていたが、建築技術の進歩や優秀な技術者の貢献もあり、ガウディの没後100年にあたる2026年に完成すると発表されている。

サグラダ・ファミリアは中央に悦6つの塔から構成されているが、聖母マリアの塔(2021年に完成)、ルカの塔、マルコの塔(2022年に完成)、マタイの塔、ヨハネの塔(2023年に完成)、イエス・キリストの塔は2026年に完成予定である。最も高いイエスの塔(172.5m)には、最後に高さ17メートルの十字架が設置されるという。

番組では、二人が教会の外観及内部の最新映像を紹介してくれた。また、「ロザリオの間」を修復した外尾悦郎氏という日本人の彫刻家が貢献している様子も詳しく紹介してくれた。彼は25歳でバルセロナに移り住み、45年にわたって装飾・彫刻を担当し、今はガウディの遺志を継ぐ主任彫刻家を務めているとのことで、愛菜ちゃんによるインタビューも紹介された。イエスの塔の内部デザインも彼が一手に出がけているとのことである。まさにイエスの塔の完成には今世界中が注目しているという。

サグラダ・ファミリアには、2回訪れたことがある。1回目は1987年9月、2回目は、2012年5月のことで、1回目の時は、まだスカスカの印象であったが、2日目は、礼拝堂が完成した後であったので、内部もかなり出来上がっている印象を受けた。今は、ドイツのウルムにあるウルム大聖堂(1987年10月に訪問)が161mで世界一高い教会であるが、イエスの塔が完成し、十字架が取り付けられると世界一になるという。完成後にできればもう一度訪れてこの目で完成した姿を見てみたい。




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体感!グレートネイチャー~コーカサス

2025年05月25日 08時54分33秒 | 旅行

5月24日のNHK BSの「体感!グレートネイチャー」では、「秘境コーカサス!祈りの大地の絶景群 〜ジョージア・アゼルバイジャン〜」というタイトルで、コ-カサス2国の自然の絶景をきれいな映像で紹介していた。秘境が多いので、この番組を見る機会はあまりないが、ジョージア(グルジア)とアゼルバイジャンという旅行したことのある国名に惹かれて、世界卓球の生中継とダブっていたものの、ちらちらと見た。

アゼルバイジャンとジョージアに旅行したのは、2013年5月のことで、アゼルバイジャンの首都バクーに3泊、ジョージアの首都トビリシに3泊し、その後、アルメニアの首都エレバンにも3泊したので、黒海とカスピ海に挟まれた秘境コーカサス3国すべてに足を踏み入れた。祈りの街、トビリシでは、かってはジョージア正教の総本山であったシオニ大聖堂が紹介されていたが、しっかり見てきた。また、火の国、アゼルバイジャンでは、バクーの高台に聳えるフレイムタワーという高層ビルが紹介されていたが、夜には炎の電飾に大変身するところもホテルから見ることができた。アゼルバイジャンは天然ガスが豊富で巨万の富を得て、まさに金満国家という印象であった。また、火の国らしく郊外にあるアーテシュガーフ寺院(拝火教寺院)も紹介されていたが、そこにも足を踏み入れた。行ったことがあるところがテレビで紹介されると親しみというか懐かしいというか嬉しい気分になる。

番組では、大自然の絶景が紹介されることが多く、個人的に旅行できるところは限られている。ジョージアでは、ゲルゲティ・ツミンダ・サメバ教会とか「天に伸びる謎の石柱」とか「蟻塚の断崖」とか個人旅行では行けないところや大小コーカサス山脈における神秘の湖や謎の泥火山など天然ガスやマグマを生じ、誕生していった大山脈の様子を紹介したり、まさにグレートネイチャーというタイトルに相応しい内容であった。


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5月17日の旅サラダは慶州

2025年05月17日 13時12分46秒 | 旅行

5月17日朝の「旅サラダ」は韓国の古都、慶州への旅であった。久しぶりに聞いた街であったので、懐かしい思いで番組を見た。慶州は、新羅王朝千年の都で、歴史あふれる魅力的な街であることは、学生時代からもよく見聞きしていた。慶州への旅が実現したのは、1983年12月で、今から42年も前のことであるが、プサンに業務出張した際、慶州まで足を延ばしたものである。新羅や高句麗などの名前は、歴史の授業でよく知っていたので、歴史を訪ねる旅には強い興味を持っていた。

慶州は、BC57年から935年までの992年間、新羅王国の都で、史跡のなかでも、吐含(トハム)山の中腹にある仏国寺と石窟庵という仏教寺院は世界遺産にも登録されているが、その両方とも観光することができた。仏国寺では、特に有名なのが8世紀に建立された多宝塔と釈迦塔で記憶に残っている。また、山頂近くには、仏国寺とともに新羅美術の最高峰とされる石窟庵という花崗岩を切り出してドーム型に組んで建てられた洞窟寺院があり、そこまで足を延した。石窟庵は東向きに建てられているため、日の出の景勝地としても有名である。本尊である釈迦如来坐像の位置は、ちょうど夏至と冬至の朝日が当たるように設計されており、額に埋め込まれた宝石が洞窟内に差し込んだ朝日に輝く様はあまりにも気高く、厳かな美しさに満ちている。番組では、史跡の紹介というよりは、グルメやショッピングやホテルなど今風の街の紹介・旅サラダという印象であったが、懐かしい思いで番組を楽しんだ。
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カップル・新婚旅行で訪れたい!世界で最もロマンチックな場所20選

2025年05月14日 21時53分42秒 | 旅行

BEST TRAVELでは、最近、カップル・新婚旅行で訪れたい!世界で最もロマンチックな場所20選を取り上げた。人生に一度は訪れてみたい、心ときめくロマンチックな場所である。美しい自然、歴史ある街並み、幻想的な景色が、ふたりの時間をより特別なものにしてくれるとある。今回は、カップルや新婚旅行にぴったりの、世界で最もロマンチックな20の旅先を厳選したという。美しい映像を見ていると行った気がしてくるから不思議だ。20カ所の内、訪れたことがある場所は、15カ所であった。20選と訪問年は下記の通りである。行ったことがない5カ所についても機会があったら行ってみたい気もするが、年寄りカップルでは不似合いかも。

1  ヴェネチア(イタリア  1988)
2     パリ(フランス  1974他7回)
3     マラケシュ(モロッコ  2011)
4  リスボン(ポルトガル  1986)
5     エディンバラ(イギリス  2012)
6     ドゥブロブニク(クロアチア  2010)
7     ホイアン(ベトナム  2024)
8     ムラーノ(イタリア  未)
9     ビクトリアピーク(香港  1970/1983/2001/2012)
10   サントリーニ島(ギリシャ  未)
11   プラハ(チェコ  2006)
12   ブリュージュ(ベルギー  1987)
13   ノイシュバンシュタイン城(ドイツ  1986)
14   ヴェルサイユ宮殿(フランス  1974/2003)
15   ウェストミンスター寺院(イギリス  1974/2012)
16   ホワイトヘブンビーチ(オーストラリア  未)
17   シェイク・ザイード・モスク(アラブ首長国連邦  未)
18   モン・サン・ミシェル(フランス  2007)
19   トレド(スペイン  1987)
20 チンクエ・テッレ(イタリア  未)

世界で最もロマンチックな場所20選: https://www.youtube.com/watch?v=A08Mtg9m-tE

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NHKラジオ「新日曜名作座」~「ドナウの旅人」のアンコール

2025年05月11日 08時56分20秒 | 旅行

「新日曜名作座」とは、NHKラジオ第1で2008年4月から放送されていたラジオドラマ番組で、パーソナリティは、西田敏行さんと竹下景子さんで、2024年に西田さんが他界し、10月をもって幕を閉じたが、以降、過去放送分のアンコール放送が行われている。ひょんなことで、2008年に第2回の名作として放送された「ドナウの旅人」がこのゴールデンウィークから8回にわたって再放送されることを知った。5月4日が第1回であったが、聴き逃し配信で11日までということで、ぎりぎり第1回を聴くことができた。

「ドナウの旅人」とは、個人的に深い縁があって、まさか今になって、17年前のラジオドラマを聴くことができるなんて思ってもみなかったので、嬉しい限りである。「ドナウの旅人」は、芥川賞作家としても有名な宮本輝さんが書き下ろした長編小説で、フランクフルトを起点に、ドナウ川に沿って西ドイツからルーマニアまでの3000㎞を旅する母と年下の愛人、娘とドイツ人の恋人2組の男女の心境の変化と成長を旅の途中で出会う異国の人々、風景とともに描かれている。

1985年に自分自身フランクフルトに転勤になった時、先輩からのアドバイスで、この「ドナウの旅人」の本を持参したところから縁が始まった。小説のスタートはフランクフルトから始まるので、街の様子なども詳しく描かれているからである。小説に出てくる地名やレストランがすべて実名であることから、小説といえどもリアル感がある。現に、小説にも出てくるイタリアンレストラン「ダ クラウディオ Da Claudio」は実在のレストランで、当時は本を手に持ってレストランに来る日本人も多かったようである。自分自身二度ほど行ったことがあるが、一度は、作家の宮本輝さんとご一緒させてもらったものである。ドナウ川については、個人的にも、源流のスタート地点であるドナウエシンゲンを訪れたり、本を携帯し、小説のごとく実際にドナウ川に沿った街をいろいろ旅したこともある。ブダペストでは、小説に出てくるレストランで家族で食事をしたこともある。

宮本氏は、連載小説を書く前の1982年にドナウ川流域にある6か国をめぐる取材旅行に出かけたそうだが、後に、フランクフルトでこの取材旅行をお世話した人が自分の仕事上のお客様であるI氏であることが分かった。アテンドしていた時、I氏が先のダ・クラウディオのレストランを紹介したようである。宮本氏が来独されたとき、I氏から宮本氏を紹介していただき、取材時の懐かしいレストランでの食事にご一緒させてもらった。I氏の仲介で、1988年9月には、宮本氏の文化講演会が実現することになった。当時、支店の移転に伴い、カウンターに多目的の展示スペースを確保したプラザ施設を持っていたので、そこを講演会場とした。「小説を創る瞬間」という演目で講演をいただき、地元の日本人から好評を博した。講演会終了後は、ザクセンハウゼンという一角にあるレストランで打ち上げを行い、大いに盛り上がった。

その後、1989年10月に、テレビ朝日の開局30周年記念ドラマスペシャルとして、「ドナウの旅人」がテレビドラマ化されたが、その際にも宮本氏がフランクフルトに来られ、ドラマ化についていろいろ話をする機会もあった。主演は佐久間良子、麻生祐未、根津甚八さんで、小説とは違った臨場感があった。ドラマではフランクフルト、レーゲンスブルク、ウィーンやドナウ川周辺の街並みも随所に出てくるので、国際色豊かな旅番組としても興味深いものがあった。西田敏行さんの懐かしいナレーションを聴いて、ドナウの旅を思い出してみたい。

「新日曜名作座」HP(毎日曜午後7時25分~):https://www.nhk.jp/p/rs/D85RZVGX7W/


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【総集編】死ぬまでに行きたい!ヨーロッパの絶景50選

2025年05月01日 23時08分10秒 | 旅行

ヨーロッパには、息をのむような絶景が数え切れないほど存在する。壮大なアルプスの山々、絵画のように美しい湖、歴史と文化が息づく街並み、そしてドラマチックな海岸線――そのすべてが訪れる人々を魅了してやまない。BEST TRAVELでは、ヨーロッパの絶景50選を厳選し、我々を夢のような旅へと誘ってくれる。個人的には、ヨーロッパ53カ国の全ての国と地域を訪問しているが、絶景となると話は別で、行ったことがある絶景は、50選の内31カ所にとどまっている。今からではとてもすべてとはいかないが、可能であれば、死ぬまでに他の絶景にも行きたいところである。

        (国名  訪問年)

1 ナヴァイオビーチ(ギリシャ 未)
2   リスボン(ポルトガル 1986)
3 トレド(スペイン 1987)
4 モンサンミッシェル(フランス 2007)
5 チンクエ・テッレ(イタリア 未)
6 ノイシュヴァンシュタイン城(ドイツ 1986)
7 シチリア島(イタリア 未)
8 ウィーン歴史地区(オーストリア 1987/89/98/2007)
9 ベルニナ・エクスプレス(スイス 未)
10   ロンダ(スペイン 1999)
11   ヴェネツィアとその潟(イタリア 1988)
12   ローテンブルク(ドイツ 1979/84/87/88)
13   ドゥブロヴニク(クロアチア 2010)
14   プラハ旧市街(チェコ 2006)
15   サントリーニ島(ギリシャ 未)
16   シエナ歴史地区(イタリア 未)
17   シヨン城(スイス 1988)
18   グラナダ(スペイン 1999)
19   プリトヴィッツェ湖群国立公園(クロアチア 2007)
20   キンデルダイク(オランダ 未)
21   アマルフィ海岸(イタリア 未)
22   マッターホルン(スイス 1988)
23   アルバラシン(スペイン 未)
24  コロッセオ(イタリア 1979/2002)
25  ストックホルム(スウェーデン 1987)
26  ハルシュタット(オーストリア 未)
27  アレッツォ(イタリア 未)
28  ブレッド湖(スロベニア 未)
29  ルクセンブルク(ルクセンブルク 1986)
30  アテネ(ギリシャ 1979/86)
31  ブダ城(ハンガリー 1989)
32  ホーエンシュヴァンガウ城(ドイツ 1986)
33  モナコ(モナコ 1998/2003)
34  レイキャビク(アイスランド 2012)
35  セーリャラントスフォス(アイスランド 未)
36  アルカサル城(スペイン  未)
37  エッフェル塔(フランス 1982他) 
38  メテオラ(ギリシャ 未)
39  ストーンヘンジ(イギリス 1989)
40  ユングフラウヨッホ(スイス 1988)
41  フリヒリアナ(スペイン 未)
42  グリンデルワルト(スイス 1988)
43  サグラダ・ファミリア(スペイン 1987/2012)
44  凱旋門(フランス 1982他)
45  スコペロス島(ギリシャ 未)
46  アルベロベッロのトゥルッリ(イタリア 未)
47  ケルン大聖堂(ドイツ 1986/88)
48  ブルージュ歴史地区(ベルギー 1987)
49  コペンハーゲン(デンマーク 1986)
50  ブラーノ島(イタリア 未)


死ぬまでに行きたい!ヨーロッパの絶景50選(約46分):


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【世界の絶景】人生で一度は見たいヨーロッパの絶景20選

2025年04月25日 07時39分58秒 | 旅行

「World Tour 世界を巡る」では、【世界の絶景】人生で一度は見たいヨーロッパの絶景20選を美しい映像で紹介してくれた。20箇所の内、行ったことがあるのは12箇所であった。行ったことがあるスポットが紹介されると嬉しくなるが、ヨーロッパは魅力あるスポットが多いので、見るべきところがありすぎる気がする。皆はあまり行かないが行ったことがあるスポットとしては、マルタ島、コトル、コルマール、グトルフォス、ロンダ等である。ヨーロッパの絶景といっても、どこも日本から遠く、なかなか各地を見て回ることはむずかしいので、せめてこのような美しい映像で絶景を楽しむこととしたい。


紹介されたヨーロッパの絶景20選は下記の通り。

     (   )内は、国名と訪問年
1   マルタ島(マルタ 2001)
2   ブレッド湖(スロヴェニア 未)
3   ブダペスト(ハンガリー 1989/2012)
4   コトル(モンテネグロ 2010)
5   グリンデルワルド(スイス 1988)
6   コルマール(フランス 1989)
7   メテオラ(ギリシャ 未)
8   アマルフィ(イタリア 未)
9   ハルシュタット(オーストリア 未)
10  ノイシュヴァンシュタイン城(ドイツ 1986)
11  ドゥブロブニク(クロアチア 2010)
12  グトルフォス(アイスランド 2012)
13  ロヴァトネット湖(ノルウェー 未)
14  プリトヴィッツェ湖群国立公園(クロアチア 2007)
15  ロンダ(スペイン 1999)
16  マッターホルン(スイス 1988) 
17  カプリ島(イタリア 未)
18  ドロミテ(イタリア 未)
19  ヴァトナヨークトル国立公園(アイスランド 未)
20  フィレンツェ(イタリア 1988)

人生で一度は見たいヨーロッパの絶景20選(約26分):https://www.youtube.com/watch?v=YeU7jkMjOnA


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4月20日のTBS世界遺産はベトナムの「ホイアン」

2025年04月21日 08時29分36秒 | 旅行

4月20日のTBS世界遺産は、ベトナム中部の古都ホイアンの港町であった。ホイアンは、ダナンの南方、30㎞のところにある15~19世紀の航海時代に東南アジア屈指の貿易港として発展した港町である。建ち並ぶ家々の多くが、外国との交易で財を成した かつての商家である。
運河が巡るかつての港湾都市は、多様な文物が交差したという歴史が、現存する建築物に反映されていて、中国風の木造のショップハウスや寺院、色彩豊かなフレンチ コロニアル様式の建物、凝った造りのベトナムのチューブ ハウス、仏塔がある屋根付きの日本橋(来遠橋)まで、さまざまな時代と様式が混在している。

ホイアンを訪れたのは、昨年の12月なので、まだ記憶に新しいが、現地のツアーといっても、実際は二人きりだったので、貸し切り状態で、この古都を訪れることになった。ホイアンは、まさに情緒あふれる街並みで、夕方に街中を散策し、有名な日本橋や福建会館や海のシルクロード博物館などを見学した後、ホイアン料理の夕食をいただき、暗くなってまた街の散策に戻った。あいにく、連日の雨でホイアンの町が洪水に見舞われ、川の向こう側にあるナイトマーケットのほうに行くことができなかったのは残念であった。ホイアンの町は、綺麗なランタンが有名で、夜になると一層ランタンの灯りで町全体が情緒あふれる景観となり、灯篭流しも行われている。

日本からもかつては朱印船が盛んにホイアンへ来航し、16世紀末の最盛期には1000人以上の日本人が住む日本人街もできていたようである。当時の名残である来遠橋(日本橋)は1593年に日本人によって建てられた屋根のある橋でベトナムの2万ドン札にも印刷されている。橋の中央にはなんと小さなお寺があり、お寺の両側には犬と猿の像(建設が申年に始まり犬年に完成)がある。ホイアンのシンボルにもなっていて、その荘厳な姿、特に夜はライトアップされてその美しさに魅了される。徳川家康は、ホイアンで取れる香木が大好きであったようである。一度は訪れたい古都である。



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THE世界遺産~ドナウの真珠ブダペスト

2025年04月14日 10時02分55秒 | 旅行

4月13日のTBS、THE世界遺産は、ドナウの真珠と謳われるハンガリーの首都ブダペストの世界遺産めぐりの旅であった。ドナウ川を挟んで、西側の丘の上に広がるブダの街と東側の平らなペストの街を合わせて、ブダペストという街が誕生した。川を挟んで広がる二つの街を繋ぐのが、ブダペストの象徴でもある「セーチェーニくさり橋」で、ブダペストの街は世界一美しい夜景の一つとも言われている。

丘の上のブダには、ブダ王宮(世界遺産)や国会議事堂やマーチャーシュ教会があり、対岸のペストには、聖イシュトヴァン大聖堂(世界遺産)や国会議事堂やシャンゼリゼ通りを参考にした画期的な大通りである「アンドラ-シ通り」(世界遺産)がある。通りの地下には、世界初の電気式地下鉄が走っている。

また、ブダペストは石灰岩で出来たカルスト地形で、洞窟がいくつも存在し、世界的にも珍しい温泉水によって作られた洞窟もある。また、ハンガリーは、16世紀にはオスマン帝国に支配され、その後はハプスブルグ帝国に支配された歴史があり、その後自治権を獲得してハンガリー独自の街並みが形成されたものである。

ブダペストの街を訪れたのは、1988年3月と2012年5月の2回であるが、1988年の時は、家族旅行で、芥川賞作家、宮本輝さんの「ドナウの旅人」という小説本を手に持って見て回ったものである。この本は、フランクフルトから出発し、ドナウ川に沿って旅を続け、ブダペストにも立寄り、最後は、黒海まで抜ける壮大な旅行記で、テレビドラマ化もされた。宮本氏とは、フランクフルト駐在時代、仕事上、お付き合いもあり、彼の文化講演会を企画したり、食事を共にしたこともあるので、一層親しみを感じているが、ブダペスト、ドナウ川の名前を聞くと、彼の作品が真っ先に頭に浮かんできた。


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伊豆稲取へのゴルフ旅行

2025年04月11日 22時02分49秒 | 旅行

4月10日から1泊で伊豆稲取へゴルフ旅行に出かけた。3月初めに2泊3日のバースデー旅行として、伊豆稲取でのゴルフと河津桜のお花見を予定していたが、体調不良で取り止めとなってしまい、今回はそのリベンジである。河津桜のシーズンは終わってしまったので、1泊のみとなったが、ホテルは、同じホテルにした。3月の計画では、誕生日割引と2泊目半額プランを使い大分格安であったが、今回は、通常料金での宿泊となったので、ちょっと割高になった。それでも、1泊2食付(朝夕ともバイキング、夕食は飲み放題)、一人約8700円なのでほぼリーズナブルで、往路は、1925円で横浜からホテルまで、バスを利用できたので、安く上がった。復路は、ゴルフを終えてからの帰宅なので、踊り子号の特急列車を利用したが、早割運賃(35%引き)を利用することができた。

11日は、伊豆では名門の稲取ゴルフクラブでゴルフを楽しんだ。天気予報では雷の伴う雨模様だったが、幸いにも予報がずれたようで、雨には一切降られず、寒くもなく、風もなく、ゴルフ日和であった。天気予報がよくなかったためか、ゴルフ場はすいており、プレイ中、前後のプレイヤーは全く見かけなかった。伊豆稲取駅とゴルフ場とを往復する送迎のクラブバスも我々だけで、ゴルフ場もほぼ貸し切り状態であった。打ち損じた場合は、打ち直したり、まるで練習ラウンドのようであった。コース上には、満開の桜も花を添えており、お花見を兼ねたラウンドでもあった。

プレイ代も、昼食付で一人6650円と極めてリーズナブルあったが、昼食は、なんとバイキングスタイルで豪華なラインナップであった。ホテルでの食事は、夕朝食とも豪勢なバイキングスタイルであったので、結果的には、3食連続のバイキングとなった。バイキングだと、料理の種類があまりにも多すぎて、つい食べ過ぎになってしまうので、要注意である。夕食では、飲み放題も付いている上、お刺身、寿司、天婦羅はもちろん30種類以上、デザートとして果物、ケーキ類、アイスクリームまで付いていたので驚きである。朝食も、和洋中すべての料理が揃い、小鉢類も多数用意されており、やはりついつい食べすぎとなってしまった。18時頃には帰宅したが、バイキング続きの後の夕食は、お茶漬けで十分であった。


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