5月10日の「題名のない音楽会」を見ていたら、「小学校の教科書に載っている名曲なのに口ずさめない!」というタイトルで、小学校の義務教育で習うクラシックの名曲をどの位の人が口ずさめるかを街頭調査で50人にチェックした結果として、口ずさめない名曲をランキングにして発表するという面白い企画で、興味が惹かれた。
実際に自分でもトライしてみたが、上位5曲のうち、口ずさめたのは3曲で、第2位の「行進曲」は、50人中9人、第1位の「白鳥」は、4人しか口ずさめなかった。素人ながらクラシック音楽は好きで、メロディはよく耳にするが、なんという曲かわからないことが多い。もっとクラシック音楽について勉強しておけばよかったと反省される。どの曲も聴いてみれば、聴いたことがある曲ばかりであった。
<口ずさめないランキング>は下記であった。
第5位 ベートーヴェンの「よろこびの歌」---「第九」として知られる
第4位 エルガーの「威風堂々」--- 卒業式の音楽によく使われる
第3位 ハチャトゥリアンの「剣の舞」--- クシコスポストと勘違いする人が続出、ともに、運動会でよく使われる
第2位 チャイコフスキーの「くるみ割り人形」から「行進曲」--- 「くるみ割り人形」にはいろいろな有名な曲があるので、混同してもやむを得ない
第1位 サン・サーンスの「動物の謝肉祭」より「白鳥」--- チャイコフスキーの「白鳥の湖」と混同している人が多い
ベートーヴェンの「よろこびの歌」: https://www.youtube.com/watch?v=jnLFpfz5Plw
エルガーの「威風堂々」: https://www.youtube.com/watch?v=NtYnzz0pT60
ハチャトリアンの「剣の舞」: https://www.youtube.com/watch?v=CO_aK0vuy3o
チャイコフスキーの「くるみ割り人形」から「行進曲」: https://www.youtube.com/watch?v=AvoboFIRh1M
サン・サーンスの「白鳥」: https://www.youtube.com/watch?v=-eb-n5e8SPI