
家の近くのイオンで政府が放出した備蓄米の販売が始まるというので、早速買いに行ってきた。朝8時から販売を開始するというので、余裕をもって7時15分頃出かけた。着いてみるとすでに長蛇の列ができていて、話題性のすごさを痛感した。昨日、大森のイトーヨーカド-で500袋が販売されたが、即完売し、テレビのニュースでも大きく取り上げられていた。テレビでは、1日にはイオンでも朝8時から販売するとの情報が紹介されていたので、かなりの人が押し寄せたものと思われる。報道によると6200袋用意したとのことで、開店前には約850人が列を作ったようである。
買い物客が殺到していたが、マスコミ陣も多数来ていて、各局のテレビ局がインタビューをやっていた。自分の近くでは、テレ朝の羽鳥慎一のモーニングショーがインタビューをやっていて、若者たちが応じていた。8時になると時間通り、販売が開始されたが、順調な印象であった。イオンでは備蓄米は5kgを2138円(税込)で販売されていた。我が家の場合、ちょうどお米のストックがなくなりそうだったので、安いなら物は試しということで、買うことにしたものである。
ここ数か月、「ゆめぴりか」の無洗米を食べていたが、安ければいいということではなく、ポイントはお米の味である。美味しければいいなと思いながら、あまり期待もせずに早速夕食に食べてみた。味の方は、ブランド米まではいかないが、定食屋のごはんよりは美味しいと感じた。炊き方にもよると思うが、ブランド米の半額ということを考えるならば、コスパは十分合格という印象である。しかし、本音としては、より美味しいお米を食べたいので、ブランド米の値段がもっと下がってほしいところである。要するに、備蓄米がどんなに安いといっても、美味しいブランド米の値段が下がらなければ意味がないといえる。小泉氏のパフォーマンスだけに終わらず、減反政策の見直し等根本的解決をしないと、ただ備蓄米を放出しただけに終わる恐れもある。
Yahooニュース(共同):
ANNニュース(6/1):
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