浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

世界遺産「“北米のパリ”断崖に築かれた都市の秘密」

2023年04月24日 05時55分25秒 | 旅行

4月23日のTBS世界遺産は、「“北米のパリ”断崖に築かれた都市の秘密」というタイトルで、カナダ東部の「ケベック旧市街の歴史地区」という世界遺産を紹介してくれた。ケベック・シティは、セントローレンス川沿いに、フランス人が植民地として17世紀の築いた街で、北米最古の繁華街にはカフェが並び、公用語はフランス語など、今もフランス文化が色濃く残り“北米のパリ”と呼ばれている。街は断崖に築かれ、崖の上の城壁に囲まれたアッパータウンと、崖の下の川沿いに広がるロウワータウンに分かれている。

ケベック・シティを訪れたのは、12年前の2011年9月で、当時カルガリーに駐在していた子供を訪ね、一緒にモントリオールとケベックに旅行したものである。モントリオールに3泊し、日帰りツアーに入り、ケベック・シティまで足を延ばした。日帰り観光であったが、ロウワータウンのプチ・シャンプラン地区(北米で最も古い繁華街)、ロワイヤル広場と勝利のノートルダム教会(1608年ケベック発祥の地)を見た後、フニキュレールというケーブルカーに乗ってアッパータウンに入り、シャトー・フロントナック、ダルム広場等を見て回り、セントローレンス川のクルージングにも参加した後、フランスとの戦争で勝利したイギリスが築いたという星形の要塞(シタデル)も見学できたので、大変充実した日帰りツアーであった。建物もフランス風で非常に美しい街という印象であった。特に、シャトー・フロントナックのホテルは絵になる風情があった。

番組では、冬のケベック・シティは、雪と氷に閉ざされるということで、冬の映像も紹介してくれたが、旅行したのは9月という一番いい季節だったので、冬の景色は想像もできない印象であった。テレビで美しい映像を見ていると一気に旅行当時にフィードバックするが、また出かけてみたい衝動にかられる。

番組紹介の予告編: https://youtu.be/JR4cEmROSOc


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする