洋館から渡り廊下が続き、
気付けば、日本家屋に入り込んでいる、という感じ。
解説を読めば、今残っているのは、ほんの一部、
かつては、ものすごい規模であったそうです。
…って、図面上で見ただけでも、半端ではなく…
これは、ちょっとした宮殿?みたいな感じだったのではないだろうか。
ああ、惜しい。
全部残っている姿を、見てみたかった。
現存する和館は、
それと比較すれば、非常に慎ましい広さ(公開されている部分が、かもしれない)ですが、
その薄暗い室内に使われているのは、
最高級の材木だそうで…しかし、
薄暗いのと、私の知識も暗いので、よくわからない。
ただ、残っている襖に描かれた桜が…
これは、季節に合わせて、桜の襖なのか、
たまたま桜なのかは、よくわからないけれど、
時を経た紙の変色に、染み込んでしまいそうになりながら、
ぱらりぱらりと白く浮き上がっているその花は、
非常に可憐で、淡い儚さを漂わせているのでありました。
室内は、全体に、非常に落ち着いた空気が漂う。
小さな中庭に、こぢんまりとした、日本庭園。
洋館の前に広がる芝生とは対称的に、
こんな小さなお庭がいくつもあったんじゃないのかなぁ。
お茶を楽しめるスペースがありました。
白玉ぜんざいというのは、まだ、わかるメニューとして、
バームクーヘンのセット、というのは、一体???
この、薄暗い、純和風スペェスにて、バァムクゥヘンとは、こはいかに?
勿論、和菓子が苦手な方もいらっしゃるわけでしょうし、
実際に召し上がっておられる方もいらっしゃいました。
世の中のバームクーヘン流行り?の反映で、
数ある洋菓子の中から、バームクーヘンが選ばれたのかな?
これが、洋館だったら…お紅茶にバァムクゥヘン…納得なんだけどな。
そんなの、確かに余計なお世話(笑)。
因みに、バームクーヘンに、緑茶のセットだったと記憶していますが…。
お写真を見ていただけたら、
部屋の薄暗さが、わかっていただけると思います。
そんなに寒い日ではなかったのですが、
メニューの看板のところにわざわざ、
「ホットカーペットを使用しています」
と書いてあり、更に、膝掛けまで用意されていました。
きっと、冬の間は、これ無しには居られないくらい冷える、
ということなんだろうなぁ。
さすが、昔の日本家屋。
実際に、岩崎家の方たちが生活されていたときには、
もっともっともっと、広いお屋敷だった訳で…寒さは格別だったことでしょう。
寒い廊下を、縮こまりそうになりながら、歩いていく人影を、想像してしまう…。
しかも、お屋敷の端から端まで…
遠っ!
建物好きな私としては、大満足な見学となりました。
相変わらずの、てきとー気ままな見方ではありますが…。
文明開化の音がお好みの方、
或いは、「明治村」に行くと血が騒ぐ、けれども、遠くておいそれとは、行かれないというあなたには、
大変にお奨めなスポットです(笑)。
不忍池の隣、
入園料は、大人400円。
年間パスポートは、確か、1600円…とありました。
…年間!!
こんな都立の庭園(という扱い)で、
年間パスポートって発想に、まずびっくりだ(笑)。
都内には、このような庭園がいくつもあるようですね。
最近は、貴重なこういった文化遺産が、火災に遭う例もちらほらあるようだし、
観られるときに、見学するのもいいなぁ、と思った次第です。
再び、このような見学の機会に恵まれましたら、ご報告を…また、いずれ。
気付けば、日本家屋に入り込んでいる、という感じ。
解説を読めば、今残っているのは、ほんの一部、
かつては、ものすごい規模であったそうです。
…って、図面上で見ただけでも、半端ではなく…
これは、ちょっとした宮殿?みたいな感じだったのではないだろうか。
ああ、惜しい。
全部残っている姿を、見てみたかった。
現存する和館は、
それと比較すれば、非常に慎ましい広さ(公開されている部分が、かもしれない)ですが、
その薄暗い室内に使われているのは、
最高級の材木だそうで…しかし、
薄暗いのと、私の知識も暗いので、よくわからない。
ただ、残っている襖に描かれた桜が…
これは、季節に合わせて、桜の襖なのか、
たまたま桜なのかは、よくわからないけれど、
時を経た紙の変色に、染み込んでしまいそうになりながら、
ぱらりぱらりと白く浮き上がっているその花は、
非常に可憐で、淡い儚さを漂わせているのでありました。
室内は、全体に、非常に落ち着いた空気が漂う。
小さな中庭に、こぢんまりとした、日本庭園。
洋館の前に広がる芝生とは対称的に、
こんな小さなお庭がいくつもあったんじゃないのかなぁ。
お茶を楽しめるスペースがありました。
白玉ぜんざいというのは、まだ、わかるメニューとして、
バームクーヘンのセット、というのは、一体???
この、薄暗い、純和風スペェスにて、バァムクゥヘンとは、こはいかに?
勿論、和菓子が苦手な方もいらっしゃるわけでしょうし、
実際に召し上がっておられる方もいらっしゃいました。
世の中のバームクーヘン流行り?の反映で、
数ある洋菓子の中から、バームクーヘンが選ばれたのかな?
これが、洋館だったら…お紅茶にバァムクゥヘン…納得なんだけどな。
そんなの、確かに余計なお世話(笑)。
因みに、バームクーヘンに、緑茶のセットだったと記憶していますが…。
お写真を見ていただけたら、
部屋の薄暗さが、わかっていただけると思います。
そんなに寒い日ではなかったのですが、
メニューの看板のところにわざわざ、
「ホットカーペットを使用しています」
と書いてあり、更に、膝掛けまで用意されていました。
きっと、冬の間は、これ無しには居られないくらい冷える、
ということなんだろうなぁ。
さすが、昔の日本家屋。
実際に、岩崎家の方たちが生活されていたときには、
もっともっともっと、広いお屋敷だった訳で…寒さは格別だったことでしょう。
寒い廊下を、縮こまりそうになりながら、歩いていく人影を、想像してしまう…。
しかも、お屋敷の端から端まで…
遠っ!
建物好きな私としては、大満足な見学となりました。
相変わらずの、てきとー気ままな見方ではありますが…。
文明開化の音がお好みの方、
或いは、「明治村」に行くと血が騒ぐ、けれども、遠くておいそれとは、行かれないというあなたには、
大変にお奨めなスポットです(笑)。
不忍池の隣、
入園料は、大人400円。
年間パスポートは、確か、1600円…とありました。
…年間!!
こんな都立の庭園(という扱い)で、
年間パスポートって発想に、まずびっくりだ(笑)。
都内には、このような庭園がいくつもあるようですね。
最近は、貴重なこういった文化遺産が、火災に遭う例もちらほらあるようだし、
観られるときに、見学するのもいいなぁ、と思った次第です。
再び、このような見学の機会に恵まれましたら、ご報告を…また、いずれ。
いい所を教えて頂いて、アリガトーございます。
場所もお手軽ですし♪、是非お散歩に行ってみてくださいね。