寒いなぁ

えらい寒い週末になってますね。
友人とご飯を食べてお別れしたら、極寒で、震え上がりました。
一体、何を着たらよいのやら？

本日は、贅沢に二回とも観劇して参りました。
すると…
何と、はな嬢の声が出ていない！

こういうことには、いろいろなご意見があることとは思いますが、
そして、いつからこういうことになっているのかも知らないのですが、
私は、責める意見を述べるつもりではないのです。
役者さんだって、体調管理し切れないこともあるでしょう。

お芝居の歌の曲の結び方が変わっていたり、
ショーでのソロに、お助けコーラスがついたり。
それはそれで、とても素敵でしたよ。

私の中で、
特筆すべきことは、
特にキャサリンの芝居が違っていたことです。

声が出ないので、
言葉の発し方が変わっていたり、
感情の出し方までが…違っていた。
はっきり言えば、私は、今日の方がいいと思った。

声が出ないことで、
いつもの高さで言えない、
それで、伝えようとする気持ちが前に出たんでしょうね。

声がかすれても、
丁寧に置いて行くことで、
色気や、切なさやらが生まれて来るものなんですね。
抑えた芝居のよさ！

ということで、
私は、この東京公演で、二度とも観るのは今日だけですが、
それが、今日であって、本当によかったと、心から思ったのです。
明日からも、こんな感じだったらいいなぁ。


そして、今日は、
東京に来て、初めての一階席からの観劇でした。
銀狼の場面…蘭氏のパフォーマンス、めっちゃレベルアップされてるじゃないですか！

大劇場で、初めてこの場面を観た時には、
他の場面の蘭氏のレベルに比べると、
どうもまだまだ成長過程という気がして、
コメントに困ったのです。

でも、きっと、東京に来るまでには、
クオリティが上がるはず、
と思いながら、見守り、
観るごとに、アップして来ているのは感じていました。

それが、今日は、手放しに、
カッコイイっ！
と、惚れ惚れした自分がおりました。

お茶会でも、日々、
お家での日常生活でも、ステップを踏み続けたり、
廊下をムーンウォーク移動したりしておられると、お話しされていましたが、
その成果が、こんなにもはっきりと！

振りがついてからだって、
そんなに何ヶ月も経っているわけではないことを思うと、
このスピードで、このレベルにまで持って来られるのは、
蘭氏のダンサーとしての力があってこそでしょうが、
それにしても、見事。

まだまだ、アップして行かれるであろうことにも、
わくわくしております。


ああ、しかし、
一週間がもう過ぎてしまった…という印象。
なのに、お友だちに、
中日(なかび)？
と言われ、唖然としました。
やめてーーーっ（笑）

始まったばかりと思っていても、
でも、もう一週間なんだわ…
と、改めて思ったのでありました。