はなうたまじりにひとりごと

私視線で、観て聴いて♪素直に気ままに我儘に。主に宝塚の舞台のこと、その他諸々?についてお喋りを。

Mジゴロつづき。

2015-10-21 20:42:06 | Weblog
いやぁ…
遠征明けのぐったり感ときたら!(笑)
比較的宿ではゆっくり過ごしたつもりだったけれども、移動が多かったのはしんどかったのかな?
近鉄移動は無謀だったのか…
こだまで移動っていう発想がなかったのもいけなかったのか、
こだまでも一緒だったのか、、、?
それよりも、やたら必死に観てたのも、背中がバキバキになってる原因なのかも?


お芝居のお話のつづきを。

マカゼさんの声を聞いていると、
ミズちゃんを思い出します。
似てるなぁ。

王家の時は、歌の方が多かったからか、そんなに思わなかったのですが、
今回は、ことあるごとに思う。
台詞がやや聞き取りにくいのも、似ている。
もしかして、骨格とかが関係しているのかしらん?

スタンは、ミキちゃんがとても面白かった印象が強いのですが、
よくよく考えると、ミキちゃんも独特の節回しがあって、
すごく巧みな人という芝居でもなかったような気がするのですが、
しかし、とにかく面白かった。
そのイメージが強くて、申し訳ないけど今のマカゼさんでは、ちょっと物足りない。

面白いところもあるので、
恐らくは、力が抜けて来たり、間を取れるようになって来たりすると、
もっとよくなるし、なって行くと思うのですが、
もうDVD用の撮影をしてしまったようなのが、物凄く残念。

確かにお疲れが出る前に撮影するというのも悪くないのかもしれないけど、
残るのがDVD映像だけかと思うと、
実際観られなかった方の印象が、公演はじめの方だけというのは、なぁ。。。

これから、もっと面白くなるに違いないって思うだけに、
悔しくてならないですよ。
実際私は三回観られましたけど、徐々に面白くなってました。
ああ、勿体無い!

この作品の上演が決まった時に、
いきなりこの作品で組むのか!と心配した、
まぁくんとマカゼさんの相性は既にバッチリ。
いや、王家の時から、それは感じてましたよね。大丈夫そうだなぁとは。

ベタベタでもなく、
男子同士っぽいサラッとした中に分かりあってる感じがあって、
その適度な距離感が、よいですね。

で。
それで。
我らがダニエル氏。

いやぁ。。。
あまりにもスーツ姿がまばゆすぎる
あの振付たち、本当にカッコいい、ハマる!

決していつも笑顔で居るような役ではないのですが、
ちょっとしたところに、まぁくんの優しいところが出る。
私は特に、ティーナに対する気遣いが好きです。
ティーナが泣いちゃったりすると、ぱっと優しさが出る。

ノルベールに対してもそうですね。
殊更に優しくってことではないんだけれども、
すっと、優しさが出る。

フェリシアに対する気持ちがどんどん優しくなって行くところ、
彼女に対して、胸を張れる生き方をしていない部分、
この辺りの表情も好物です。

結構なメロメロっぷりで、観劇を終えました。
最後にエビちゃんに向ける笑顔も、とっても安心させてくれるというか、
あの笑顔がハッピーエンドの証しだなぁとも思います。

黒いトレンチコートの背中が…
とご一緒したお友だちたちが騒いでおられました。
確かに、白より黒!
抜群なスタイルの映えること…!


初演のメランコリックジゴロの頃というのは、
毎公演主題歌の楽譜が発売されていたものでした。
当時、初心者宝塚ファンだった私はこれを購入し、
ピアノで弾いてみたりしていたものです。
(当時は、まだ適当になら弾けていた)

なので、ダニエルのテーマは、公演を観て覚えたのではなく、
ピアノを弾いて覚えた曲でした。
当時は、一公演一度しか観られてませんでしたからね。

この曲を今になって、
こんなふうに聴くようになるとは(笑)
何とも感慨深い気持ちで、口ずさんだりしてます。




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