はなうたまじりにひとりごと

私視線で、観て聴いて♪素直に気ままに我儘に。主に宝塚の舞台のこと、その他諸々?についてお喋りを。

一人はみんなのために。

2017-10-03 16:38:41 | Weblog
とある貸切公演が当たりまして、観てきました、月組さん。
というか、この私が宝塚で三銃士を題材になってる公演を観なくて良いのか?と自問自答していたのですが、
ぼうっとしていて、チケットを確保しておらず、
もし当たらなかったら、当日券に並んででも観なくてはならないだろうなぁと思ってはいたのです。

この貸切公演、ご招待でしたが、座席券は当日抽選。
一緒に行ったお友だちは、司会者の方のファンで、
私が引いた席番に悲鳴を上げておられました。
この時点では、司会者の方の立ち位置は分からなかったのですが、いざ始まってみれば、まさに、その悲鳴が的確であったことを思い知るのですが、
いやぁ、面白かった…お友だちのご様子が。
司会者の方、私が爆笑していてすみませんでした。


さて、内容の感想ですが、
ストーリー展開は、二次創作レベルであることを納得して観に行っているのでよいのですが、
キャラクター設定をもう少し原作に近付けて欲しかったなぁと原作ファンとして思うのです。

アラミスについては、長い物語の中でキャラクターが変化して行くので、どこを取るかでだいぶ異なりはしますが、
でも、どの時代のアラミスでもなく、
アトスもアトスの素敵さというものが、感じられず、
ポルトスに至っては、そもそもキャスティングが気の毒というのはわかっていたのですが、それを確認しに行ったという感じでした。

漠然とでいいから、再現して欲しかったなぁ、一本物なんだし。

そして、アラミスにしても、アトスにしても、
この配役で充分に再現出来そうなだけに…
もっと、くすっとしたり、きゅんとしたりしたかったなぁと残念で仕方がないのです。
ええ、別にこのストーリーでも出来るんじゃないかと思うだけに。

ほんの一瞬でもいいのになぁ。。。
ま、別に、原作ファンを楽しませるために作っておられませんもんね、先生は。

ということで、残念な気持ちも抱えながら観劇して来ましたが、
ホントにまぁ、皆さんレイティアを見事に振り回しておられる。
カッコいい!
オープニングから…席も迫力をきっちり感じられる席でしたし、圧倒されました。

タマキくんは、案外もう少し大人になった時代のダルタニャンを観てみたいと思わせてくれる雰囲気を纏っておられました。
真摯な感じは、ぴったり。
ちゃぴルイーズちゃんとの絡みも微笑ましく、楽しい。

びっくりしたのは、れいこちゃんで、
あまりの存在感とパフォーマンスっぷりに、大感動でした。
大きくなったなぁ!
組み替えきっかけで、また伸びたのでは?
95応援隊としては、ただひたすらに嬉しく拝見しておりました。
原作通りにロシュフォールでも、面白かったでしょうね。

最近の悩みは、ダルタニャン物語をやっぱり一揃い買いたいなぁということ。
昔、講談社から文庫で出ていた時に買い揃えておけばよかったのですが、
大人になってみたら、廃刊になっていて、別の会社から同じ訳で出ているのがとても結構なお値段、ということになってしまっているのです。

かれこれ、10年以上、買いたい気持ちと躊躇する気持ちを行ったり来たりしているのですが、
気付けば値上がりしていたりして(大苦笑)、
大人になった今、シリーズ後半をもう一度読みたいという気持ちもあって、
やっぱり買っちゃおうかなぁという方に傾きつつあります。

遠征一回と比べたら!
…買えてしまうし。

どこかで一揃い揃っているところがあったら、大人買いしちゃいましょうかねぇ。。。


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