宿のお部屋は、前回と全く同じ部屋で、
やっぱり周囲のお部屋は空いているようでした。
わぁ、ホントに合宿だぁ…
と、部屋に入るなり声をあげる、Hちゃん。
広いとは言えないお部屋に、
2段ベッドが向かい合うように2台、壁際に並んでいるからね。
で、まずお風呂に行って、
それからなんとなくDVDを観るともなしに観て……
Vちゃんにお電話して…
とかしてると、あっという間に、夜が更ける。
なんで、合宿ってこう慌ただしくなっちゃうんだろう。
Vちゃんとお電話。
THちゃんの新しいお電話で、通話料お得トークです。
この新しいお電話を持つに至ったいきさつと、
それにまつわるエピソードには、かなり大笑いしたんだけど、
さすがに、ココで公開するのもね～(にやり)。
放っておいても、Vちゃんはふれまわっているそうですので、
お友達の皆様は…或いは、THちゃんを知らない方達までも、
その話を聞いてるみたいだけど（笑）。
で、その電話を、私は使ってみたかったので、
THちゃんにせがんで、お電話を借りました。
だけど…Vちゃんはお忙しいのか、出られません。
なぁんだ…残念。
きっと、向こうから掛かって来ますよ
というTHちゃんのお言葉通り、
だいぶしばらくしてから、Vちゃんから電話が入りました。
いそいそと電話をとる私。
もしもし？
「？？？…誰っ？」
えー…？THで～す♪
「違うっ。絶対違うっっ。誰？」
誰って…
THちゃんいわく、Vちゃんは合宿なのをちゃんとご存じだったはずなのに…
そんなの、Hちゃんか、私に決まってるじゃんね。
私たちの予想では、
出た瞬間に私だってバレて、
「何やってんですか？」
と、若干邪険気味にいなされるはずだったのに！
だけど、一向に私だって気付いてくれないVちゃん。
…ダメだな！（笑）
仕方がないから名乗ったら、
「えええっ全然声が違う！」
と言われました。
周りの皆さんに、
私、声違う？
と訊いたけど、お二人とも、揃って首を横に振る。
「えー、でも違いますよ」
ああ、まぁ、私、Vちゃんと電話したことないからかな？
「そうですよ！」
(じゃ、今日のところは、そういうコトにしておくか)
その後、Hちゃんも、THちゃんも電話に出て、
なかなか楽しいお電話タイムになったのでした。
翌朝。
私たちは早起きでした。
ゆーひさんのご出勤が早いせいもありますが、
私たちには、支度があったからです。
以前にちらっと書きましたが、
Hちゃんの髪を飾り立てよう計画。
この日は、ゆーひさんのお茶会でしたから、
Hちゃんの髪を可愛くして出席していただきたい！
という、私の野望を叶えるべく、
みんなに早起きを強いる私（笑）。
……私は、ゆーひさんのお茶会には出席しないわけなのにね。
私自身の髪の毛は、天然パーマ全開なので、
結い上げるのが簡単です。
ストレートパーマはかけないの？
と訊かれることもあるんだけど、
2回くらいかけてみて、己を知りました。
私の髪は、楠田絵理子さんみたいには、ならない。
それなら、かけたって無駄なことだわ！
…そして、ストレートパーマをかけて、比較的まっすぐになった髪は、
案外似合わないんだなぁ、私。
だったら、
自分の髪の特性を活かして生きた方が、経済的にも髪の健康にもよかろう。
幸い、高校時代みたいな、チリチリパーマではなくなったし、
全然よいこな髪の毛になったじゃないか！
…あくまでも、比較の問題だけど。
そんなわけだから、
髪の毛を結ばずに、留めずにいられない人生を送って来ただけに、
自分の髪の毛を結い上げるのは得意です。
得意…？……手慣れてる、という程度か。
しかも、天然パーマの場合、髪がまとめやすい。
昔は、ブラシを髪に突き立てたら、
そのまま落ちなかったから…
ピン数本でまとめることだって出来る髪質。
こんな日常の私が、
つるつる艶やかストレートロングのHちゃんの髪を、いじらせていただいて、
果たして上手く行くのか？
レシピだけは、いろいろと浮かぶわけです。
だけど、いざ触ってみたら、どんな感じなのか、
感覚がサッパリわからない。
ピンは留まらない、
などと悩みはきいていました。
留まらない、とはどの程度なのか？
こう見えても、私の髪も、
ピンを挿す角度によって、効いたり効かなかったりはするのだ。
大丈夫、Hちゃんの髪にも、ピンが効く角度と、使い方があるだろう。
と言っても、
結い上げた途端に、はらはらと分解する、
とか、
夕方までもたない、
とかいうのではガックリなので、
ピンは抜けにくそうなものを選び、
整髪剤もがっちり固めるものを用意し、
本番に臨んだのであります（笑）。
方法論的には、
前頭部に少しボリュームを持たせ、ピンで留め、
後ろは真ん中ブロックをゴムで括って、台を作る。
あとは、サイドから、少しずつ、少しずつ、持って来た髪を、
その台に、巻き付けてはピンを挿し、巻き付けてはピンを挿し…
最後に、私の正月休みの作品の髪飾りを挿して、終わり。
Hちゃんの素敵ストレートロングは、下1/3を残して、
巻き付けた髪も、途中まで巻き付けたところで下に垂らすようにしました。
私は、一体どのくらいピンを挿したら、髪の毛に負けないのか、よくわからなかったので、
挿せる限り、ガンガンに台に挿しまくりました。
きっと、後から解体するのが、大変だったことでしょう（笑）。
他人の髪の毛をいじらせていただける機会は、あんまりないので、
手の方向が、自分の頭をいじるのと逆になって、慣れない感じだったりとか、
いろいろともたもたして、申し訳なかったのだけど、
とりあえずは、完成。
出来上がってみたら、はじめにボリュームをもたせようとしたところが上手くなかったり、
櫛目が綺麗に出なかったりだとか、
反省は沢山ありました。
むむむ、次回はっ！
…次回？？（笑）……懲りない私。
考えたら、朝髪の毛を作らなくても、
その後、フルに観劇ではなかったんだから、
その辺りの時間にゆっくりやってもよかったんだよね。
うむ、次回は……（笑）、そう致しましょう。
つづく。
やっぱり周囲のお部屋は空いているようでした。
わぁ、ホントに合宿だぁ…
と、部屋に入るなり声をあげる、Hちゃん。
広いとは言えないお部屋に、
2段ベッドが向かい合うように2台、壁際に並んでいるからね。
で、まずお風呂に行って、
それからなんとなくDVDを観るともなしに観て……
Vちゃんにお電話して…
とかしてると、あっという間に、夜が更ける。
なんで、合宿ってこう慌ただしくなっちゃうんだろう。
Vちゃんとお電話。
THちゃんの新しいお電話で、通話料お得トークです。
この新しいお電話を持つに至ったいきさつと、
それにまつわるエピソードには、かなり大笑いしたんだけど、
さすがに、ココで公開するのもね～(にやり)。
放っておいても、Vちゃんはふれまわっているそうですので、
お友達の皆様は…或いは、THちゃんを知らない方達までも、
その話を聞いてるみたいだけど（笑）。
で、その電話を、私は使ってみたかったので、
THちゃんにせがんで、お電話を借りました。
だけど…Vちゃんはお忙しいのか、出られません。
なぁんだ…残念。
きっと、向こうから掛かって来ますよ
というTHちゃんのお言葉通り、
だいぶしばらくしてから、Vちゃんから電話が入りました。
いそいそと電話をとる私。
もしもし？
「？？？…誰っ？」
えー…？THで～す♪
「違うっ。絶対違うっっ。誰？」
誰って…
THちゃんいわく、Vちゃんは合宿なのをちゃんとご存じだったはずなのに…
そんなの、Hちゃんか、私に決まってるじゃんね。
私たちの予想では、
出た瞬間に私だってバレて、
「何やってんですか？」
と、若干邪険気味にいなされるはずだったのに！
だけど、一向に私だって気付いてくれないVちゃん。
…ダメだな！（笑）
仕方がないから名乗ったら、
「えええっ全然声が違う！」
と言われました。
周りの皆さんに、
私、声違う？
と訊いたけど、お二人とも、揃って首を横に振る。
「えー、でも違いますよ」
ああ、まぁ、私、Vちゃんと電話したことないからかな？
「そうですよ！」
(じゃ、今日のところは、そういうコトにしておくか)
その後、Hちゃんも、THちゃんも電話に出て、
なかなか楽しいお電話タイムになったのでした。
翌朝。
私たちは早起きでした。
ゆーひさんのご出勤が早いせいもありますが、
私たちには、支度があったからです。
以前にちらっと書きましたが、
Hちゃんの髪を飾り立てよう計画。
この日は、ゆーひさんのお茶会でしたから、
Hちゃんの髪を可愛くして出席していただきたい！
という、私の野望を叶えるべく、
みんなに早起きを強いる私（笑）。
……私は、ゆーひさんのお茶会には出席しないわけなのにね。
私自身の髪の毛は、天然パーマ全開なので、
結い上げるのが簡単です。
ストレートパーマはかけないの？
と訊かれることもあるんだけど、
2回くらいかけてみて、己を知りました。
私の髪は、楠田絵理子さんみたいには、ならない。
それなら、かけたって無駄なことだわ！
…そして、ストレートパーマをかけて、比較的まっすぐになった髪は、
案外似合わないんだなぁ、私。
だったら、
自分の髪の特性を活かして生きた方が、経済的にも髪の健康にもよかろう。
幸い、高校時代みたいな、チリチリパーマではなくなったし、
全然よいこな髪の毛になったじゃないか！
…あくまでも、比較の問題だけど。
そんなわけだから、
髪の毛を結ばずに、留めずにいられない人生を送って来ただけに、
自分の髪の毛を結い上げるのは得意です。
得意…？……手慣れてる、という程度か。
しかも、天然パーマの場合、髪がまとめやすい。
昔は、ブラシを髪に突き立てたら、
そのまま落ちなかったから…
ピン数本でまとめることだって出来る髪質。
こんな日常の私が、
つるつる艶やかストレートロングのHちゃんの髪を、いじらせていただいて、
果たして上手く行くのか？
レシピだけは、いろいろと浮かぶわけです。
だけど、いざ触ってみたら、どんな感じなのか、
感覚がサッパリわからない。
ピンは留まらない、
などと悩みはきいていました。
留まらない、とはどの程度なのか？
こう見えても、私の髪も、
ピンを挿す角度によって、効いたり効かなかったりはするのだ。
大丈夫、Hちゃんの髪にも、ピンが効く角度と、使い方があるだろう。
と言っても、
結い上げた途端に、はらはらと分解する、
とか、
夕方までもたない、
とかいうのではガックリなので、
ピンは抜けにくそうなものを選び、
整髪剤もがっちり固めるものを用意し、
本番に臨んだのであります（笑）。
方法論的には、
前頭部に少しボリュームを持たせ、ピンで留め、
後ろは真ん中ブロックをゴムで括って、台を作る。
あとは、サイドから、少しずつ、少しずつ、持って来た髪を、
その台に、巻き付けてはピンを挿し、巻き付けてはピンを挿し…
最後に、私の正月休みの作品の髪飾りを挿して、終わり。
Hちゃんの素敵ストレートロングは、下1/3を残して、
巻き付けた髪も、途中まで巻き付けたところで下に垂らすようにしました。
私は、一体どのくらいピンを挿したら、髪の毛に負けないのか、よくわからなかったので、
挿せる限り、ガンガンに台に挿しまくりました。
きっと、後から解体するのが、大変だったことでしょう（笑）。
他人の髪の毛をいじらせていただける機会は、あんまりないので、
手の方向が、自分の頭をいじるのと逆になって、慣れない感じだったりとか、
いろいろともたもたして、申し訳なかったのだけど、
とりあえずは、完成。
出来上がってみたら、はじめにボリュームをもたせようとしたところが上手くなかったり、
櫛目が綺麗に出なかったりだとか、
反省は沢山ありました。
むむむ、次回はっ！
…次回？？（笑）……懲りない私。
考えたら、朝髪の毛を作らなくても、
その後、フルに観劇ではなかったんだから、
その辺りの時間にゆっくりやってもよかったんだよね。
うむ、次回は……（笑）、そう致しましょう。
つづく。
