はなうたまじりにひとりごと

私視線で、観て聴いて♪素直に気ままに我儘に。主に宝塚の舞台のこと、その他諸々?についてお喋りを。

2013-01-14 23:50:58 | Weblog
朝は、雨だったものが、
みるみるうちに、大粒の雪になり、
あっというまに、積もっておりました。

そもそもが、引きこもり予定だったから、
私個人としてはよかったのですが、
これ、遠征中だったりしたら、えらいことでした…
関東まで、帰っては来られても、
新横浜から、普通の靴で歩いてなんて、帰って来られない。

逆転裁判3を観たい気持ちに、
観られないのは、正解なのだと、
言い聞かせられたような気分。

いえいえ、
三連休ですから、当然、
遠征から帰って来られた方は、沢山おられるはず。
お疲れさまでございます。


私の三連休のトピックスとしては、
銀英を本編読破したということかな。

読後の感想…といえば、
ロイエンタール死後からが、長く感じた…こと。

ロイエンタールの亡くなる場面は、
正月休み中だったのですが、
自分でも驚くほどの号泣。
まさに、嗚咽(苦笑)。

学生時代に読んだ時には、
そんな記憶がないので、
ロイエンタールの心理を解するようになったからなのか、
それとも、ちーちゃんへの思い入れからのことなのか。

でもね、
これ、ちーちゃんが、舞台でこの場面を演じたとしても、
ここまで号泣するかどうか。

逆に、贔屓過ぎない人が演じる場合の方が、号泣する傾向あり。
どうも、
観たい、観なくちゃ、という気持ちやらがはたらくために、
想像力が、ストップするのか。
汲み取ることで精一杯になる。

あとは、死に行く人自身は、
そんなに哀しい気持ちだったりしないからでしょうかね。
そこを見つめちゃうから、号泣という感じにはならない。

しかし、
小説というのは、
文章を読むばかりで、
贔屓の芝居やら、表情やら、ちょっとした仕種やらを、
凝視する、耳をそばだてる、ということをしないために、
ロイエンタールの心の痛みに、ただ、耳を傾けておられるというのか。

氏が、
本当に自ら思い立って、反乱を起こしたのならば、
号泣のシチュエーションではないのでしょうが…
いや、それならば、きっと、私も覚えていたでしょうね。

そうでないから、忘れてしまっていたのであり、
今、ロイエンタールに、興味があるからこそ、
今回は、自分でも丁寧に、ロイエンタールの心理を追うことになったんでしょう。

まさか、ヤン死以上に揺さ振られるとは、思わなかった!


ま、ともかく、
銀英が終わってしまったので、
次は………モンテ=クリスト伯を読みたいかなと思ったりするんですが…
昔、私が読んだのは、5冊くらいかと思っていたら、
今時の文庫は7冊くらいあって、びっくり。

あれ?
そうだったっけ?
いや、もしかしたら、文字が大きくなってるんじゃ?
或いは、一冊辺りの頁数が少なくなってる、とか?

何が問題って、
買うのにお金がかかるじゃん?

読むのは、面白いから、
案外あっという間だというのは、知ってる訳ですが……

モンテ=クリスト伯といえば、
チラシを、大劇場で見ましたが、
何て素敵なのっ、くみちゃんっ。

エドモン=ダンテスについては、
これ、うるはしのおーきさんとしては、いいのだろうか?と思いました。
おーきさんでないなら、これはいいんですけど?
(おーきさんの持ち味を殺してないかという意味で)

いや、エドモンが、おやぢであるのは、
非常に正しい。
でも、上演時間が短いし、
そんなにおやぢ仕様ではやらないのかと思っていたんだよね。

でも、おやぢなのか?
どんなふうに、料理されるか楽しみです。


……話が飛びまくりましたが。
この三連休が終わることで、
今度こそ?お仕事の本格的始動という感覚。
(え?ベルばら遠征したからだろうって?…それは、認めます)

凍るであろう積雪にめげず……(笑)
いいスタートになりますように。