はなうたまじりにひとりごと

私視線で、観て聴いて♪素直に気ままに我儘に。主に宝塚の舞台のこと、その他諸々?についてお喋りを。

税金を計算してみよう…

2010-02-25 23:54:57 | Weblog
確定申告の季節です。
皆さんは、申告はお済みでしょうか?

大概の勤め人の皆さんは、必要ないことですが、
あんまり稼ぎがないのに税金を引かれてる人やら、
二ヶ所から給与を貰っちゃってる人には、必要な手続きです。

私は、学生時代に前者の理由で、書類を出したことがありますが、
それ以来ぶり…かれこれ20年?ぶり??

20年っ!
書いて、自分でショックを受けるわ。
「時が経つのは早いわ」(byコンチータ@コパカバーナ)

二ヶ所から給与を受けてたって、
その金額が少なかったり、二社めの会社がちんまい会社だったりすると、
忘れたふりができるようですが、
残念ながら、私の場合は、正社員である会社よりも、
バイト先の会社の方が、遥かにでっかい会社なので、
潔く申告した方がよいわけなのです。

そこで、近所の税務署が、日曜日にやってるという朝に…
つまりは、バイトに行かねばならんから、朝に行くしかなかったのですが、
朝から税務署に行ってみました。
その場で申告してしまえ!
とも思ったのですが、税務署が開く前から行列になってるし、
用紙を貰うだけで帰ってきました。
ゆっくり計算しよ。

説明をよく読んだら、電子申告するんでなくとも、
サイトの入力画面での書類作成はできるようでした。
なぁんだ。
しかし、計算がどういう流れで行われるのかについて知るには、
手で計算してみるべきです。

そして、電子申告による、税金の割引は、
はじめの一回しか適用されないみたい。
だったら、今年慌てて対応しなくとも、
来年以降でも、構わないわけだ。
私の場合、今もWワークしてる以上、来年も申告しなくちゃならないってことだからね。

所得税って、どうやって計算されてるんだろう?
ざっくり言えば、
(1)総支給額を独特の計算式にはめ込んで、出た金額を給与所得、として計上し、
(この計算式の意味合いについては、全く理解できてません)
(2)そこから、源泉徴収票に掲載された控除額と基礎控除と呼ばれる380,000を引いた金額に、
(3)決められた率の税金が課せら
れる…ということになります。

さぁ、お手元の源泉徴収票と電卓を用意して、あなたも自分で計算してみましょう。
但し、私と同じ計算式に当てはまるとは限りませんけど、
その場合は、国税庁のホームページへ行って、式を眺めて下さいませ。

まずは、(1)。
「種別」の隣の欄、「支払金額」の金額をご用意ください。
「種別」には、『給料』だとか『給与・賞与』だとかかいてありますよ。
その右の欄に『内○○○円』って書いてある、ここです。
二枚、源泉徴収票があれば、単純に二枚の同じ部分を合算してくださいね。

ここが、1,800,000~3,599,999の場合は、
支払金額÷4して、百の位から下を切り捨てて下さい。
この切り捨てた金額に2.8を掛けて、そこから180,000引くのです。

例えば…支払い金額が、2,777,000ならば、
2,777,000÷4=694,250
694,250≒694,000
694,000×2.8-180,000=1,763,200

この金額は、源泉徴収票が1枚の…普通の勤め人の方、ならば、
「支払金額」の右横の欄、「給与所得控除後の金額」になるはずです。
逆に言えば、「給与所得控除後の金額」とは、このように算出されてるということですね。


つづく。