'01仏旅記～下水道の散歩

場所が場所…下水道であり、
そして、現役の下水道なので、かなりの臭気でもありました。
まだ6月だったからよいものの、真夏に訪れたら…ありゃ大変だ。
写真に写るお二人が、ハンカチを口に当てておいでなのを見ても、
どんなだったかが、窺える。

私たちは、名作の舞台、とか、パリの歴史、とかを感じに、
地下の世界へ降りた訳ですが、
多分、地元の学生なんかは、下水施設の見学に訪れる感じなんだろうなと思われる。
…でも、勿論、レ・ミゼラブルについての展示もありましたよ？(写真)
何が書いてあるかは、サッパリ？？だけど。（苦笑）

そして、このような展示も、下水道内の見学通路にあるため、
私たちは、ずっと臭気の中（笑）。
確かに、別に建物を建てるよりも、スペースの有効利用だ。

濁った水がじゃんじゃん流れていく、地下の川。
それを見下ろせる、見学道。
道は、思った以上に、続いていて……
確かに、プチ・ レ・ミゼラブル体験をしたいとしたいと思って、
(或いは、アンジェリク体験？)
地下に潜ったんだから、堪能できてよいんだけども、
やはり、この臭気には……（笑）

自然に速足になり、せっせと歩いた結果、
ようやく地上に出た時には、深呼吸をしたんじゃないかと思います。
いやぁ、お疲れ様。