湯上りたまご肌の桃井かおりねえさんが
以前こんなことをいってた
「年取って
胸が下がったほうが
スーツの着こなしがキレイ」
ほほう、そ~なんだ
と若い頃のアタシは感心したのを覚えている
ぴちぴちパンパンだった、ろんぐろんぐあごーのアタシ、
いたるところにお肉がついていたので胸もそれなりにあったぶひ
ジャストサイズを着るとスーツのジャケットのボタンが苦しくて
あの頃流行ったピタッとしたTシャツやブラウスが着こなせなくて
「でかけりゃいいっつーもんでもないな」と思ったりしていたので
たまご肌の大先輩の発言に
何とも言えない安堵感を抱いたものでした
…あれから○十年…
あれだけ
「もっと年取ればスーツが似合うかも」とルンルンしていた、
ぴちぴちパンパンだった(しつこい?)アタシも
もはやあのころのたまご肌の大先輩の年齢に近づいているが…
というか、とうにその「スーツの似合う対象年齢」に達していると思うが、
自分のスーツ姿がしっくりこない…
ほほう、そ~いうことか
あ、ちょうどいい下がり具合をすでに通り越したのか
あ、胸の下がり具合だけの問題じゃなかったってことか
あ~納得、納得と自虐する
湯上りたまご肌の桃井かおりが
いまだに湯上りたまご肌なのは、そして
年取ったらスーツが似合うのは…
きっと妖怪だからに違いないっ
と思う今日この頃
衣替えをしようと考え、クローゼットの前に立ったアタシのinside headのハナシでした