使っている年月が長くなれば、その分だけ時代から取り残される事になる。
いつしか使い物にならなくなったら、ソレはもう寿命であると割り切るしかない時がいずれは来る。
こんなモン入手するから、余計にそう思ってしまうんだよな。
YAMAHAのカパー材の14 x 5.5スネア。
ひょんな事から目に入り入手した。
実はコイツの6.5インチは現行発売している時から所持していて、今でもメインのスネアとして使用している。
とは言え、既に廃盤となり、パーツに関しては最早メーカーでも生産完了しちまっているので、迂闊に使役して使えなくなるというのを控えている状態でもある。
その代わりになるかもと思い、今回この5.5スネアを入手した。
が、早速ブチ当たったよ、問題に。
このスネアの特徴は、ヌーヴォーラグという機構で、チューニングボルトを緩めた状態からラグごと取り外せる機構で、言ってみればボルトをいちいち取り外さなくても、ヘッドの交換が可能となる、パッと聞きは便利に思える機構である(笑)。
が、実際のところそうそう便利というワケでもなく、意外とちゃんとした緩め方をしないと、ヘッド交換後も上手い事ラグを取り付ける事が厄介だったりする。
そして、
今回このラグが生産完了品というのが最大の問題。
このラグ、チューニングが過度にきつくなってしまうと、いずれは内部のパーツが破損して、チューニングが不可能になる。
ま、こーいうのはどんなタイプのラグでも起こり得るものなんだが、ヌ^ヴォラグは作りがあまりに独特なものなので、代用が利かないという絶望が表面化する。
・・・・・ヘッドを交換した際に、いきなりソレに見舞われたワケですよ。
ま、見た目はキレイに見えても、所詮は前に使用者が存在していたものなので、何処がどう傷んでいるのかなんざ予測は出来ないモンだからな。
イヤー、マジで絶望したよ。
コイツを試すまでは。
YAMAHAで現行として出ているフックラグ。
右奥が、従来のヌーヴォーラグである。
いや、一か八かでやってみたら、見事に適合した。
パーツの構造を見ていったら、確かにヌーヴォーラグそっくりではあった。
ただ、フックラグを引っ掛ける支柱部分の形状が違っていたので、「いや、これは無理なんじゃねェかな」と思っていたが、望みを捨てきれなくていざ試してみたら、ガッチリと嵌ってくれた。
一気に希望が見えた感じになったね(笑)。
まァ、この5.5スネアを使えるようになったワケだし、6.5スネアも、今後ラグが破損した場合でも、使用続行可能となるんだからね。
純正パーツでなくなるのは残念だが、それでも使用できる喜びに代わるものは無い。
今はもう一つのスネアをメインとして仕立て上げているところだが、カパースネアはテメェの中では譲れない存在なので、今後ライヴではまた存分に使っていこうと思う。
まァ、その間に、このフックラグが現行仕様となっているうちに、それなりの数をストックしておこう。
いつしか使い物にならなくなったら、ソレはもう寿命であると割り切るしかない時がいずれは来る。
こんなモン入手するから、余計にそう思ってしまうんだよな。
YAMAHAのカパー材の14 x 5.5スネア。
ひょんな事から目に入り入手した。
実はコイツの6.5インチは現行発売している時から所持していて、今でもメインのスネアとして使用している。
とは言え、既に廃盤となり、パーツに関しては最早メーカーでも生産完了しちまっているので、迂闊に使役して使えなくなるというのを控えている状態でもある。
その代わりになるかもと思い、今回この5.5スネアを入手した。
が、早速ブチ当たったよ、問題に。
このスネアの特徴は、ヌーヴォーラグという機構で、チューニングボルトを緩めた状態からラグごと取り外せる機構で、言ってみればボルトをいちいち取り外さなくても、ヘッドの交換が可能となる、パッと聞きは便利に思える機構である(笑)。
が、実際のところそうそう便利というワケでもなく、意外とちゃんとした緩め方をしないと、ヘッド交換後も上手い事ラグを取り付ける事が厄介だったりする。
そして、
今回このラグが生産完了品というのが最大の問題。
このラグ、チューニングが過度にきつくなってしまうと、いずれは内部のパーツが破損して、チューニングが不可能になる。
ま、こーいうのはどんなタイプのラグでも起こり得るものなんだが、ヌ^ヴォラグは作りがあまりに独特なものなので、代用が利かないという絶望が表面化する。
・・・・・ヘッドを交換した際に、いきなりソレに見舞われたワケですよ。
ま、見た目はキレイに見えても、所詮は前に使用者が存在していたものなので、何処がどう傷んでいるのかなんざ予測は出来ないモンだからな。
イヤー、マジで絶望したよ。
コイツを試すまでは。
YAMAHAで現行として出ているフックラグ。
右奥が、従来のヌーヴォーラグである。
いや、一か八かでやってみたら、見事に適合した。
パーツの構造を見ていったら、確かにヌーヴォーラグそっくりではあった。
ただ、フックラグを引っ掛ける支柱部分の形状が違っていたので、「いや、これは無理なんじゃねェかな」と思っていたが、望みを捨てきれなくていざ試してみたら、ガッチリと嵌ってくれた。
一気に希望が見えた感じになったね(笑)。
まァ、この5.5スネアを使えるようになったワケだし、6.5スネアも、今後ラグが破損した場合でも、使用続行可能となるんだからね。
純正パーツでなくなるのは残念だが、それでも使用できる喜びに代わるものは無い。
今はもう一つのスネアをメインとして仕立て上げているところだが、カパースネアはテメェの中では譲れない存在なので、今後ライヴではまた存分に使っていこうと思う。
まァ、その間に、このフックラグが現行仕様となっているうちに、それなりの数をストックしておこう。