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AKILA's えgo

気まぐれに、ドラムや音楽の気になった事上げとります。

ライヴ写真

2020-09-29 00:34:00 | 音楽・ライヴ
この間のライヴの写真を、カメラマンの方より提供していただいたので、こちらでも抜粋した幾つかを載せておく。













あと、個人で録画した動画もココに晒しておく。


久々の発散

2020-09-22 14:01:00 | 音楽・ライヴ
昨日、MEISTERとしてライヴを敢行。

個人的にライヴをしたのは約8か月ぶり。

例の新型コロナの影響で、これまでライヴのオファーがことごとく潰されてきた中で、今回のライヴだけは頼みの綱みたいなモンだった。

まァ、久々にやる会場もBEAT STATIONだったんで、こっちも持ち込み機材そこそこに気合入れた。

やっぱりこれだけの期間空いて漸くのライヴだったんで、出演者全員がスゲー楽しそうにやってるのが目で見て判った。

こんだけ楽しくやれたの何時振りだろうか・・・と言うと誤解されてしまうかもしれないが、演奏中のミスをいちいち気に掛ける以上に、あの空間で演奏出来ているという事が兎に角喜ばしいと感じられた。

単なるスタジオ規模では味わえない音の広がりの成せるあの感触は、やはりライヴステージならでは。
そういった好感触の連鎖により、バンドとしての演奏にもマジックが起こる。

だから、バンドでライヴをやるというのは大事だし、何よりも人前で演奏してなんぼのもの。
只々演奏出来れば成立するのはスタジオミュージシャンのみ。
演奏者であれば、人前に出て演奏している様を見せるのも一環であると思わなければ。

何をどう訴えても、ステージに立てばエンターテインメント。
見る人を引き込むだけのパフォーマンスは必要。

とは言っても、
今回のライヴの客席の在り方はやっぱり不自然さを拭えない。

本来だったら、各バンドでの反応もひとしおあった事だろうが、コール&レスポンスを著しく欠く、正に「観覧」に近い状態。

早いところ、この茶番じみた事態の終息を迎えてくれねェかと思ったよ。


それと、
今回のライヴに関しては配信も行われたので、ココにもリンク先を貼っておく。
アーカイヴとしては一週間ほど残しておくとの事なので、見れなくなったら期限が来たという事で諦めな。

https://www.youtube.com/watch?feature=youtu.be&v=s41n8mCRD14&fbclid=IwAR2q7CVK-lSUIMkouRU0I-pfk8DtRdleP9xPsDRTZ4QH0OHBI2pHvG57a4E&app=desktop


2020.9/21 @BEAT STATION
鋼鉄のロック魂!X1 ~I am serious Hasta la vista, baby.~本気だよ、地獄で会おうぜ!ベイビー~

MEISTER Set List

1.PRIDE
2.BADMOON RISING
3.WHITE OUT
4.NORTH WIND
5.DARKNESS OF LIGHT


貫徹の中の変化

2020-05-27 00:51:00 | 音楽・ライヴ
リアルタイムで入手したかったが、件の自粛期間によりどうしても直に購入できなかったのが何とも歯痒かったな(苦笑)。
VADERの『SOLITUDE IN MADNESS』は、今月中旬に発売予定(当初は5月1日であったがそこから延期)となっていたんだが、漸く入手。

このアルバム発表前に、以前よりチョイチョイやっていたEPをリリースしたが、その内容も中々良かったんで、自分の中では全く心配のないVADERクオリティを感じた(因みに、今回のアルバムの限定デラックスエディションは、そのEPとパックになっている)。

ま、
“心配のない”っていうのは、中心人物であるピーターが生み出す、VADERたる所以の手法ってことであり、個人的訴求としては、また別のところが聴きどころとなっている。


ソレは言わずもがな、ドラムである。

VADERはこれまで、ドラマーが何人か交代をしている。
特に有名なドラマーは、ピーターと共にバンドを始めたとされているドックという人物だろう。

過去にリリースされたアルバムでも依然最も多くの枚数に携わってきた事になり、その時に披露されたドラミングは、安定力の凄まじい高速ツーバスとブラストビートを交えながら、彼特有の音が存在してると言える独特なグルーヴが何より、当時のVADERの重戦車級の突進力と、メロディックではないにせよ印象に残るギターリフの魅力に拍車をかけていた。

所謂80年代スラッシュメタル直系のオールドスクールタイプのドラマーだが、影響源がデイヴ・ロンバードやジーン・ホグランといった、そのシーンの名手であった為に、ドラミングに於けるスピード感やバスドラムに対しての粒の立ち上がり方(つっても、最小限バスドラはトリガー使ってたが)は当時に於ける次世代型と言え、VADERがデスメタルであるが為の先鋭さを持っていたのは、間違いなくドックによるそのドラミングが基盤となっている。

ここ日本のデスメタルファンの間でも、VADERの中でドックの人気はやはり高く、「あのドラムを観に来た」とも言う人が居たくらい。

オレにとってもドックは大好きなドラマーの一人で、個人的にSLAYERを超えるツーバスのスピード感と激烈さ、そしてブラストビートとは何ぞや?というのを学ばせてもらった。

デスメタルバンドは当然、アメリカのバンドが世界的に名を馳せてきたワケだが、オレにとってVADERはSLAYERの提示したスラッシュメタルの極致と、そこからよりおぞましい不穏な音世界を表現するデスメタルとの橋渡しをする重要な存在だと見なしている。

「SLAYER聴けん=VADER聴けん」。逆も然り。
オレにとっちゃこーいう構造が出来上がっている。

だから、オレのドラミングを「ドックみたいだ」と人によっては思う事もあるだろうが、ソレは当然だと思う。
だって、ドックその人の最大の影響源は、デイヴ・ロンバードなのだから。
オレと同じ心の師匠を持っているんだから(笑)、ドックに共感しない筈が無いワケだし、その流儀とも言える演奏が滲み出るのは自然だろう。

ただ、
残念なのは、ドックはもうこの世に居ない。
しかも、死因はアルコール中毒。

彼はアルコールとドラッグ常習癖が問題になっており、一時期はドラッグが原因でVADERを解雇される寸前のところにまで陥った事もあった。

事故ならまだしも、ミュージシャンとしては起こり得る悪癖によって命が絶たれたのは、唯々落胆を覚えた。


以降、
ドックを失ったVADERは、これまでに3名のドラマーが在籍してきた。
ダレイ
ポール
ジェイムズ
の3名である。

いずれもドックに劣らぬ技量。技巧という面に於いては、彼らはドック以上と言えるほどのドラミングを在籍時に作ってきたアルバムの楽曲で披露していた。

だが、そうであったとしても、ドック在籍時のVADERが持っていた、あの突き抜け感には到達していない。

無論、VADERはピーターがメインソングライターであるので、音楽の根本は基本的に変化していない。
それでもこうも違って聴こえてしまうのは、やはりメンバーの変化であるのは否定できない。

ドックだけが離脱した時期の事を考えると、彼のドラムがどれだけバンドに影響していたかが伺えるものだ。

現在、VADERに在籍しているドラマーは、ジェイムズ。
前任者であるポールの推薦で加入したドラマーで、元BIO-MECHANICAL。

ピーターとは親子ほども離れた、現在でもまだ20代後半に入ったばかりくらいの若さだが、その細身の体格から繰り出されるツーバスのスピード感と突進力の在り方は、ピーターも言う通りドックを彷彿とさせるものがある。

オレにとってそう思わせる事実は、ジェイムズは短期間だが、DECAPITATEDにサポートとして参加していたって事。

彼がDECAPITATEDに居た時の演奏を動画で確認したが、DECAPITATEDのオリジナルドラマーであるヴィテック(故人)に大きく通じるドラミングを披露していたってのが驚いた。

実はこのヴィテックも、生前VADERでドックが一時離脱していた際にサポートで参加していた事もあり、DECAPITATEDというバンド自体、「第2のVADER」と当時言われていた音楽性と、メンバー自体が近接した仲であった。当然、VADERは彼らにとって良き先輩として影響源でもあった。

ヴィテックというドラマーも、DECAPITATEDで激烈且つ技巧性も感じさせる超速ドラミングを披露しながらも、ドックに通じるグルーヴを放っていた、オレの大好きなドラマーであった。

話をまとめると、ジェイムズは現時点で、往年のVADERの感触を取り戻すに足るスタイルを備えている。

だからと言って、彼はドックその人ではない。
ドラムってのは、ホントにその人間の感覚ってのが露わになる楽器。

結局重要なのは、そんなジェイムズが居る中で、VAEDRが今一度突き抜けた感のある内容を作って行けるかどうかだ。

ドック離脱以降でオレが描く理想のVADERに肉迫したアルバムは、ダレイ在籍時の『IMPRESSIONS IN BLOOD』だけである。

バンドは、今回レコーディング環境を変化させたという事だが、「何かを変えていきたい」という想いからきたそうだ。

その変化というのが、貫徹したスタイルの中に停滞した、マンネリズムに向けてのものであるか、というのも含まれているのか・・・?

それでも依然として、オレの中ではVADERの存在は揺るぎないものであるが。

影響

2020-02-25 03:08:00 | 音楽・ライヴ
先程、Dead In Horror(以下D.I.H.)より帰宅。

今回はいきなりアラスカから始まり、一番手にいきなり(ある意味で)大トリが出てきた感があった(笑)。
ある意味これぞエクストリームだとは言える。

今回は東京からDEFILEDが新作『INFINITE DEGRESS』を引っ提げてのツアーの一環としてスペシャルゲルゲスト参加。
久し振りにまともに見た気がする。

にしても・・・

バンドに於いても、現在感染拡大が悪化の一途をたどっている新型コロナウィルスの問題が浮かび上がっている。

当然国内でも感染者が出ているので、活動状況の自粛を抑制されざるを得ない。
ツアーともなれば、場所によっては尚更である。

どーいった方針をとるかは様々だろうが、その中で重症患者でも出ようものなら、方々で手痛い風評が発生するのは免れない。

“結局生き残るのはヒキコモリ”なんて皮肉った事を言う輩も居るようだが、正直ふざけんじゃねェって話だよ。

外出しないでもやれる様な仕事をしていない人間がどれだけ居るんだと思ってんだよ。

まァ、現状としては接客業務に於いても、従業員のマスク着用が容認されているのはせめてもの慰めにゃなるだろうが、接触は避けられないワケだよ。

これから1~2週間が瀬戸際だと言われているが、そこから鎮静化されていくのかは不明。

妙な自意識が働いて、体調不良起こさない様にしないとな。

乱暴な言い方を承知の上で言うが、死に至ってるのは結局のところ年寄りガキ連中ばかり。

防災を心がけるに越したことはないが、変に煽りすぎている気もしないでもない。

どのみち、
誰が感染したのかなんて今の状態で特定しようとするのは無駄な詮索だと感じる。

福岡なんて、地理的に出て当たり前な場所だからね。
出た事を今更騒ぐのがおかしい(苦笑)。

穏便に淘汰されていく事を願うしかないね。

とはいえ、

今回D.I.H.でも、いつもの様に旧交を温める感じとなった。

TAINTED DICKMENが活動休止になってからSECRET TEMPLEへと活動を変更したメンバーと久しぶりに顔合わせれたのと、兀突骨やGUANTLETで活動しているドラマー、Koki氏とも久しぶりに話ができた(彼は昔EMPTYBOXに在籍していた時の顔知り)。

皆頑張ってるし、オレもまだ頑張りたいと思うようになるね、こうやって言葉を交わす事で。

ある意味では報復

2020-01-15 01:01:00 | 音楽・ライヴ
3日前になるが、UNITEDのカヴァーバンド、REVENGERでライヴを行った。

ギタリストのRYU氏が復帰してからのライヴという意味では、実に7年振りとなる。
その後違うギタリストを迎えてやってきたが、色々と事情が重なりバンド自体の活動をストップ。

実はOUTRAGEのカヴァーバンドのE.O.Dって、そのREVENGERの5分の4のメンバーでやっていたバンドで、REVENGER活動復活ってのは、そのRYU氏が再びやる気を見せたってのと、本家の新作『ABSURDITY』リリースも重なった事もあり、ある意味ではRYU氏が再合流する形で再開するようになった。

あと、
もう一つバンドとしてやっておきたかった事としては、このREVENGERが活動不能のなった直後に、UNITEDのベーシスト横山 明裕氏が急逝した事を受け、一度でももう一回集まって、追悼の意を込めたライヴをやろうって事。

オレの知っている記憶では、その当時何処かのセッション大会で、オレとRYU氏以外のメンバーが一緒になったので、そこでUNITEDを1曲やって追悼の真似事はしていた(片割れのギタリスト、ドラマーはそのセッションで集められたプレイヤー)らしいが、本格的なライヴではないし、それこそREVENGERとして名乗るバンドでもないので、本当に追悼したと言える意味合いは薄い。

まァそんなこんなでライヴをやったワケだが、ライヴの出来としてはそれなり・・・というところだったかな。
正直、オレは最近右半身のガタがケッコー身に染みてきて、速い曲になってくると右腕の持久力が以前と比べたら著しく落ちている。
ライヴ最後にやった曲に関しては、「ダメだこりゃ」と思う他ないくらい叩けてない感が強かった。音にもうソレが現れとる(苦笑)。

身体のガタをカバーするのに色々考えてるってのは、その日のライヴで対バンする事になっていた知り合いのドラマーとも話をしていたな・・・・・・

ソレはソレとして、ライヴ自体は楽しんで臨んだよ。
オレにとっても、REVENGERでやってた当時最後の方はあんま良い気分のしない状況下で終わってしまったんで、今回は報復の意味を持ってやっていた部分もある。
今の方が、当時よりも遥かにカヴァーバンドとして楽に構えて(オレ個人としては)やれる様になったんでね(逆にその所為で、以前よりテキトー感も強くなったな:笑)。

あとは、何よりもRYU氏が楽しんでやってくれているのが良かった。
まァ言い出しっぺなんだからそうであってくれなきゃ困るんだが、後ろ向きな気構えにならないでライヴを敢行できたのはオレにとっては良い事だと思ってる。
何しろ、前回の離脱はそういった精神面に依るところがあったからな。

次このバンドでやるのは何時になるかはもう判らんな。
バンド復活の話にしても、一昨年から話していて結局メンバーのスケジュールを合わせるのが難しくてライヴに向ける練習もままならなかったから頓挫しちまってたし。

今回のライヴで終わったとしても、まァ後悔が残らないワケではないが、楽しめてない状況とは正反対の気持ちでやれていたので、8割以上は清算できた感じではある。

さて、
今年のオレのバンド活動はどうなるか。

コンスタントにやれりゃ良いなとは思うケドね。



2020.1/12 ~なんかすごいやつらがやってくる!~ at DRUM-SON

REVENGER Set List
1.SETTLE MY WAR
2.HELL BREAKS LOOSE
3.MOSH CREW
4.SNIPER
5.REVENGER
6.COMBAT!
7.CROSS OVER THE LINE