flight2005

航空機関連の情報をアップしています。今日もナイスなフライトをお願いします。

[乱気流]航空機巻き込まれ乗客1名重傷(鳥取上空)

2008-02-11 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
2008年2月10日午後7時頃、北京発関西国際空港行き中国国際航空のB767-300型機が、鳥取上空で乱気流に巻き込まれ、日本人の乗客(女性)1名が重傷を負った。

重傷を負った女性は、化粧室から座席に帰る途中大きな揺れに襲われ、頭部や腹部を強打したもの。

飛行状況についての発表はないが、恐らく高高度(4万フィート近く)を飛行し、空港に向け高度を落としている最中、大きな気流の変化に巻き込まれたのではと推察できる(私感)。

今回は、どうしても座席を立たざるを得ない状況で、お気の毒としか言いようがないが、自ら身を守る意味でも、フライト中はシートベルトサインが消えていても必ずベルトを着用して頂きたい。



<最近の乱気流事故>
[乱気流]大韓航空機乱気流で11人負傷(2007/9/2)
[KLM]乱気流で数人負傷、11時間後病院へ
[乱気流]航空機巻き込まれ緊急着陸
[JAL]乱気流で乗客が骨折(島根上空)
<JAL>乱気流で乗客2名負傷(ホノルル発成田行き)


乱気流で女性1人重傷=北京発の中国国際航空機-関西国際空港 2月11日2時0分配信 時事通信
 10日午後7時15分ごろ、北京発関西国際空港行き中国国際航空161便ボーイング737-300型機(乗客乗員95人)が鳥取上空付近を飛行中、乱気流に巻き込まれた。乗客の日本人女性(48)が頭や腹を打ち、関西国際空港到着後に大阪府泉佐野市の病院に運ばれたが、腸に傷が付いており重傷という。 


中国国際航空機、乱気流に巻き込まれる…女性客1人けが 2月10日23時29分配信 読売新聞
 10日午後7時15分ごろ、北京発関西空港行き中国国際航空161便(ボーイング737-300型機、乗客86人、乗員9人)が、鳥取市上空付近の高度約9100メートルを飛行中、乱気流に巻き込まれた。
 同機は同7時50分、関空に到着。女性(48)が腰や腹などを打っており、病院に運ばれた。
 関空署の調べでは、女性は、トイレから座席に戻る途中に機体が揺れ、転倒したらしい。