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[乱気流]航空機巻き込まれ緊急着陸

2006-11-20 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
 19日の日本上空、乱気流が発生し巻き込まれた航空機数機にけが人が出るなどのトラブルが相続きました。乱気流は関西上空から日本列島を北東に伸びる域で発生したものと思われ、巡航高度約1万メートル以上(32,000ft)で発生しているようです。
 添付しています天気図は気象庁発表11月19日のものですが、関西南に1008hpの低気圧、北海道上空に1026hpの高気圧が確認出来ます。その間上空の気圧、気流の変化が今回のトラブル原因ではないかと思われます。
なお、航空機が搭載している気象レーダーから予測し回避する事は困難だったようです。
 上空ではシートベルトサインが消えても、なるべくベルトを装着して自らの身を守るようにいたしましょう。

(産経新聞) - 11月20日8時0分更新
 19日午後、日本上空で旅客機が乱気流に相次ぎ巻き込まれ、乗客・乗員計6人が負傷した。
 午後8時20分ごろ、上海発バンクーバー行きカナダ航空38便ボーイング767が日本上空で乱気流に巻き込まれ、約1時間40分後に成田空港に緊急着陸した。
 成田国際空港署などによると、客室乗務員の女性1人が胸を強く打って救急車で病院に搬送されたほか、乗務員3人が軽いけがをした。
 乗客のカナダ人男性(41)は「突然機体がエアポケットに落ち、乗務員が天井に頭などを打ちつけ大きな悲鳴が上がった」と話した。
 午後5時ごろにも、兵庫県伊丹市の上空で神戸発羽田行き日航1348便ボーイング777が乱気流で大きく揺れ、乗客の男性(37)と客室乗務員の女性の計2人が天井や荷物入れで頭を打った。羽田空港に到着後、救急車で病院に運ばれたが、いずれも軽傷。
 日航によると、ベルト着用サインが消えてしばらくした後に大きく揺れた。機長は「気象レーダーでは見えない薄い雲の中を飛行していた」と報告しているという。
 午後7時半ごろには、和歌山県沖を飛行中の徳島発羽田行き日航1442便エアバスA300が揺れ、客室乗務員の女性(30)がコーヒーやスープをこぼし、両足に軽いやけどをした。

(毎日新聞) - 11月19日22時20分更新
 19日午後4時55分ごろ、神戸発羽田行き日本航空1348便が大阪上空で乱気流に巻き込まれた。乗客の男性(37)と、客室乗務員の女性(22)が顔や頭に軽いけがをした。国土交通省東京空港事務所と日航によると、同便は午後4時46分ごろ離陸、高度約1万メートルに到達した際に乱気流に巻き込まれた。


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