[管制ミス]危機一髪、あわや大惨事に！（新千歳）

＜コメント＞
管制官のミスで、あわや大惨事に！危機一髪で回避
6月27日夜、新千歳空港の管制を行っている『航空自衛隊千歳基地』の管制官の誤指示で、到着し滑走路を横切っていたＡＮＡ機と、離陸動作を開始していたＳＫＹ機があわや時速２００キロ超で激突するところでした。ＳＫＹ機が離陸動作を中止したため、大惨事を免れた。

指示をしていた管制官は、ＡＮＡ機には滑走路横断許可を、ＳＫＹ機には離陸許可を与えていた。
幸いだった事は、離陸動作に入っていたパイロットが、滑走路を横切ろうとしている航空機を『早め』に発見した事。
離陸決心速度（Ｖ１）に達していなかった事。

記憶にある管制官の誤指示事件として、ＪＡＬ機の１４名死亡事故ではないかと思います。結局、刑事では無罪、民事で有罪の判決が出されました。
「重大事故にならなくて良かった！」ではなく、二度とこんなミスが出ない『しくみ』を作り実施して頂きたい。気合いだけでは、何も変わらない！


＜関連リンク＞
航空自衛隊千歳管制隊


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[滑走路で別機体横切る＝離陸直前、管制ミスか－新千歳空港] 6月28日12時32分配信 時事通信
　新千歳空港（北海道千歳市）で27日夜、新千歳発羽田行きスカイマーク730便（ボーイング767－300型、乗員乗客158人）が離陸するため、滑走路に入ったところ前方で別の機体が横切ったため、離陸を中止していたことが28日、分かった。乗員乗客にけがはなかった。
　両機はそれぞれ「離陸」「横断」の許可を得ていたといい、管制を担当している航空自衛隊千歳基地管制官の誤指示が原因とみられ、同基地が調査している。