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[航空機墜落]乗客乗員の安否不明(カンボジア)

2007-06-26 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
 旧型の小型旅客機、アントノフ24型機(写真は同型機)が墜落してしまいました。墜落原因など詳しい報道はなされておりませんが、着陸予定空港周辺が豪雨のため、上空を旋回中に墜落したものと見られています。視界不良なのか、落雷などによるものなのか、現時点では不明です。

◆事故状況
発生日時:2007年6月25日午前10時40分(日本時間午後0時40分)
発生場所:カンボジアのプノンペン南方約140キロに位置するカンポットの山岳地帯
墜落原因:着陸空港周辺が豪雨のため旋回待機中に墜落したと見られる
登場人員:22名
生存人数:不明

◆近年の同型機事故
2000/11/15 (水)13:00 Angola.Luanda An24型旅客機が離陸直後に墜落
1997/3/18 (火)10:50 Russian.カラチャエボ・チェルケス スタブロポリ航空のスタブロポリ発トルコ・トラブゾン行旅客機アントノフ24型が墜落
1995/9/21 (木)12:30 Mongol.ムルン近郊 モンゴル航空国内線ムルン行きのアントノフ24型旅客機が墜落
1991/11/26 (火)05:00頃 USSR.Russian.Tatar ブグリマ空港で着陸しようとしたアエロフロート航空のアントノフ24型機が墜落
1991/3/23 (土) : USSR.Uzbek.タシケント ソ連国営航空のアントノフ24型機が着陸後滑走路をオーバーランしコンクリートブロックに衝突
1991/3/4 (月) : USSR.Russian.レニングラード 国内線AN24型機がハイジャックされ空港に着陸.犯人,手投げ弾爆発させ機体炎上
1985/2/22 (金) : Mali.Tombouctou マリ航空アントノフ24型機墜落


[カンボジアで航空機墜落、乗客乗員の生存情報は未確認] 6月26日7時3分配信 ロイター
 [プノンペン 25日 ロイター] カンボジア航空当局によると、同国北西部のシエムレアプから南部沿岸地域のシアヌークビルに向かっていた航空機が、カンポート州の山間部に墜落した。生存者に関する情報は得られていない。
 乗員4人のほか、韓国人13人とチェコ人3人が搭乗していたもよう。
 機体の一部は首都プノンペンの南西約130キロの密林内で発見された。同州知事は、墜落現場は携帯電話の通信圏外であるため生存者に関する情報は得られていないと述べた。
 同機はPMT航空のアントノフ24型機。
 韓国外務省は同国国籍の13人が同機に搭乗していたことを確認したが、氏名などは明らかにしていない。

[<カンボジア>旅客機がプノンペン南方で墜落] 6月25日21時11分配信 毎日新聞
 【バンコク浦松丈二】25日午前10時40分(日本時間午後0時40分)ごろ、カンボジア北部シエムレアプ発同国南部シアヌークビル行きのロシア製アントノフ24型機が行方不明になり、同日、プノンペン南方約140キロに位置するカンポットの山岳地帯で墜落しているのが見つかった。乗客は韓国人13人とチェコ人3人。乗員はロシア人機長とカンボジア人客室乗務員5人。日本人はいない。
 カンボジア航空当局者によると、行方不明機は豪雨のため、目的地付近を旋回していた。現場周辺で捜索活動が続けられている。

[22人乗りチャーター機が墜落=カンボジア] 6月25日21時0分配信 時事通信
 【バンコク25日時事】カンボジア北西部シエムレアプから南部のシアヌークビルに向かっていたチャーター機が25日、南部カンポート州の山間部に墜落した。同機には乗客乗員22人が乗っていたが、在カンボジア日本大使館によると、日本人の乗客はいないという。
 現地の消息筋によると、同機はPMT航空所属のロシア製アントノフ24型機。韓国人13人とチェコ人3人のほか、ロシア人の機長ら計22人が搭乗していた。