昨日は、一日中晴天でした。
そんな日の夕方には、とても美しい夕陽がご苦労さんと労ってくれているようでした。
震災後、初の開催となったアート屋台のイベント。
みんな、ここまで立て直した。
また、こういうゆとりが生まれた。
そんな思いで開催させたのだ。
応援しないわけにいかんじゃろう。
「ゆうとは、もう心配ない。」
その一つの節目に解散式があったのだろう。
「了ちゃん。辛かったんだけどさ、ゆうとのおかげでこうして僕らは出会えた。」
「うん。」
「俺さ、ありがてぇなぁって思ってんだ。」
「んだな。」
「あと、俺さ、」
「やめなさい。もう、俺、泣くから。」
どんなに辛いことがあっても、アレほど辛いことはなかろう!
僕はそれを励みにした。
ゆうとには感謝の気持ちが大きい。
生きる力を教えてくれた。
死ぬ死なないの場面で、
「あぁ、サイダー飲みてぇ。」
は名言だと思う。
ありがとう、ゆうと。
そんな気持ちで応援したよ。
きっと、君だけの応援団長のパパも「ありがとう」の比率が大きかったんだと思います。
そんな応援の様子は今夜のニュースエブリィで。
石巻赤十字病院。
僕たちにとって、
「泣かれる」
という切なさを教えてくれた人が、キダさん。
お礼を言われることも、泣かれることもないように、そ~っとしようと思った。
スコップ団は、まだ10名くらいだった頃のお話。
娘を置いて、死ねるかっつぅの。
「諦めるって、本当に難しい!」
そう言って泣いていた。
窓際に立つことも出来ないのならば、病院に向かって遠くから。
そして、FaceTimeもあるしの。
配信しながら、遠くの病室へ。
日本一諦めの悪い男が率いる団体です。
そして、絶対に諦めなかったヨコシンがエールをきった。
片付けを終えて、ヨコシンも学ランで駆けつけてくれた。
ヨコシンに頼んで良かった。
そして、パトカー5台が出動という騒ぎになったのです。
「なんだよ~、応援団かよ~。すごい人数で騒いでるって通報されたんだよ。」
「もっとやれやれ~!」
「いいぞいいぞ~!」
日本は、まだまだいい国だと思った。
「応援団がさ、応援してるってことで通報するっていうのはね、私は遺憾に思うよ。私には出来ないもの。立派だね、あんた達。」
救われる思いでございます。
ご迷惑をおかけ致しました。
押忍。