アジア・カップ決勝戦観戦の為、劇眠。
しかし、優勝できて本当に良かった。李のゴールは本当に美しすぎ。最優秀選手には本田圭啓祐が選ばれたが、個人的には川島のスーパーセーブが印象に残った。
南アフリアW杯まで、長らく低迷を続けてきた日本サッカー界。勝負の世界はなんだかんだ言っても結果が全て。結果が自信に繋がり、正のスパイラルに入っていくのだ。サッカー日本代表のこれからの戦いに期待したい。
アジア・カップ決勝戦観戦の為、劇眠。
しかし、優勝できて本当に良かった。李のゴールは本当に美しすぎ。最優秀選手には本田圭啓祐が選ばれたが、個人的には川島のスーパーセーブが印象に残った。
南アフリアW杯まで、長らく低迷を続けてきた日本サッカー界。勝負の世界はなんだかんだ言っても結果が全て。結果が自信に繋がり、正のスパイラルに入っていくのだ。サッカー日本代表のこれからの戦いに期待したい。
蕎麦人への道 第4弾「蕎麦会席 畔上」
蕎麦人への道、その第4弾はいよいよ有名店「畔上」。この「畔上」、地元情報誌「新潟粋人 SUITO」の蕎麦特集号のトップを飾る有名店。期待を胸に店へと向かったのだが…、本当に女池の住宅地の中にあって、発見するのに苦労した。なんとかナビを頼りに1時半過ぎに到着。
中に入ると店内には客が4人程…。う~ん、今まで4店舗、全て「新潟粋人 SUITO」の蕎麦特集号に載っている有名店に足を運んだのだが、昼時でも多くて5人程の客しかいななった。途中、通った有名ラーメン店「吉相」は車が溢れんばかりだったのだが…、蕎麦店というのは有名店といえども、この程度の集客なのか…、なんか有名ジャズ・ミュージシャンが小さいライブハウスで演奏しているイメージである。
店内は小さい庭が見えるシックな作り。BGMにモーツァルトのピアノ協奏曲が小さい音量で流れていたりして上品な感じだ。「野菜天ザル」(1,050円也)を注文。
所謂「会津山都そば」なのだが、先日行った「おおしま」とはまた違う細めの蕎麦とやや辛めのつゆのマッチングが素晴らしい。全体的に上品な蕎麦との印象を受けた。
個人的には、もうちょっと蕎麦の量があっても良いかな…、と思わないでもないが、いづれにしても評判どおりのクオリティの高さ。雪を眺めながらゆっくりと会津山都そば啜る、贅沢なひとときであった。
緊急発売「世界のオザワ完全復活!奇跡のニューヨーク・ライヴ サイトウ・キネン・オーケストラ」の CDを発売日に買って聴く。
「これは評価の分かれるディスクだな…」というのが第一印象。良くとれば「小澤、渾身、入魂のブラームス」、悪くとれば「荒すぎるブラームス」。おそらく世評は8:2、7:3で高評価なのだろうが、はっきり言わせてもらうと、私は後者。このブラ1、あまりにも演奏が荒すぎると思う。これは第2楽章後半部、第4楽章などで顕著。テンポの緩急がなく、なんでこんなに焦って進んでいかねばならないのか…、ちょっと凡人の私には理解できないところだ。
それに録音状態についても問題あり過ぎ。バランスは悪い、音が平面的過ぎ、弦の音が刺激的過ぎ…とはっきり言って評価できる要素がない。
この公演で腰をまた痛めてしまった小澤さんには悪いが、実際のライヴは良かったのかもしれないが、ディスクとしては厳しい評価をせざるを得ないというのが正直なところだ。
厳しい書き方をしてしまったが、やはり小澤さんは日本クラシック界の至宝。あまり焦らず、腰を完全に直して元気な姿を見せて欲しいと思う。
蕎麦人への道 第3弾「おおしま」
蕎麦人への道、3店舗目に選んだのは女池の住宅街の中にある「おおしま」。
この「おおしま」、もともとは寿司割烹だったのが、店主のそば好きが高じて蕎麦を出すようになったらしい。そういうことで、せっかくだからと寿司セットA(ざる蕎麦+すし3貫 1,200円)を注文。
蕎麦は「会津山都そば」で細めの十割。コシの強さが印象的。ネットの書き込みでも高い評価を受けているのも納得。これから「会津山都そば」に関してはこの「おおしま」の蕎麦が自分の評価基準になるだろう。
このように蕎麦自体については本当に素晴らしいと思うのだが、ちょっと苦言を言わせてもらうと上の写真のようにお皿がバラバラ、まったく統一感がないっと言うのは流石ににいかがなものか。一般家庭ではないのである。ここあたり、プロとして雰囲気を大切にして欲しいと思うのだが…。
「新潟ジャズストリート」にインスパイアされ、久々にジャズのCDを取り出して聴く。
マイルスの「カインド・オブ・ブルー」、「イン・ア・サイレント・ウェイ」、「パンゲア」、キース・ジャレットの「スタンダーズ」シリーズ、パット・メセニー・グループの「オフランプ」、「ファースト・サークル」、「スティル・ライフ」…そして小曽根真、渡辺香津美、橋本一子…といった邦人ミュージシャンまで、お気に入りのジャズ・アルバムは数多いが、やはり一番好きなのはビル・エヴァンス・トリオの所謂リバー・サイド四部作、中でもエヴァンス・ダンディズムが堪能できる「エクスプロレイションズ」が自分にとって最高の一枚だ。
ジャズのアルバムは本当に数が多く、コレクションしていくときりがないのだが、やはり中山康樹氏が「挫折し続ける初心者のための最後のジャズ入門」で書いているように「購入するCDはひと月2枚」というスタンスが正しいような気がする。
私もジャズを聴き始めた時期は、かなりのペースでジャズCDを買いまくったが、じっくり音楽と向き合おうと思ったら月2枚が限界というのが実感だ。これからは、ジャズに限らず、ディスクを厳選して音楽に対峙していきたいと思う。