りゅーとライフ

(MiddleTown Dreams)「りゅーとぴあ」と「ビッグスワン」をフランチャイズに新潟生活を楽しんでいます。

能楽堂でクラシック!

2011-01-24 22:15:29 | クラシック

  日曜日、カミさんの「子供に多彩な経験を」の方針に従って、りゅーとぴあ5Fの能楽堂で開かれた「狂言ワークショップ」に参加。(本当はだいしホールで開かれていたシャーリー・プリル クラリネット・リサイタルの方に行きたかったのだが…)。

001_6

 講師はNHK教育「にほんごであそぼう」にも出演中(らしい)の深田博明治さんと高野和憲さんという豪華ツートップ。それを参加者13名で体験できるとは贅沢と言えば贅沢な企画。参加してみて結構面白かった。

Dscf0546

 さて、りゅーとぴあの「能楽堂」、りゅーとぴあの計画が発表された時、「人口50万人都市(当時)にあって、このような能楽堂が必要なのか?」とメチャクチャ批判されたことを覚えている。

 私も今でもそのような意見に反論できる材料はないのだが、ここでたま~に開かれるクラシック・コンサートは実に雰囲気があるのは事実。これまでデュオ・プリマ、鈴木大介(G)などをここで聴いたが、極めつけはなんと言っても、昨年のラ・フォル・ジュルネ新潟でのピーター・ウェルスペイによるバッハ無伴奏チェロ組曲。能楽堂に響き渡るバッハ…、実に雰囲気のあるリサイタルだった。今年のラ・フォル・ジュルネでもこの能楽堂でコンサートが行われると思うが、正直、買いだ。あまりプッシュすると自分のチケットが買えなくなりそうだが、りゅーとぴあの素晴らしい一面を多くの人に感じてもらいたいと思う。

Dscf0549

(枯山水の中庭を横目に歩いて行くと能楽堂が…。素晴らしいシチュエーションでの能楽堂でのリサイタル。もったいぶらず、もう少し能楽堂でのリサイタルを増やしてもらいたいものだ。)


100円卵でプチ贅沢

2011-01-24 07:13:27 | グルメ

 日曜日の朝、五泉市・安田インター近くの「キムラ・ファーム」で入手した1個100円のプレステージ卵を卵かけご飯でいただく。いつも朝カレーの私だが、やはり休日、ゆっくり時間が取れるときは和食を楽しみたい。

Dscf0535

 この1個100円の卵、南米チリ原産のニワトリから生まれた卵。私は実は卵が大好物で、回転すしなどに行くと「とろユッケ」や「月見なっとう」などを良く頼むのだが、そのような卵好きの方なら味の違いが分かるはずだ。

Dscf0537_2

 卵かけごはんだけで満ち足りた気分。ヨトヨのワイン入り醤油「和院」とのマッチングがベストだ。


ジャズ・ファンの匂い

2011-01-24 05:53:11 | ジャズ

 前項で持ち上げておいて、こんなこと言っては何なのだが…、今回、新潟ジャズストリートを見て改めて感じたのは、「ジャズ・ファンって何か気難しそうな人が多いな…」と言うこと。(書いちゃった!)

 やたら高い髭率、帽子をかぶっている初老の方、難しそうに腕組みしている方…、なんか一家言あるというか、ジャズ・ファン独特の匂いというものをやはり感じるのだ。若い方は菊池成孔(ジャズ・サックス奏者、文筆家です。)のような眼鏡を掛けた方がやたら多いし…。

 (良いのかこのような事を言って…)とは思うが、女性もちょっと癖のある感じというか、手強そうな方が多いような気がする。少なくても、クラシック・コンサートで見る客層とはちょっと違っているのは確か。

 やはり、志向する音楽によって、ルックスの違いというものがあるような気がする。こう言うところを見るのも新潟ジャズストリートの楽しみなのである。


第17回新潟ジャズストリート参戦記

2011-01-24 05:20:51 | コンサート

Dscf0523_2 

 第17回新潟ジャズストリートに参戦する。前回は残念ながら行かれなかったが、ここ数年は皆勤状態。贔屓のバンドも出来て、年2回のお楽しみイベントとなっている。

 今回、見たのはでっちゅフォッサ・マグナ“Birth of  the Cool"Nonet の3バンド。

 でっちゅは贔屓にしているギター・トリオで、見るのは今回で4回目。一応、JazzRockということで、アラン・ホールズワース、ジェフ・ベックなどをレパートリーとしているのだが、以前はクリムゾンの「スターレス」、MSGの「イン・トゥ・ジ・アリーナ」などサプライズな選曲もあり、私としては毎回楽しみにしているバンドだ。勿論、演奏力も高い。今回のメインはゲイリー・ムーア。リハでRUSHのYYZを演ってくれたり、今回も相変わらず楽しませてくれた。これからもがんばって欲しいバンドである。

 フォッサ・マグナは今回初めて見るバンドで、東京からの出演。CDもリリースしているのでセミ・プロという感じだろうか。ヴォーカル&ピアノ・デュオでエンターティメント性の高いステージだった。

“Birth of  the Cool"Nonet は上越から参加。今回、新潟ジャズストリートには初参戦とのこと。バンド名のとおりマイルス・デイビスの“Birth of  the Cool"を全曲演奏するということで会場は満員、酸欠状態。(↑写真)。気合いの入った演奏だった。(NJSのHP上のコメントを見ると、「6年前にスコアを入手し、2010年にようやく全パートのメンバーが揃い、演奏活動を開始しました」とのこと。)う~ん、凄い。ここあたりは、アマチュアならでは実現した企画。素直に敬意を表したい。

 本来なら、3バンドだけでなくもっとハシゴしたかったのだが、家族から「帰ってこいメール」が届き断念。家族持ちの辛いところだ。いずれにしても、完全に新潟に定着した「新潟ジャズストリート」、これを楽しめるのもバンド、スタッフ、それにボランティアの皆さんのおかげ。改めて感謝したい。