ユナイテッド・シネマにて世界最大のソーシャルネットワーキングサイト「Facebook」創設者マーク・ザッカーバーグの半生をデビッド・フィンチャーが映画化した「ソーシャル・ネットワークを観る。
http://www.socialnetwork-movie.jp/
「2003年、ハーバード大学に通う19歳のマークは、親友のエドゥアルドとともに学内の友人を増やすためのネットワーキング・サービスを開発する。そのサービスは瞬く間に他校でも評判となり、ファイル共有サイト「ナップスター」創設者のショーン・パーカーとの出会いを経て、社会現象を巻き起こすほどの巨大サイトへと急成長を遂げるが…」というお話なのだが、スピード感のあるストーリー展開で、エンターティメント映画として非常に楽しめるつくりになっている。
主演のジェシー・アイゼンバーグ、共演のジャスティン・ティンバーレイク、アンドリュー・ガーフィルドらの好演も光る。停滞しまくる日本と対照的なアメリカ経済のダイナミックさを感じるとともに、このような映画が作れるところ、アメリカの底力を感じた次第である。
なお、マーク・ザッカーバーグはアイゼンバーグの演技を「中々良かった」とコメントしたらしい。なかなかクールな話と思った。