りゅーとライフ

(MiddleTown Dreams)「りゅーとぴあ」と「ビッグスワン」をフランチャイズに新潟生活を楽しんでいます。

ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団 ニューイヤー・コンサート2012 in 新潟

2012-01-06 23:41:24 | コンサート

 極上のエンターティメントを理屈抜きで楽しもう。

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  ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団

  指揮&ヴァイオリン (巨漢) ヨハネス・ヴィルトナー

  雪降る中、今年初のコンサート、「ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団 ニューイヤー・コンサート2012」を聴くため、りゅーとぴあへと足を運ぶ。
  同管弦楽団はここ3年連続して新潟に来ていて、私も一昨年、聴きに行ったので、今回で2回目。

  やはり、ニューイヤーということで、アルコールを入れて気分良く聴きたい…ということで、職場からバスを使ってりゅーとぴあへと向かう。開演は7時、終演は9時過ぎの予定なので、まずは腹ごなし。古町にあるイタリアン・レストランでパスタとワインを少々。それでも、まだ開演まで時間があり、これまではコンチェルトさんにふらり…と寄るのが定番だったのだが、もうそれは出来ない。書店で時間調整をした後、一抹の寂しさを感じながら、りゅーとぴあへと向かう。

  会場の入りは3年前に行ったときはほぼ満員だったと記憶しているが、今回は半分ちょっと…と少し寂しい入り。まぁ、不況の影響もあるだろうし(私もB席をチョイス)、なんと言っても3年連続…ということで新鮮味に欠けるので、致し方ないか…というところ。(私も去年はパスしているし。)

 ただ、「こうもり序曲」で演奏が始まると、流石に乗れる。当たり前かもしれないが、演奏は手馴れているし、音色、音量的にも問題なし。そして、なんと言っても、お馴染み、ヴィルトナーの日本語(関西弁?)、ドイツ語、英語ごっちゃのコミカルトーク。ここあたりは、日本人には出せない味。美しい演奏とともに、理屈抜きで楽しむのが正解だろう。

  第2部は「皇帝円舞曲」などの有名曲とともにこれまたお馴染み、打楽器奏者とヴィルトナーの掛け合い漫才?「鍛冶屋のポルカ」を挟んで、ノリの良い演奏が続き、最後は綺麗に「美しき青きドナウ」でまとめてくれた。

  アンコールは「一月一日」、「シャンペン・ポルカ作品211、同作品271」ときて、ラストはもちろん「ラデツキー行進曲」で盛り上がって幕となった。

  意地悪く言えば、「新年早々、本国から遠く離れた極東、日本にきて縦断コンサート。外貨獲得ツアー、ご苦労様です。」という感じなのかもしれないが、凝った演出に嫌みがなく、理屈抜きで思いっきり楽しませてくれるところはさすがプロ…と思わせてくれるところが、この楽団の良いところではないだろうか。

 こちらもアルコールを入れて理屈抜きに楽しませていただいた。まずは新年第1弾、幸先の良いコンサートでスタート。今年も素晴らしい演奏に多く出会いたいものである。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
私も楽しんでまいりました!ニューイヤーコンサー... (ともとも)
2012-01-08 23:28:54
私も楽しんでまいりました!ニューイヤーコンサート!3回目ですが、いつもうきうき気分にしてくれます!できれば、ホワイエに、ワインかシャンパンがほしいところです。スポンサーがつかず、客席もうまらず、団員もちょと減ってましたが、でもでもとっても美しい音色と麗しく愉快な時間はブラボーでしたね。
最前列なので、いつもシャンパンポルカのきらきら全身に浴びてハッピー!第一バイオリンの澄んだ音色と黒髪のエキゾチック美人にうっとりの私でした!
 ともともさん、コメントありがとうございました。 (りゅーと)
2012-01-09 08:17:19
 ともともさん、コメントありがとうございました。

 ニューイヤーコンサート楽しかったですね。
 「も美しい音色と麗しく愉快な時間はブラボーでしたね。」同感ですね。

 きらきら全身に浴びてハッピー!>
 確かに、本コンサートは前列が正解かもしれませんね。私ももうちょっと奮発すれば良かったかも…。

 いずれにしろ、ニューイヤーらしい楽しいコンサートでした。

 これからもよろしくお願いします。

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