ユナイテッド・シネマ新潟にて入江悠監督、亀梨和也主演「ジョーカー・ゲーム」を鑑賞。
架空の第2世界大戦前夜、陸軍士官学校で学ぶ嘉藤(亀梨和也)は、規律に反したことで極刑に処されるところを、結城(伊勢谷友介)なる謎の男に救われる。彼は諜報組織のD機関を設立した人物で、嘉藤の卓越した頭脳や身体能力を見込んでスカウト。数々の厳しいテストをクリアしてスパイとなった嘉藤は、人類の歴史を変えかねない発明について記された機密文書ブラックノート奪取を命じられる。それを求めて魔の都と呼ばれる都市に潜入した彼の前にリンという女が出現し…と言うストーリー。
原作の方は吉川英治文学新人賞などを受賞した柳広司氏の小説で、結構、シリアスな筋らしいのだが、映画の方は最初こそシリアスに始まるものの、途中、リン役の深田恭子が出てくるあたりから完全にルパンⅢ世的なノリの世界へ。脚本、アクション、格闘シーンも「う~ん、なんなんだろ、コレ…。」という出来で、完全にB級スパイアクション映画の香りが…。
個人的にはギャグというか、完全にコント映画として後半笑わせていただいたが、ボス役の伊勢谷友介や小澤征悦が妙に真面目に演じていたりして、観る方としてはスタンスが定まらないのではないだろうか?
…と言うことで、もし観に行かれる方がいたら、コント映画と割り切って観ることをお薦めしたい。
太平洋戦争を模したような映画を作るな、とは言いませんが戦死者を冒涜してるような気がしないでもありません。
高射砲はほとんど嫌がらせみたいなもので、当たらないんですよね。ドイツでも4000発撃って1機撃墜できるかできないかみたいな世界ですから。
私も一時架空戦記を読んだ時期もありましたが、あまりに現実離れしていて「なんだかなぁ…。」って感じでしたね。
これからもよろしくお願いします。
中東紛争で主にパレスチナ側で一般人が砲撃爆撃の犠牲になってるのは、精度が低いというよりわざとそういうところに学校などを配置してるから、と聞いたことがあります。
米軍は日本爆撃の際も、最初はノルデン照準器を使って高度1万メートルから高高度精密爆撃を試みるも効果が上がらず、結局、ルメイ少将が登場して、高度3千メートルからの焼夷弾無差別爆撃に変更したんですよね。
いずれにしても、砲爆撃なんてない世界になってもらいたいですね。これからもよろしくお願いします。
ことがありますが、以前の勘サイト?とたいして変わらなかった覚えがあります。
精巧な光学機械技術は興味深いものがありますが。
映画メンフィスベルで使用してるシーンがあったような記憶があります。
映画、メンフィスベルは傑作なんじゃないですかね。戦闘機が主役の映画は多いですが、爆撃機が主役の映画は少ないですね。
これからもよろしくお願いします。