5回目を迎えるラ・フォル・ジュルネ新潟2015 その公演プログラムが発表された…とのニュースを聞く。プレ公演と本公演を合わせ、全部で有料公演は35とのこと。
ラ・フォル・ジュルネ新潟公式HP→ http://lfjn.jp/lfjn2015/
ラ・フォル・ジュルネ、これまでは、作曲家や時代、都市などをテーマとして開催されてきた訳だが、ネタ切れ(?)なのか、今後は「自然」や「ダンス」などをテーマに開催されていくとのこと。
ということで、今年のテーマは「パシオン〜恋する作曲家たち~」。フランス語で魂の奥底からあふれる思いを意味するパシオンにちなんだ曲が選曲される…と言うことらしい。
正直、「う~ん、かなり苦しいというか、苦し紛れかなぁ…。」という感じは否めないが、パシオンというだけに、派手目な曲が多く、あんまり深く考えないで、どば~っと楽しめば良いかも知れないな…という感じ。
個人的にはトリオ・ベルガルモさんが得意とするナンバー「偉大な芸術家の思い出に」が演奏されるトリオ・カレニーヌ、シェーンベルクの「浄夜」が演奏されるフォル・ジュルネ・カメラータ、ギターの鈴木大介さんがオケをバックにアランフェス協奏曲を弾く公演あたりを狙ってみようかな…って感じ。
曲がり角にきているのかな…というラ・フォル・ジュルネだが、どうせやるなら盛り上がって欲しい…と思う次第である。