りゅーとライフ

(MiddleTown Dreams)「りゅーとぴあ」と「ビッグスワン」をフランチャイズに新潟生活を楽しんでいます。

フィジカル・グラフティ Ⅱ やっぱり傑作と言われるのはカシミールが入っているからじゃないかな…。

2015-02-23 19:51:34 | ロック

 日曜日、行きたいコンサートもあったのだが、家族につきあわされ、伊勢丹の中華街展や青山のジャスコなどを廻っているうちに夕方、むなしく貴重な日曜日が終わる。(やっぱ、コンサートに行かない土日って達成感がないなぁ…。)

 せめても…ということで、ちょっと家族が外出した隙に、土曜日に引き続きレッド・ツェッペリンの「フィジカル・グラフティ」を再び聴いて憂さ晴らし。(土日合わせて3回聴く。)

 確かに「流石、ツェッペリン!!」と言う感じはするのだが、ふと頭に浮かんだのは「フィジカル・グラフティってカシミールが入ってなくても傑作って呼ばれるのかな…。」ということ。

 ツェッペリンの場合、「これは他のどのバンドも出すことが出来ない…。」という超強力ナンバーと言うものがあって、プレゼンスの「アキレス最後の戦い」、それに本アルバムの「カシミール」などはその代表的なナンバーだろう。(ちなみに私が好きなツェッペリンナンバーはこの2曲と「コーダ」に入っている「ボンゾーズ・モントレー」である。)

 前にも1回書いたことがあるのだが、ロックやジャズの場合、「傑作!!」と呼ばれるアルバムは、アベレージ的に高い佳曲が並んでいるよりも、「凄い1曲」が入っていることが重要な様な気がしていて、ツェッペリンの「フィジカル・グラフティ」や「プレゼンス」などはその代表例ではないだろうか?(特にプレゼンスなどは、結構、捨て曲もあるような気がするし…。)
 
 まぁ、私などはZEPについてはライトなファンなので、言いたい放題だが、1回、ちょっと怖いけど、マニアに「カシミールが入ってなくても傑作だと思いますか?」と聞いてみたいと思っている。