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りゅーとライフ

(MiddleTown Dreams)「りゅーとぴあ」と「ビッグスワン」をフランチャイズに新潟生活を楽しんでいます。

deep大阪! 天神橋筋商店街&鶴橋コリアン・ワールド

2010-12-15 21:48:33 | 旅行記

 関西旅行2日目は幸いにも快晴。iPhone Mapを片手に大阪の街を歩き廻る。弁天町から定番の難波で降り、ずんずんと北上。そして今回行きたかった全長2.6km、日本一長い商店街として有名天神橋筋商店街へと足を運ぶ。

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 商店街と言えば、日頃、閑散とした新潟の古町や本町通りのイメージしかないので、溢れるような人にただただ圧倒される。昼間っから居酒屋で酒をかっくらっているおっちゃんが実に良い感じ。かつての古町もこれほどでないにしても、人で溢れていたのだと思うと一抹の寂しさを感じる。

 つづいて、JR大阪環状線を時計回りに廻って鶴橋へ。

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 鶴橋はコリアン・ワールドとして有名。駅を降りるとキムチと焼き肉の匂いが漂ってくる。実際、商店街はここも凄い活気。一瞬、ここは本当に日本か?と錯覚に襲われる。

 新潟にはもはやない商店街の活気、deepな大阪パワーを感じることができて満足。鶴橋で1人焼き肉でエネルギーを充填し、大阪城公園にあるいずみホールへと向かった。

 


2010 神戸ルミナリエ

2010-12-14 23:16:42 | 旅行記

 一旦ホテルに荷物を置いた後、JRにて神戸・元町に向かい、神戸ルミナリエを見る。

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 見ると言っても、実際に見える位置まで辿り着くにはたっぷりと1時間はかかるのがこの神戸ルミナリエ。実際に公式HPを見ると私の行った12月11日の土曜日は583,000名の見物客で、今年最高の入りだったようだ。

 ただ、実際、2億3千万円以上を投じて作られた光の彫刻品は一見の価値(私は2回目)はあるのは確か。40男ひとりで見に行くのは「何かヘンかも…」と思ったものの、結果的には満足のいくルミナリエ再訪であった。家族で行くにしても子供を1時間以上飽きさせず連れていくのは至難の技だし、個人的にはカップルで行くのがベストだと思った。(そう言えば、8年前は妻と2人で来たのである。シミジミ…。)

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ホテル大阪ベイタワー

2010-12-14 22:28:10 | 旅行記

 1日目の宿泊はJR弁天町駅に隣接するホテル大阪ベイタワー。

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 大阪エリアNo.1の高層ホテルで、部屋から見える夜景はなかなかなもの。

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 ただ、決してグレードの高いホテルではないので、部屋の設備は今だアナログ・テレビであったり、はっきり言って大したものではない。泊られる方は夜景を楽しむホテルと割り切ることが必要だろう。

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 旅の印象はホテルで大きく左右されることが経験的に分かってきたので、最近は若いころのように「寝られれば良いや」と言う感じから「ちょっと奮発しようかな」と言うスタンスになってきている。ただ家族旅行と違い、1人部屋はやはり割高になってしまうので、現実的にはこのあたりのグレードになってしまうのはいたしかたないところ。(特にホテル・ジャンキーでもないし…)

 それでも、普段、食事を作らなければならないことから解放され、家族に邪魔されず、ゆっくりと寝ていられるのは1人旅の大きな楽しみなのである。

 


しばし関西人プロジェクト

2010-11-13 22:02:48 | 旅行記

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 ここ4、5年、秋の関西を楽しんでいる。

  一昨年はサイモン・ラトル指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の西宮公演をメインに、昨年はギターのジョン・ウィリアムス&京都秋の音楽祭、アンドレ・プレヴィン指揮のN響コンサートをメインに京都、大阪、神戸それに奈良の秋を楽しんだ。

 「今年は仕事もかなり詰まっているし、やめておこうか…」と思っていたのだが、旅行会社のパンフレットを見ているうちにムラムラと「関西行きたい病」が出てきてしまい、ちょっと遅いが仕事が一段落着く12月に入って2泊3日で京都・大阪・神戸の3都市を楽しむことにした。

 東京と大阪を比べると、新潟からは距離的・心理的にも東京の方が圧倒的に近いのであるが、時間的に言うと実は大阪の方が早くつけたりするのである。新潟-東京間の新幹線は平均すると2時間20分ぐらい。それに対して、新潟空港から伊丹空港までは約1時間。伊丹から大阪梅田まではリムジンバスで30分ちょっと。飛行機の搭乗手続き時間をカウントしても2時間ちょっとで梅田もしくはミナミまでつけることになる。ほとんど時間的には互角か、上手くすると大阪までの方が早く着ける程である。

 また、コスト的にもほとんど変わらない。ホテル代コミの1伯2日の旅行会社のパック料金を比べてみるとホテルのグレードにもよるが、両者大体3万円程度。東京の方が概してホテル代が高いので、2泊以上だと関西の方が逆に安くなるぐらいである。

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 そんな事実に気がついた5年程前から、コンサート見物がてら、大体年1回のペースで関西遠征に行っていて今回は大阪いずみホールである加古隆カルテットのコンサートをメインに2泊3日で関西の晩秋&初冬を楽しむことにした次第。(ちなみに、コンサート料金についても首都圏と関西圏の両方で興業がある場合、関西公演の方がチケット代が安く、また入手しやすい傾向にあるようだ。)

 新潟に住む者にとって、関西旅行は新鮮だ。東京には仕事やコンサートで行く機会が多いし、雑誌やテレビからの情報もほとんど東京からのものなので、新鮮な感じはしない。それに対して関西の情報はあまり入ってこないし、文化圏も全然違う。風景、食べ物、女性のファッションに至るまで、異国と言うのはオーバーにしても新鮮な驚きがある。それに京都、大阪、神戸、それに奈良…、とそれぞれ個性の違う都市を楽しめるのは関西ならではの魅力だろう。

 今回はちょっと行く時期が遅いので、紺色に染まる京都の紅葉は楽しめないと思うのだが、その代わり東山花灯路のライトアップと神戸ルミナリエを楽しんでこようという計画だ。

 経済学者である野口悠紀雄氏は「超・旅行法」で旅は計画している時が一番楽しい…、と記していたが、まさに同感。実際に旅行に行くまであと1か月程あるが、その時間を大切にすることにしたい。

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