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りゅーとライフ

(MiddleTown Dreams)「りゅーとぴあ」と「ビッグスワン」をフランチャイズに新潟生活を楽しんでいます。

CDアマゾンから大人買い。 一枚に賭けた青春時代(笑)とどっちが幸せなんだろうなぁ…。

2015-06-15 21:38:46 | ロック

 

 「最近ロック系のアルバム買っていないなぁ…。どれどれ。」という感じで、アマゾンを覗いてみるとむらむら~っと買いたい衝動に駆られ、CD4枚を一気に購入、9,683円、所謂、大人買い。

 就職してからは割とバンバンCD(アルバム)を買える身分となった私だが、小、中、高校時代は当然のことながら、小遣いも少なく、そうおいそれと高価なレコードなんて買う事が出来なかった私。(というか、よほどのボンボン以外は皆そうだっただろう。)

  当時、情報と言えば、FM放送(しかも田舎なのでNHK1局!!)と音楽誌のみ。

 そんな少ない情報をもとに、LPを買う時は小遣いを握りしめてレコード店へ。そして、吟味に吟味を重ね、清水の舞台から飛び降りる気持ちで買い求めたもの。そのテンションは「これ買ってみるか。ポチッ。」と言う今とは比べ物にならない高さであって、ほとんど賭けに近いもの。そして「外した~。」と思った時のショックはメガトン級。
 「失敗した~。」と思ったレコードも「これが名盤?嘘だろ?」「俺の耳が悪いのか?」とかなんとか言いつつ、何度も何度も聴いたものだった。

 今はCDは安くなったし、無料音源がネットに溢れている時代。昔からは考えられない程、簡単に音楽に触れることができる訳だが、イントロだけ聴いて「面白くないなぁ…。ポチ(飛ばし)。」って感じで、聴き手側のテンションは昔に比べ大幅に低下、音楽、特にディスクへの敬意はほとんどなくなってしまった様な気がする。

 なかなか手に入れなれないが故に敬意を抱くことができたあの頃と、あまりに簡単に手に入れられる環境ゆえ、有難味を感じることができなくなった今、どっちの時代が幸せなのか、私には良く分からない…というのが正直なところである。


コンサート記念Tシャツは惜しまず着よう!!の巻

2015-05-31 20:14:41 | ロック

 

   この土日、新潟市では「中央高校ロシアン・メソッド公開ピアノ・レッスン&コンサート」、「東京音大校友会新潟支部演奏会」など魅力的なコンサートがあったのだが、実家の庭造り、それに子供の友達のご家族と一緒に近くのいちご狩りに…と貴重な休日が潰れる。(まぁ、来週は上京してマグマのライヴがあるので、がまん、がまん…と言ったところ。)

 …で、たまたま昨年行ったボストンのコンサートTシャツを着て行ったのだが、「あっ、ボストンのコンサート行ったんですか?」とお友達のお父さんから声を掛けられる。「名古屋まで行ってきたんですよ~。良かったなぁ。」、「良いですね~。実はデルプ&グドローなんてアルバム持っているんですよ。」「ひゃ~、ツウですね~。」と話は弾む。

 コンサート記念Tシャツなんて、勿体ながって、タンスにしまっておくことが多かったのだが、これからは惜しまず着てロック・ファンをアピールしようかな…と思った次第である。

 Barry Goudreau "Dreams" With Brad Delp on Lead vocals→ https://www.youtube.com/watch?v=xlxu_OFKcLE


ショック!イエス クリス・スクワイア白血病。回復をお祈りします。

2015-05-21 07:16:02 | ロック

 小学生の時からマイ・フェイバリット・バンドであるイエス。
 そのイエスの中心人物であるベーシスト、クリス・スクワイアが急性骨髄性白血病の赤白血病と診断され、今後数カ月にわたって米アリゾナ州フェニックスにて治療を行う…というニュースが…。昨年の来日公演で元気な姿を見せてくれていたクリスが…とショック。

 イエスと言えば、その独特のクリスタル・ヴォイスを持つジョン・アンダーソンがリーダーと思われがちだが、その音楽性、メンバーの人選など、バンドを裏で操っていたのがクリス・スクワイア。実際、クリスは1968年の結成時から唯一在籍し続けているオリジナル・メンバーで、私が最も好きなベーシスト。なかなか大変かと思うが、1ファンとして回復を祈る次第である。


マグマ「シュラグ・タンズ」やっぱりマグマの魅力はディスクには入り切らないわ…。

2015-04-20 20:57:49 | ロック

  この6月に5年振りの来日を果たすフランスが誇る怪物バンド マグマ。そのニュー・アルバム「シュラグ・タンズ 鞭打ちの舞踏曲」を遅ればせながら購入して一聴。

 本作、ニュー・アルバムとは言え、収録時間は20分余りで、所謂ミニ・アルバム。しかし、その密度は高く、いかにもマグマ!!というダークかつ高密度の作品に仕上がっていると思う。(無駄に曲を入れないところがいかにもマグマらしい。)

 ただ、はっきり言って、一度、マグマのライヴを体験してしまった身から言わせてもらうと「やっぱりマグマの魅力はディスクには入り切らないわ…。」という感じで、物足りなく感じるのも事実。(本当に凄いオーディオシステムで聴けば違うのかもしれないけど…。)

 まぁ、6月になれば、生マグマを体験できる訳で、もうちょっとの我慢…と思った次第である。