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りゅーとライフ

(MiddleTown Dreams)「りゅーとぴあ」と「ビッグスワン」をフランチャイズに新潟生活を楽しんでいます。

第3回将棋 電王戦 開幕迫る! 3勝2敗でリベンジして欲しいけど…。とにかく盛り上がって欲しい。

2014-03-13 23:49:26 | 将棋

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 明後日3月15日からニコ動のドワンゴが主催するプロ棋士対将棋ソフトの5番勝負「第3回将棋 電王戦」が開幕!ということで、公式ガイドブックを買い求め気分を盛り上げる。

 昨年の第2回電王戦では1勝3敗1分け…とプロ棋士の負け越し、とりわけ、大将の三浦八段が見せ場なく破れた…という衝撃の結果だった訳だが、今回はマシン・スペックの低下、ソフトの事前貸し出し…と、人間側に有利に働く制度変更もあったし、初めての5番勝負で人間側にプレッシャーが…という言い訳もきかないので、「絶対に負けられない戦い」という感じ。

 やはりプロ棋士側に勝って欲しい…という思いを込めて、プロ棋士側の3勝2敗でリベンジなる!という結果を予想したいが、「0勝5敗になっちゃったらどうするんだろ?」とちょっと心配。

 会場は有明コロシアム、両国国技館、あべのハルカス、小田原城…とシュチュエーション的にも見所のある電王戦、将棋ファンだけでなく、一般の方にも注目してもらって盛り上がって欲しい…と思う次第である。


将棋第72期A級順位戦最終局 屋敷九段陥落。電王戦は頼むぜ。

2014-03-08 11:49:59 | 将棋

 第72期A級順位戦最終局、所謂「将棋界の一番長い日」を前にして名人挑戦権は羽生三冠、降格1名が谷川九段に決定済…と、盛り上がりに欠けた今年のA級順位戦、残る降格枠1名は行方八段に負けた屋敷九段に決定。

 おばけ屋敷…と言われ、意表を突く奇手を連発、独特の気風を持つ屋敷九段、結構ファンだったのでやはり降級は残念。

 この屋敷九段、コンピュータ・ソフトとプロ棋士との5対5の対戦「第3回電王戦」で主将格での出場が決まっているが、降格ショックを振り切って鬼才ぶりを発揮して欲しいと思う次第である。


ついにこの日が来てしまった…。谷川浩司九段A級陥落に思う。

2014-01-11 08:50:39 | 将棋

  ついにこの日が来てしまった…。

  森内俊之名人への挑戦権を懸けた将棋第72期A級順位戦、屋敷伸之九段が深浦康市九段に勝って3勝4敗となった結果、1勝6敗であえいできた谷川浩司九段のA級陥落が決定…。

  名人5期を含め、故大山康晴15世名人の44期に次ぐ歴代第2位、連続32期連続A級在位を誇ってきた谷川九段だが、ここ数年は降級争いの常連状態。正直言って、いつ降級してもおかしくない状況で、「降級は時間の問題」と言うムードではあったが、実際に降級が決まってしまうとファンとしてはやはりショック。

  中学在学中にプロ入り、以来連続昇級して21歳にして最高位である名人に…、天才の名をほしいままにしてきた谷川九段、その棋風は大胆にして華麗。

  常に最短の勝ちを目指し、ぎりぎりの局面に踏み込みんで行くその棋風は「高速流」、「谷川美学」と言われ多くのファンを魅了してきたが、私も谷川将棋に魅せられた一人。(まぁ、将棋を指したことのある人なら、誰しも谷川九段のような棋風に憧れるだろう。)

  その激しい棋風、独特の美学を持つ故、どうしても終盤力が衰えてくる40歳以降は苦戦、そして、ついにA級陥落…という印象が否めないが、谷川九段が残した棋譜は永遠。個人的には谷川ー羽生の竜王戦ロンドン対局の華麗な攻めが印象に残っている。

  引退はせず、来年はB級1組で指し続ける…とのことだが、正直、ファンとしては「今年はたまたま調子が悪かっただけ。来期は絶対A級復帰だ!」と言うよりも「連敗、連敗また連敗、無残な姿を晒して連続降級、フリークラス転出を発表…。」という悲観的なシナリオを考えてしまうのだが、ご本人はやる気のようなので、ファンとしては最後の最後まで応援していきたいと思う。


森内名人 竜王奪取で2冠。 やっと名人らしくなってきたけど遅すぎだよ。

2013-11-29 20:58:10 | 将棋

 渡辺竜王と森内名人の間で行われていた今年の将棋 竜王戦、4-1で森内名人が竜王位を奪還、2冠に…とのニュースを聞く。 

 現在の第一人者羽生を押さえ、第18代永世名人になった程名人戦には圧倒的な強さを発揮している森内名人だが、その他の棋戦ではほとんど活躍なし、一時は勝率3割の絶不調期もあり「3割名人」などと呼ばれていた始末。 

 特に森内名人のファンではない私だが、仮にも名人を連覇している第一人者がその他棋戦でほとんど勝てないというのはいかがなものか…の感があっただけに、とりあえず良かったね…と言ったところ。名人の権威を守る意味でも2冠と言わず、3冠、4冠とタイトルを増やしていってもらいたい…と思う次第である。


将棋電王戦 来期も開催。とりあえず逃げなかったのは評価したい。

2013-10-08 05:50:02 | 将棋

 この春、現役棋士が公の場で初めてソフトに敗れたばかりではなく、1勝3敗1分けと負け越したコンピューターソフトとプロ棋士が団体戦形式で戦う電王戦。この程、来年春開催される「第3回電王戦」の出場棋士発表された。

 その陣容はA級棋士の屋敷伸之九段を始め、森下卓九段、豊島将之七段、佐藤紳哉六段、菅井竜也五段の計5人。

 日本将棋連盟の谷川浩司会長は会見で、「今回は勝ち越してくれると期待している」と語ったらしいが、「本音はどうかな…。」というのが正直なところ。昨年、コンピュータ側が見せつけた強さを考えると「絶対リベンジだ!」というより、「五戦五敗…。」と言う最悪の結果を心配してしまう私。

 それでも、逃げずにちゃんと開催されるのは評価したいところ。かつて異次元空間、お化け屋敷と言われた屋敷九段を始め、各棋士にエールを送りたいと思う。