月曜日、どんよりムードで朝仕事に向かう。
月曜日はいつもどんよりムードなのだが、特にあっと言うまに2月中旬、これから年度末のバタバタ生活が始まるのか…ということで、何時にもまして「哀愁のマンディ(I Don't Like Mondays)」状態。
そんな憂鬱な月曜日なのだが、最近、ちょっと楽しみにしていることもあって、それが夜9時から始まるフジテレビのドラマ(所謂 月9)「デート〜恋とはどんなものかしら〜」。(恥ずかしいけど言っちゃった。)
ほとんど民放地上波などは観なくなった私なのだが、このドラマに出てくる長谷川博己演じる高等遊民と自称する35歳のニートが「現在寄生している母の年齢や老いから、新しく「寄生」出来る相手を探し結婚する。」という発想に共感、面白く観ている次第。(客観的に面白いドラマかは疑問だが…。)
主人公は本やDVDの山に囲まれた部屋に一人籠もって生活しているのだが、「俺もこんな生活送くりたい…。」と言うのが本音。(実際、私も休日出勤の代休などは朝から酒を飲みながら本読んだりDVD観たりしているけど。)
実際問題、27年余りサラリーマン生活を続けてきた訳だが、日付けが変わるまで残業、それでも終わらず休日出勤とか、子供の世話をしながら共稼ぎでぶち切れ寸前とか、家族に気を遣って良き父親を演じる…などという生活はもういいや…という感じもあって(投げやり人生)、このドラマのような人生もアリだったのかもな…と思う次第。
まぁ、隣の芝生は青いと言うし、どんな人生を送っても人間後悔するものなのだろう。
今の段階では住宅ローンも残っているので、「もうやめた!!」とは言えず、今の生活を続けるしかないのだが、早くリタイアして毎日、朝から高等遊民生活を送りたいものだな…と思う次第である。