山の春夏秋冬

たまの休日に野山へ出かけたとき目に留まった生き物や風景の紹介

ルリチュウレンジバチの幼虫

2007年06月18日 | ハチ・アリ・アブ・ハエ類

 お寺の庭のサツキの葉が主脈だけを残して食い荒らされていました。犯人は今頃にはツツジでよく見かけるルリチュウレンジバチの幼虫です。

2007年6月3日 京都府乙訓郡大山崎町

 頭の黒い小さいのがいくつも居ました。寄ってたかって葉っぱを食い荒らしていました。

 主脈に沿って一枚一枚葉っぱを丁寧に食べていきます。この幼虫が通った後は丸坊主です。魚の好きな人がきれいに骨だけを残して食べるかのようです。

 小さい内は頭が黒いのですが、大きくなると黄色になります。


ギンメッキゴミグモ

2007年06月18日 | クモ・ヤスデ・ムカデ・甲殻類

 お寺の境内を歩いていて、少し変わったクモを見付けました。

2007年6月3日 京都府乙訓郡大山崎町

 腹部の上面の白い部分に金属光沢があります。調べてみるとゴミグモの仲間。確かに脚の感じはゴミグモです。巣にゴミは並べてはいませんが、一本だけ細いかくれ帯がありました。あまり役には立っていないように見えますけど。


クサグモ

2007年06月18日 | クモ・ヤスデ・ムカデ・甲殻類

 お寺の境内のサツキの上には、クサグモがいくつも巣を作っていました。

2007年6月3日 京都府乙訓郡大山崎町

 餌の捕獲用の網と言うより、住居の意味合いの強い感じがする巣です。そう言う意味ではなかなかの豪邸を造っている者も居ます。トンネルが作ってあって、あまり近付くとすぐにそこへ隠れてしまいます。