山の春夏秋冬

たまの休日に野山へ出かけたとき目に留まった生き物や風景の紹介

セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ

2007年06月15日 | セミ・カメムシ・チャタテムシ類

 道ばたで、セイタカアワダチソウの茎にびっしりと大きめの赤いアブラムシが付いていました。赤い色がちょっと目を引きます。

2007年6月3日 大阪府三島郡島本町

 最近アブラムシ図鑑を購入したのですがどうにも載っていません。しかしネットで探してみるとどうもセイタカアワダチソウノヒゲナガアブラムシと言う種類のようです。もう少し近付いてみました。

 割ときれいなアブラムシではあります。最近北アメリカより帰化した種類らしくて、道理で載っていないはずです。セイタカアワダチソウも日本ではかなり迷惑な植物ですが、それを食害する昆虫まで入って来ているとは思いませんでした。しかし、セイタカアワダチソウを撃退するほどのパワーは無いようです。日本の他の植物に着いたりしていなければ良いのですが。


アメバチの一種

2007年06月15日 | ハチ・アリ・アブ・ハエ類

 どう言う意味でアメバチなのかと言うと、色が飴色をしているからなんだそうです。

2007年5月27日 大阪府豊能郡能勢町

 いつもは留まってもすぐに飛んでしまうのでなかなか写真をとる機会が無いのですが、この日は天気が悪いせいかおとなしくしていたのでそっと近付いてみました。蛾の幼虫などに卵を産み付ける寄生蜂です。農作物の害虫対策に天敵として飼育される種類もあるようです。


クスサンの幼虫

2007年06月15日 | 蝶・蛾類

 クリのいくつかの葉の裏に居ました。

2007年5月27日 大阪府豊能郡能勢町

 ヤママユガの仲間はたいてい芋虫形なのですが、この幼虫は何故か毛虫形です。毛深くてあまり近付きたくない幼虫ですが、まだ小さいので毛深さも今ひとつです。