一昨日聴いたドルネルのクラヴサン曲集第5組曲は抜粋だったので、
持っている同じCDで残りの曲も聴いてみた。楽譜もファキシミリと現代譜が
あるのは心強い。なにか疑問のある時に照らしあわせチェック出来るからだ。
ファキシミリにも間違いや記号の付け忘れなどかなりある。
サラバンドに来て「あっ!」と思った。そうだ、以前CDを聴いた時も「あれ?」と
思ったのだったが忘れていた。第5組曲のサラバンド「嘆き」とリコーダー第3組曲の
サラバンド「カロン」とは同じ曲なのだ。このCDではヴォイスフルート演奏で
解説にはちゃんとこの録音では2つのヴァージョンが聴けますよ、と書いてあった。
実はこの曲、数年前のリコーダー発表会で吹いた思い入れの強い曲。楽譜には
書き込みが沢山。懐かしい・・。ヴォイスフルートはホ短調でより落ち着いた
感じでいいのだが、バロックオーボエの演奏に更に低い二短調があってこちらは
392Hzなのでさらにまた趣がある。晩秋に聴くと沁みる・・。
ともかくこの美しい曲をリコーダーとチェンバロの両方で弾けるのは嬉しい。
デュパール組曲にはれっきとした鍵盤楽器用もあるが、ドルネルの他の
鍵盤曲も旋律をリコーダーで吹いてみるのも楽しいかなと思う。
この鍵盤版「サラバンド」はファキシミリ譜にありがちなアルト記号が少なく
助かる。依然としてアルト記号になると頭が真っ白になる私・・。
このCDはドルネルのいいとこどりのような曲が沢山入っている。
「La Forcroy」と題された、ソナタの4番はかのForqueray のことらしい
のだが、他の作曲家の「フォルクレ」が概して濃い、激しい曲なのに比べ、
この曲はそれほどでもない。
そして締めくくりの曲はロ短調のトリオソナタで、これは昨年の古楽茶論5周年
記念コンサートで吹いた、思い出の曲だ。ちょっと悔いが残るので、
また合わせてみたいものだ。
持っている同じCDで残りの曲も聴いてみた。楽譜もファキシミリと現代譜が
あるのは心強い。なにか疑問のある時に照らしあわせチェック出来るからだ。
ファキシミリにも間違いや記号の付け忘れなどかなりある。
サラバンドに来て「あっ!」と思った。そうだ、以前CDを聴いた時も「あれ?」と
思ったのだったが忘れていた。第5組曲のサラバンド「嘆き」とリコーダー第3組曲の
サラバンド「カロン」とは同じ曲なのだ。このCDではヴォイスフルート演奏で
解説にはちゃんとこの録音では2つのヴァージョンが聴けますよ、と書いてあった。
実はこの曲、数年前のリコーダー発表会で吹いた思い入れの強い曲。楽譜には
書き込みが沢山。懐かしい・・。ヴォイスフルートはホ短調でより落ち着いた
感じでいいのだが、バロックオーボエの演奏に更に低い二短調があってこちらは
392Hzなのでさらにまた趣がある。晩秋に聴くと沁みる・・。
ともかくこの美しい曲をリコーダーとチェンバロの両方で弾けるのは嬉しい。
デュパール組曲にはれっきとした鍵盤楽器用もあるが、ドルネルの他の
鍵盤曲も旋律をリコーダーで吹いてみるのも楽しいかなと思う。
この鍵盤版「サラバンド」はファキシミリ譜にありがちなアルト記号が少なく
助かる。依然としてアルト記号になると頭が真っ白になる私・・。
このCDはドルネルのいいとこどりのような曲が沢山入っている。
「La Forcroy」と題された、ソナタの4番はかのForqueray のことらしい
のだが、他の作曲家の「フォルクレ」が概して濃い、激しい曲なのに比べ、
この曲はそれほどでもない。
そして締めくくりの曲はロ短調のトリオソナタで、これは昨年の古楽茶論5周年
記念コンサートで吹いた、思い出の曲だ。ちょっと悔いが残るので、
また合わせてみたいものだ。